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○シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科 ウラナミシジミ属 ウラナミシジミ
 学名:Lampides boeticus
 英名:Long-tailed Blue

裏波小灰蝶(ウラナミシジミ)



ウラナミシジミ
ウラナミシジミ posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α77

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○タデ科 タデ属 イヌタデ
 学名:Polygonum longisetum
 英名:

別名、赤飯(アカマンマ)

花期は6~10月頃。
紅色の花弁のように見えるのは、実は萼であり本当の花弁はない。
蕾の時も紅色、咲き終わっても紅色である。

葉の形は広披針形。
葉の先端が、次第に尖っている。

一年草。



犬蓼(イヌタデ)
犬蓼(イヌタデ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α77

犬蓼(イヌタデ)
犬蓼(イヌタデ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α77



イヌタデ

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○クサトベラ科 クサトベラ属 スカエボラ
 学名:Scaevola aemula
 英名:

別名、ブルーファンフラ ワー。
園芸品種が多数ある。

花期は4~10月頃。
茎の先に穂状花序を出し、花を咲かせる。
花序には葉が多数付く。
花の色は青紫色、赤紫色、白色、黄色、(交配種)など。
花冠の裂片は扇形に5個、狭長楕円状卵形、ほぼ全縁 の広い翼がある。
花冠の外面には伏毛があり、内面の喉部に髭がある。
苞は葉状、小苞は披針形で有毛。
萼片は広三角形で縁毛があり、基部で合着する。

葉は互生。
葉の形は倒卵形。
葉の基部が細くなり、先は鈍形から鋭形。
葉の縁は粗い鋸歯状からほぼ全縁、粗い軟毛と短毛がある。

茎は円柱形で褐色。
粗い短毛があり、斜上し、ときに基部が僅かに木質なる。

原産地は、オーストラリアの東部から南部のビクトリア州・ニューサウスウェ ールズ州。

多年草。(寒冷地では1 年草扱い)



スカエボラ
スカエボラ posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 α37

スカエボラ
スカエボラ posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 α37

スカエボラ
スカエボラ posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 α37

スカエボラ
スカエボラ posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 α37

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○モクセイ科 モクセイ属 種:ギンモクセイ 変種:キンモクセイ
 学名:Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus
 英名:fragrant orange-colored olive

花期は10月頃。
葉のわきに橙色の小さな花が多数束生する。
開花前から強い芳香を漂わせる。

花冠は5ミリほどで4裂する。
雄花には雄しべが2個と、先がとがった不完全な雌しべが1個ある。
萼は緑色で浅く4裂する。
日本には雄株しかなく、雌花がないので果実も見られない。

葉は対生。
葉の形は広披針形または長楕円形。
葉の先が尖り、葉の基部はくさび形。
葉の縁は全縁か、ごく細かい鋸歯が葉の先端部にある。

樹皮は灰褐色。

常緑小高木。



金木犀(キンモクセイ)
金木犀(キンモクセイ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 α37



キンモクセイ

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○オシロイバナ科 オシロイバナ属 オシロイバナ
 学名:Mirabilis jalapa
 英名:Four o'clock

花期は6~11月頃。
茎の先に集散花序をだし、2センチほどの花を咲かせる。
花の色は、紅色、黄色、白色、絞りなど色々とある。
花の形は漏斗状で、花冠は筒部が長く、先が5つに裂ける。

花弁はなく、花弁に見えるのは萼で基部は緑色で膨らんでいる。
花の根元にある、緑色の萼のようなものは、総苞である。

花が咲き終わった後、萼は基部を残して脱落し、
果実が、萼の基部に包まれたまま熟して、全体が黒い種子のようになる。
種子には粉状の胚乳があり、これからオシロイバナの名がついている。

葉は互生。
葉の形は卵形。

一年草または多年草。



白粉花(オシロイバナ)
白粉花(オシロイバナ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37

白粉花(オシロイバナ)
白粉花(オシロイバナ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37

白粉花(オシロイバナ)
白粉花(オシロイバナ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37



オシロイバナ

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○アオイ科 フヨウ属 フヨウ
 学名:Hibiscus mutabilis
 英名:Cotton rosemallow

花期は7~10月頃。
枝の上部の葉腋に、ピンク色、白色の花を咲かせる。
花弁は5枚。
多数の雄しべは、合着して筒状になる。
蒴果は球形で、熟すと5裂する。

葉は互生。
葉の大きさは、10~20センチほどで、浅く3~7裂する。
葉の基部は心形。
葉の縁には鈍い鋸歯がある。
全体に白い星状毛が多い。

落葉低木。



芙蓉(フヨウ)
芙蓉(フヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37

芙蓉(フヨウ)
芙蓉(フヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37



フヨウ

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○マメ科 タヌキマメ属 タヌキマメ
 学名:Crotalaria sessiliflora
 英名:

花期は5~11月頃。
茎の頂きに総状花序をだし、多数の花をつける。
花の色は青紫色。
花の大きさは1センチほど。
旗弁は7~10ミリほどで円形。
萼は大きく深く2裂し、上下から花の基部を覆う。
黄褐色の長毛が密生する。
萼裂片は更に上側が2裂し、下側が3裂する。
豆果は熟すと左右に2裂、4~30個ほどの種子がある。

葉は互生。
葉の形は線形から狭長卵形、長さは4~12センチほど。
葉の先が尖る。

茎、葉など全体に褐 色の長毛が生える。
茎は分枝せず、直立。
草丈は20~70センチほど。

分布は、本州、四国、九州、沖縄の平地から丘陵部の湿った草地、
湿地周縁部、土手、ときに乾いた道端などにも生育する。

毛の生えた萼に覆われた豆のさやを、タヌキの姿または尻尾に見立てたとも、
花の様子がタヌキの顔に似ているからとも言われる。

一年草。



狸豆(タヌキマメ)
狸豆(タヌキマメ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37

狸豆(タヌキマメ)
狸豆(タヌキマメ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37

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○ウコギ科 タラノキ属 ウド
 学名:Aralia cordata
 英名:

花期は8~9月頃。
大きな散形花序を茎の先及び上部の葉腋につける。
花は多数つき、花の色は淡緑色で3ミリほどの大きさ。
果実は液果で2ミリほど、無毛で黒紫色に熟す。

葉は、まばらに互生。
広く大きな2回羽状複葉、葉の縁には鋸歯がある。

花以外は全体に短毛が生えている。
若い茎は独特の風味があり、春の山菜として食用になる。

茎は太く高さが1.5メートルほどにも成長する。
これが俗に言う、「独活の大木」である、ただし独活は草本。

多年草。



独活(ウド)
独活(ウド) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37
<br /> 独活(ウド)
独活(ウド) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37



ウド

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○バラ科 キンミズヒキ属 キンミズヒキ
 学名:Agrimonia pilosa var.japonica
 英名:

花期は8~10月頃。
長い総状花序を出し、5枚花弁の黄色い花をたくさん咲かせる。
花後に果実ができ、沢山の棘があり散布される。
俗にひっつき虫と言われるもの。

葉は奇数羽状複葉。 小葉は5~9枚ほど。
小葉に分かれ葉の付け根には、明瞭な托葉がある。

多年草。



金水引(キンミズヒキ)
金水引(キンミズヒキ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月17日 鎌倉野草園 α37



キンミズヒキ

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○シソ科 ヤマハッカ属 ヤマハッカ
 学名:Isodon inflexus
 英名:

花期は9~10月頃。
枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな唇形花をまばらにつける。
花冠は、長さ7~9ミリほど。
上唇は4裂して立ち上がり、中央部には紫色の斑紋がある。
下唇は2裂して前方へつきだし、ふちは内側に巻く。

雄しべ4個と、雌しべは、下唇の中に包まれる。
萼は、ほぼ等しく5裂する。
果実は、4分果。

葉は対生。
葉の形は広卵形で、基部が細くなり、柄の翼に続く。
葉の縁には、粗い鋸歯がある。
葉の裏面の脈上や、葉の表面に毛がある。

茎は木質化した地下茎から直立し、稜に下向きの毛がある。

多年草。



山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 常陸大宮市入本郷 α65

山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 常陸大宮市入本郷 α65

山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 常陸大宮市入本郷 α65



ヤマハッカ

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○セリ科 シシウド属 ノダケ
 学名:Angelica decursiva
 英名:

花期は9~11月頃。
複散形花序は密で、萼歯片はない。
花の色は、暗紫色まれに白色。
花弁は5枚、果実は平たく、広楕円形。
雄蕊は5本。
分果の背隆条は脈状、側隆条は広い翼状となる。
油管は背溝下に1~4個、合生面に1~6個。

葉はふつう3出羽状複葉。
小葉や裂片は長楕円形 、楕円形または長卵形。
葉の裏面は白みを帯び、鋸歯は軟骨質で かたい。
頂小葉の基部はしだいに細く葉柄へと流れ、葉柄は袋状にふくらむ。
葉は有柄。

根は太く束状。
茎は直立し暗紫色を帯び、少数の枝を分ける。
高さは80~150センチほどになる。

分布は、本州(関東以西)から九州の山野。

多年草。



野竹(ノダケ)
野竹(ノダケ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 常陸大宮市入本郷 α65

野竹(ノダケ)
野竹(ノダケ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 常陸大宮市入本郷 α65

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○ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 ツリフネソウ
 学名:Impatiens textori
 英名:Touch-me-not

花期は8~10月頃。
葉のわきから花柄をだし、紅紫色の花を数個つける。
花冠は3~4センチの筒状で、先が唇形に裂ける。
後ろに距が突き出ていて、渦巻き状になっている。
花後は蒴果になり、熟すとはじけ散布される。

葉は互生。
葉の形は、楕円形。
葉の縁には、細かい鋸歯がある。

一年草。



釣船草(ツリフネソウ)
釣船草(ツリフネソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 常陸大宮市入本郷 α65



ツリフネソウ

拍手[3回]

○シソ科 ヤマハッカ属 ヤマハッカ
 学名:Isodon inflexus
 英名:

花期は9~10月頃。
枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな唇形花をまばらにつける。
花冠は、長さ7~9ミリほど。
上唇は4裂して立ち上がり、中央部には紫色の斑紋がある。
下唇は2裂して前方へつきだし、ふちは内側に巻く。

雄しべ4個と、雌しべは、下唇の中に包まれる。
萼は、ほぼ等しく5裂する。
果実は、4分果。

葉は対生。
葉の形は広卵形で、基部が細くなり、柄の翼に続く。
葉の縁には、粗い鋸歯がある。
葉の裏面の脈上や、葉の表面に毛がある。

茎は木質化した地下茎から直立し、稜に下向きの毛がある。

多年草。



山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 常陸大宮市入本郷 α65



ヤマハッカ

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馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 馬門の滝 α65

馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 馬門の滝 α65

馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 馬門の滝 α65

拍手[3回]

○タデ科 タデ属(またはイヌタデ属) ミゾソバ
 学名:Polygonum thunbergii
 英名:Water pepper

別名、牛の額(ウシノヒタイ)

花期は7~10月頃。
枝先に丸い花序を出し、多数の花を咲かせる。 花の色は根元が白く、先端が薄紅色。
他のタデ科植物と同様に、花弁に見えるものは萼である。

葉は互生し柄がある。
葉の形は卵状鉾形。 葉の基部は耳状に張り出す。
刺と毛がある。

茎は地を這い、上部は立ち上がり30~80センチほどになる。
茎には下向きな棘がある。

一年草。



溝蕎麦(ミゾソバ)
溝蕎麦(ミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 茂木町飯野 α65

溝蕎麦(ミゾソバ)
溝蕎麦(ミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 茂木町飯野 α65

溝蕎麦(ミゾソバ)
溝蕎麦(ミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 茂木町飯野 α65

溝蕎麦(ミゾソバ)
溝蕎麦(ミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 茂木町飯野 α65



ミゾソバ

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○ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属 アオツヅラフジ
 学名:Cocculus trilobus
 英名:

別名、神衣比(カミエビ)

花期は7~8月頃。
葉の腋から円錐花序をだし、黄白色の小さな花をたくさんつける。
花弁6個、萼片6個。
花後の果実は液果で、熟すと藍黒色になり、白粉をかぶる。

葉は互生。
葉の形は広卵形、葉柄がある。
葉の縁は全縁、または3浅裂する。

落葉つる性木本。



青葛藤(アオツヅラフジ)
青葛藤(アオツヅラフジ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 茂木町飯野 α65

青葛藤(アオツヅラフジ)
青葛藤(アオツヅラフジ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 茂木町飯野 α65

青葛藤(アオツヅラフジ)
青葛藤(アオツヅラフジ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 茂木町飯野 α65



アオツヅラフジ

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馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 馬門の滝 α65

馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 馬門の滝 α65

馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 馬門の滝 α65

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○レンプクソウ科 ガマズミ属 コバノガマズミ
 学名:Viburnum erosum
 英名:

花期は4~5月頃。
枝先に散房花序だし、小さな花をたくさん咲かせる。
花の色は白色。
花弁の先が5つに裂け、5弁花のように見える。
雄しべは5本、花冠より長く突き出す。
果実は球形の核果で、秋に真っ赤に熟す。

葉は対生。
葉の形は細長い卵形で、葉の先が尖る。
葉の両面には星状毛がある。
質感はビロードのような感じがする。

分布は、東北南部から九州、山地の林の中に生える。
樹高は2~4メートルほど。

日本固有種、落葉低木。



小葉の莢蒾(コバノガマズミ)
小葉の莢蒾(コバノガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65

小葉の莢蒾(コバノガマズミ)
小葉の莢蒾(コバノガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65

小葉の莢蒾(コバノガマズミ)
小葉の莢蒾(コバノガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65

小葉の莢蒾(コバノガマズミ)
小葉の莢蒾(コバノガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65

小葉の莢蒾(コバノガマズミ)
小葉の莢蒾(コバノガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65

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○二十四節気

 5日 啓蟄
20日 春分

○その他季節の暦

 3日 ひな祭り
 8日 国際婦人デー
14日 ホワイトデー
20日 春分の日

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"x" は種間交雑種、"X" は属間交雑属。



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○シソ科 ヤマハッカ属 ヤマハッカ
 学名:Isodon inflexus
 英名:

花期は9~10月頃。
枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな唇形花をまばらにつける。
花冠は、長さ7~9ミリほど。
上唇は4裂して立ち上がり、中央部には紫色の斑紋がある。
下唇は2裂して前方へつきだし、ふちは内側に巻く。
雄しべ4個。
雌しべは下唇の中に包まれる。
萼は、ほぼ等しく5裂する。
果実は、4分果。

葉は対生。
葉の形は広卵形で、葉の基部が細くなり、柄の翼に続く。
葉の縁には、粗い鋸歯がある。
葉の裏面の脈上や、葉の表面に毛がある。

茎は木質化した地下茎から直立し、稜に下向きの毛がある。

分布は、北海道から九州の山野で。ごくふつうに見られる。

多年草。



山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65

山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65



ヤマハッカ

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○レンプクソウ科 ガマズミ属 ミヤマガマズミ
 学名:Viburnum wrightii
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に散房花序をだし、小さな白色の花を多数つける。
花序の軸や小花柄には、長い毛がまばらにあり、星状毛がまじる。
花冠は5中裂して平開する。
雄しべは5個、花冠より長くつきでる。
花柱は1個で、ごく短い。
果実は核果。

葉は対生。
葉の形は、倒卵形から広倒卵形。
葉の縁には、浅い三角形の鋸歯がある。
葉の表面は、ほとんど無毛か、長い毛が散生する。
葉の裏面は、脈に沿って長い毛があり、脈腋には、星状毛の毛叢がある。
葉の裏面全体に、やや不明瞭な腺点がある。
葉柄は赤みを帯びる事が多く、長毛がまばらに生える。
托葉はない。

分布は、北海道~九州、山地の樹林内や林縁に生える。

落葉低木。



深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65

深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65

深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町塩子 α65



ミヤマガマズミ

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○キク科 アザミ属 タイアザミ
 学名:Cirsium nipponicum var. incomptum
 英名:

別名、利根薊(トネアザミ)

利根川流域に多く見られるので利根薊(トネアザミ)
四国薊(シコクアザミ)と同じく、南部薊(ナンブアザミ)の変種と言われている。

花期は8~11月頃。
頭花の柄は短い。
頭花は総状に付き、濃紅色の蕾を付け、開花後は淡紅紫色となり 、
盛りを過ぎると脱色し白くなり、羽毛が飛散の後は茶色に変化する。
花の向きは横向きか、茎が倒れている場合は上向きに咲く。
花柄は普通、長柄であるが、花柄が短く花が密集するものや、
葉腋に単生するものなど変異も多い。
総苞は鐘形。
総苞片が長 くて反り返り、刺針がやや太く長い。
稀に雌性花だけを付ける株もある

花の時期には、根生葉は枯れてない。
葉は細長い楕円状で披針形。
葉の縁は深裂する物や、浅裂するものなど多様。
葉や総苞の刺針が太くて長い。
葉の基部は茎を抱かない。
茎葉は長さ20-30cm20~30センチほどの長楕円形で先が鋭く尖る。

高さは100~200センチほどになる。
分布は本州の関東、中部地方南部の山野に生育する。

多年草。



大薊(タイアザミ)
大薊(タイアザミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

大薊(タイアザミ)
大薊(タイアザミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

大薊(タイアザミ)
大薊(タイアザミ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

拍手[2回]

○キキョウ科 ツリガネニンジン属 種:サイヨウシャジン 変種:ツリガネニンジン
 学名:Adenophora triphylla var. japonica Hara
 英名:Ladybells, Nan sha shen

花期は8~10月頃。
茎の上部に、薄紫色または白色をした、釣鐘状の小さな花を輪状に咲かせる。
花の萼は糸状で鋸歯があり、雌蕊は花から突出する。

葉は茎に3枚~5枚輪生。
稀に互生または対生する。
茎につく葉の形は、楕円形から披針形で、やや厚みがあり艶がない。
葉の縁は鋸歯状。

多年草。



釣鐘人参(ツリガネニンジン)
釣鐘人参(ツリガネニンジン) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

釣鐘人参(ツリガネニンジン)
釣鐘人参(ツリガネニンジン) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

釣鐘人参(ツリガネニンジン)
釣鐘人参(ツリガネニンジン) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65



ツリガネニンジン

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○キク科 シオン属 ユウガギク
 学名:Aster iinumae
 英名:

花期は7~10月頃。
頭花を枝先に1個つける。
花の色は、紫色から白色、青味の強さ、花弁の幅や数も変化が多い。
舌状花は白色に近い淡青紫色、筒状花は黄色い。
淡冠毛はほとんどない。
果実は痩果で倒卵形、稜に腺毛がある。

葉は互生。
葉の形は披針形~卵状長楕、葉形は変化が多い。
葉の質は薄く少しざらつく。
葉の基部は楔形で葉柄はない。
上部の葉は線形になる。
葉の縁は、浅く裂けるか、羽状に中裂するものもある。
葉は茎とともに両面に短い毛が 有り、少しざらつく。

長い地下茎で増え、茎は直立し上部でよく枝を広げる。
草丈は30~150センチほど。
草刈りが行われるような道端では、草丈が低いことも多い。

分布は、近畿地方以北の本州、山地の草地や道端に生育。

多年草。



柚香菊(ユウガギク)
柚香菊(ユウガギク) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

柚香菊(ユウガギク)
柚香菊(ユウガギク) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

柚香菊(ユウガギク)
柚香菊(ユウガギク) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

柚香菊(ユウガギク)
柚香菊(ユウガギク) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65

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○ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 ツリフネソウ
 学名:Impatiens textori
 英名:Touch-me-not

花期は8~10月頃。
葉のわきから花柄をだし、紅紫色の花を数個つける。
花冠は3~4センチの筒状で、先が唇形に裂ける。
後ろに距が突き出ていて、渦巻き状になっている。
花後は蒴果になり、熟すとはじけ散布される。

葉は互生。
葉の形は、楕円形。
葉の縁には、細かい鋸歯がある。

一年草。



釣船草(ツリフネソウ)
釣船草(ツリフネソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年10月8日 城里町小勝 α65



ツリフネソウ

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