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○ツツジ科 ツツジ属 ヤマツツジ
 学名:Rhododendron kaempferi
 英名:

花期は4~6月頃。
枝先に朱赤色、赤色、紅紫色などの花を2~3個つける。
花冠は4~5センチほどの漏斗状で5中裂する。
雄蕊は5個。

葉は互生。
葉の形は、楕円形から卵状楕円形。
葉の質はやや薄く、葉の裏表に褐色のあらい毛がある。

分布は、北海道南部から九州の丘陵、山地の林内、林縁、草原などに生える。

半落葉低木。



山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65



ヤマツツジ

拍手[4回]

○ナデシコ科 ハコベ属 ミヤマハコベ
 学名:Stellaria sessiliflora
 英名:

花期は5~7月頃。
上部の葉腋から花柄をだし、小さな花を咲かせる。
花の色は白色。
花弁は5枚、深く切れ込み10枚に見える。

葉は対生。
葉の形は広卵形。
葉の基部はやや心形。
葉の表面は無毛だが、葉の裏面脈上に微毛がある。

茎は這い、上部は斜上し、草丈は20~40センチほど。

分布は、北海道西南部から九州の山地谷沿いの湿地。

多年草。



深山繁縷(ミヤマハコベ)
深山繁縷(ミヤマハコベ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

深山繁縷(ミヤマハコベ)
深山繁縷(ミヤマハコベ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

深山繁縷(ミヤマハコベ)
深山繁縷(ミヤマハコベ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

拍手[2回]

○アブラナ科 タネツケバナ属 コンロンソウ
 学名:Cardamine leucantha
 英名:

花期は4~7月頃。
茎の先に総状花序をだし小さな花を咲かせる。
花の色は白色。
花弁は4枚。
花弁の形は倒卵形から長倒卵形。
基部が狭くなり、萼片の2倍以上の長さになる。
雄しべは6個、そのうちの4個が長い。
雌しべは1個。
果実は長角果で線形、無毛かまばらに毛が生えている。
果柄は長く、開出するか斜上する。
長角果が熟すると果皮が2片に裂開し、種子を弾き飛ばす。
種子は褐色で楕円形。

葉は4~7個が互生し、長い葉柄がある。
葉柄の基部は耳状にならない。
長い葉柄があり、葉身は奇数羽状複葉になり、小葉は5~7枚。
葉の形は長楕円状披針形、葉の先端は鋭突頭。
葉の縁は不規則な先のとがった鋸歯があり、基部はくさび形になる。
小葉の両面に毛が生え、頂小葉には短い小葉柄があるが、側小葉に小葉柄はない。

根茎は細長く、地中を水平に伸ばして分枝し大きな群落をつくる。
茎は細く直立し、軟らかい短毛が生える。
上部は分枝して高さ25~70センチほど。

多年草。



崑崙草(コンロンソウ)
崑崙草(コンロンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

崑崙草(コンロンソウ)
崑崙草(コンロンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

崑崙草(コンロンソウ)
崑崙草(コンロンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

崑崙草(コンロンソウ)
崑崙草(コンロンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

崑崙草(コンロンソウ)
崑崙草(コンロンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

崑崙草(コンロンソウ)
崑崙草(コンロンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 八溝山 α65

拍手[2回]

○ハナイカダ科 ハナイカダ属 ハナイカダ
 学名:Helwingia japonica
 英名:Japan helwingia

別名、嫁の涙(ヨメノナミダ)、ママッコ。

花期は5~6月頃。
葉の主脈の中央に、淡緑色の花を咲かせる。
花弁は4個。
雄花は数個かたまって咲き、雌花は通常はひとつ。
果実は7~8月頃に、黒色に熟す。

葉は互生。
葉の形は長楕円形。
葉の縁には、芒状の鋸歯がある。

花の載った葉を筏に、見立てたものである。

落葉低木。



花筏(ハナイカダ)
花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 常陸大宮市中居 α65



ハナイカダ

拍手[3回]

○ミカン科 コクサギ属 コクサギ
 学名:Orixa japonica
 英名:Orixa

花期は4~5月頃。
前年の枝に、葉が展開しきらないうちに、黄緑色の花を咲かせる。
花弁4個、萼片4個。
雄花は4ミリほどで、雄しべは4個。
雌花はやや大きく、子房は4個あり、退化した雄しべがある。
分果は1センチほどの腎形で、熟すと2裂し、黒色の種子を飛ばす。

葉は互生するが、枝の同じ側に2個ずつ続いてつく、コクサギ型。
葉の形は、倒卵形または楕円形で、全体に腺点がある。
葉の表面は光沢がある。

枝や葉には、独特の臭気がある。

雌雄異株、落葉低木。



小臭木(コクサギ)
小臭木(コクサギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 常陸大宮市中居 α65

小臭木(コクサギ)
小臭木(コクサギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 常陸大宮市中居 α65

小臭木(コクサギ)
小臭木(コクサギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 常陸大宮市中居 α65



コクサギ

拍手[3回]

○キンポウゲ科 イチリンソウ属 ニリンソウ
 学名:Anemone flaccida
 英名:Soft windflower

花期は3~5月頃。
5枚花弁の白い花を咲かせる。
花弁のように見えるのは実は萼片。(キンポウゲ科の特徴)
多くは一本の茎から、特徴的に2輪ずつ花茎が伸びるが、1輪や3輪の時もある。

根生葉は3全裂し、さらに2深裂する。
茎葉には葉柄がなく、3個輪生する。
花後に地上部は枯れ、休眠状態となる。

多年草。



二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65



ニリンソウ

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○ミツバウツギ科 ミツバウツギ属 ミツバウツギ
 学名:Staphylea bumalda
 英名:Japanese bladdernut

花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、小さな白色の花を咲かせる。
花弁は5個で、萼片よりわずかに長いが、完全には開かない。
雄しべ5個、雌しべ1個。
蒴果は膜質でややふくらむ矢筈形、熟すと先が浅く2~3裂する。

葉は、3出複葉で対生。
小葉の形は長卵状楕円形で、脈に沿って短毛がある。
葉の縁には、芒状の細かい鋸歯がある。

落葉低木。



三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65



ミツバウツギ

拍手[6回]

○カワトンボ科 カワトンボ属 ニホンカワトンボ
 学名:Mnais costalis
 英名:

日本川蜻蛉(ニホンカンワトンボ)



ニホンカワトンボ
ニホンカワトンボ posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

拍手[3回]

○ハナイカダ科 ハナイカダ属 ハナイカダ
 学名:Helwingia japonica
 英名:Japan helwingia

別名、嫁の涙(ヨメノナミダ)、ママッコ。

花期は5~6月頃。
葉の主脈の中央に、淡緑色の花を咲かせる。
花弁は4個。
雄花は数個かたまって咲き、雌花は通常はひとつ。
果実は7~8月頃に、黒色に熟す。

葉は互生。
葉の形は長楕円形。
葉の縁には、芒状の鋸歯がある。

花の載った葉を筏に、見立てたものである。

落葉低木。



花筏(ハナイカダ)
花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

花筏(ハナイカダ)
花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

花筏(ハナイカダ)
花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

花筏(ハナイカダ)
花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65



ハナイカダ

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○サトイモ科 テンナンショウ属 マムシグサ
 学名:Arisaema serratum
 英名:

花期は5~6月頃。
便宜上、花と呼ぶが、正確には仏炎包(ぶつえんほう)。

偽茎の先端に鳥足状に分裂する2個の葉をつける。
小葉の形は変異が多く、7~19個になる。

多年草。



蝮草(マムシグサ)
蝮草(マムシグサ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

蝮草(マムシグサ)
蝮草(マムシグサ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65



マムシグサ

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○ガマズミ科 ガマズミ属 ヤブデマリ
 学名:Viburnum plicatum var. tomentosum
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に大きな散房花序をつける。
花序の中心部には、小さな両性花が多数つき、その周りを白色の装飾花が取り囲む。
装飾花は深く5裂して平開する。
萼片は1個だけが特に小さい。

果実は核果、楕円形で大きさは5~7ミリほど。
8~10月頃に紅くなり、花序の枝も赤くなる。
完全に熟した果実は黒色。

葉は対生。
葉の形は、楕円形から広楕円形。
葉の先は短くとがり、葉の基部は広い楔形から円形。
葉の縁には鈍い鋸歯がある。
側脈は7~12対ほど、葉の裏面に突出し、葉の縁近くまでほぼ真っ直ぐに伸びる。
葉の表面には、はじめ毛があるが、ほとんど脱落する。
葉の裏面の脈上や葉柄には、星状毛が多い。

樹皮は灰黒色、若い枝は褐色をしている。
枝を水平に伸ばし、高さは6メートルほどになる。

分布は、本州の太平洋側から九州の山地の谷筋など、湿った林内に多い。

落葉低木から小高木。



藪手毬(ヤブデマリ)
藪手毬(ヤブデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

藪手毬(ヤブデマリ)
藪手毬(ヤブデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

藪手毬(ヤブデマリ)
藪手毬(ヤブデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

藪手毬(ヤブデマリ)
藪手毬(ヤブデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

藪手毬(ヤブデマリ)
藪手毬(ヤブデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年5月3日 城里町塩子 α65

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○バラ科 ヤマブキ属 種:ヤマブキ 園芸品種:ヤエヤマブキ
 学名:Kerria japonica f. plena
 英名:Japanese kerria

八重の山吹は、一重の山吹の園芸品種。

花期は4~5月頃。
鮮やかな黄色い花を咲かせる。

葉は互生。
葉の形は卵形。
葉の縁には、はっきりとした鋸歯がある。

落葉低木。



八重山吹(ヤエヤマブキ)
八重山吹(ヤエヤマブキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大多喜町会所 α65



ヤエヤマブキ

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○ツツジ科 ツツジ属 キヨスミミツバツツジ
 学名:Rhododendron kiyosumense
 英名:

三葉躑躅の変種と言われている。
千葉県鴨川市の清澄山で採集された標本を基に昭和5年に命名。

花期は4~5月頃。
葉に先立ち、濃紅紫色の花をつける。
雄しべ10個、雌しべ1個。

枝先に広菱形の葉が、3枚輪生する。
葉には葉柄があり、葉の縁は全縁。

樹高は2メートルほど。
関東地方から近畿地方南部の太平洋側に分布。
他の植物があまり生えない岩地に生える。
通称、岩躑躅とも呼ばれる。

落葉低木。



清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ)
清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大多喜町会所

清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ)
清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大多喜町会所 α65

清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ)
清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大多喜町会所 α65

清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ)
清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大多喜町会所 α65

清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ)
清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大多喜町会所 α65

清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ)
清澄三葉躑躅(キヨスミミツバツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大多喜町会所 α65



キヨスミミツバツツジ

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○ガマズミ科 ガマズミ属 ヤブデマリ
 学名:Viburnum plicatum var. tomentosum
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に大きな散房花序をつける。
花序の中心部には、小さな両性花が多数つき、その周りを白色の装飾花が取り囲む。
装飾花は深く5裂して平開する。
萼片は1個だけが特に小さい。

果実は核果、楕円形で大きさは5~7ミリほど。
8~10月頃に紅くなり、花序の枝も赤くなる。
完全に熟した果実は黒色。

葉は対生。
葉の形は、楕円形から広楕円形。
葉の先は短くとがり、葉の基部は広い楔形から円形。
葉の縁には鈍い鋸歯がある。
側脈は7~12対ほど、葉の裏面に突出し、葉の縁近くまでほぼ真っ直ぐに伸びる。
葉の表面には、はじめ毛があるが、ほとんど脱落する。
葉の裏面の脈上や葉柄には、星状毛が多い。

樹皮は灰黒色、若い枝は褐色をしている。
枝を水平に伸ばし、高さは6メートルほどになる。

分布は、本州の太平洋側から九州の山地の谷筋など、湿った林内に多い。

落葉低木から小高木。



藪手毬(ヤブデマリ)
藪手毬(ヤブデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 勝浦市上植野 α65

藪手毬(ヤブデマリ)
藪手毬(ヤブデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 勝浦市上植野 α65

藪手毬(ヤブデマリ)
藪手毬(ヤブデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 勝浦市上植野 α65

拍手[3回]

○ミカン科 サンショウ属 サンショウ
 学名:Zanthoxylum piperitum
 英名:Japanese pepper tree

花期は4~5月頃。
小さな黄緑色の花を咲かせる。
花弁はなく、萼片5個。
雄花の雄しべは5個、雌花の子房は2個。
花後に果実が出来て、9月頃に熟し食用となる。

葉は互生し、奇数羽状複葉で5~9対。
小葉の形は、楕円形で縁は鋸歯状。

枝や葉柄の基部に、対生する刺がある。

落葉低木。



山椒(サンショウ)
山椒(サンショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 勝浦市上植野 α65

山椒(サンショウ)
山椒(サンショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 勝浦市上植野 α65



サンショウ

拍手[3回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 オオアブラギリ
 学名:Aleurites fordii
 英名:

別名、シナアブラギリ。

花期は5月頃。
枝先に円錐花序をだし、2センチほどの花を多数つける。
花の色は白色。
雄花序には雄花が多数つくが、まれに雌花が混じる事がある。
雌花は単性または少数。
花弁は5~10枚ほど、花の基部には褐紫色の筋がある。
花柱は3~5個ほどあり、先が2裂する、子房は楕円形。
果実は堅果で3~5センチほどの球形で、溝はなく堅果の先端が急に尖る。
10~11月頃に熟すが裂開しない。
種子は4~5個、長さ2.5センチほど。

葉は互生。
葉の形卵形から広卵形、上部が浅く3裂する事もある。
葉の基部はハート形。
葉の縁は全縁、葉柄が長い。
葉の裏面全体に黄褐色の細毛がある。
葉身の基部表側、柄のない腺が2個ある。

油桐ほど多くはないが、各地で野生化している。
樹高は10~12メートルになる。
樹皮は灰褐色でなめらか、小さな皮目がある。
枝は太くて無毛、はじめ緑色でのちに暗褐 色になる。

落葉高木。



大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65

大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65

大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65

拍手[3回]

○スイカズラ科 ツクバネウツギ属 ツクバネウツギ
 学名:Abelia spathulata
 英名:

花期は4~6月頃。
本年枝の先に、淡黄色の花を2個ずつ咲かせる。
花冠は鐘状漏斗形で5浅裂し、下唇内側には黄赤色の斑紋がある。
雄しべ4個、2強雄しべで、花筒とほぼ同じ長さ。
雌しべ1個。雌しべはわずかに花筒より長い。
柱頭は斜めの円盤状で、わずかに2裂で白色。
萼片は5個、へら状 線形からへら状倒披針形。
ほぼ同大で5~12ミリほど。
鈍頭、とき に鋭頭、緑色でしばしば赤紫色となる
痩果は線形で縦稜があり、粗毛があるか無毛である。
種子は1個、狭円柱形で5ミリほど。

葉は対生。
およそ6対の鱗片葉をもつ。
葉の先端は、鋭尖形または急鋭尖形で鈍頭に終わる。
葉の基部は、くさび形または円形。
葉の縁には、粗く不規則な鋸歯があり、まれに不規則な歯牙状鋸歯がある。
葉の両面には短い毛が疎生する。
葉の表面はまれに無毛、葉の裏面の主脈基部付近の両側には開出毛がある。
葉の縁はしばしば 紫色をおびる

樹高は2メートルほど。
密に分枝し、樹皮は灰色
若い枝はしばしば赤みを帯び、ごくわずかに毛がある。
分布は、東北地方の太平洋側および関東・中部地方以西・
四国・ 九州北西部の丘陵地や山地。
日当たりのよい尾根や岩の多いところに生え、
ときに石灰質 や蛇紋石の土壌、また開けた林に生える。

落葉低木。



衝羽根空木(ツクバネウツギ)
衝羽根空木(ツクバネウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65

衝羽根空木(ツクバネウツギ)
衝羽根空木(ツクバネウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65

衝羽根空木(ツクバネウツギ)
衝羽根空木(ツクバネウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65



ツクバネウツギ

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○バラ科 バクチノキ属 リンボク
 学名:Laurocerasus spinulosa
 英名:

花期は9~10月頃。
新枝の葉腋脇から、総状花序をだし小さな花を多数つける。
花の色は白色。
花弁は5枚、縁に歯牙が少しある。
雄しべは多数あり、花弁より長く突き出る。
花序の軸や花柄には、短毛が密生する。
花序の下部に、葉はつかない。
萼筒は杯形で2ミリ弱。
果実は楕円形の核果。
翌年の5~6月頃に、紫褐色から黒紫色に熟す。

葉は互生。
葉の形は狭長楕円形、または狭倒卵形。
葉の先端は尾状に尖り、葉の基部はくさび形。
葉の表面は光沢があり、葉の裏面は無毛。
葉の縁が波打つ。
蜜腺は、葉身の基部に1対 あるが、あまり目立たない。
若い木では針状の鋭い鋸歯があるが、老木では全縁。

樹高は5~10メートルほど。
樹皮は紫色を帯びた黒褐色。
横に長い皮目がある、老木になると細かくはがれる。
若い枝は紫褐色で無毛。
円い皮目 が多い。

分布は、関東・福井県以西?沖縄の山地の谷間などの照葉樹林内などに生える。
湿り気の多いところを好む。

常緑高木、または小高木。



橉木(リンボク)
橉木(リンボク) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65

橉木(リンボク)
橉木(リンボク) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65

橉木(リンボク)
橉木(リンボク) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市内浦 α65

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○レンプクソウ科 ガマズミ属 ガマズミ
 学名:Viburnum dilatatum
 英名:Linden viburnum, Linden arrow-wood

別名、ヨソゾメ、ヨツズミ。

花期は5~6月頃。
本年枝の先端に散房花序をだし、小さな白色の花を多数つける。
花冠は5ミリほどで、筒部がごく短い。
先は5裂し広がる。

雄しべは5個。
花糸は3.5ミリほどで、花冠から離生する。
花柱は1個、柱頭は3裂、萼は5裂し毛がある。
果実は核果で楕円形、秋に赤色に熟し食べられる。

葉は対生、葉の長さは6~15センチほど。
葉の形は広卵形から円形で、葉の先端は鈍頭または鋭頭。
(要するに同じガマズミでも変異が大きいと言うこと)
基部は広い楔形またはやや心形で、葉の縁にはあらい鋸歯がある。
葉の表面の脈に毛があり、葉の裏面では腺点が密生し、
星状毛や短毛がある。
托葉はなく、葉柄は1センチ以上ある。

若枝は灰緑色で長い星状毛と腺点があり、
古い枝は灰黒色で皮目が散生する。
幹は叢生する。

落葉低木。



莢蒾(ガマズミ)
莢蒾(ガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65



ガマズミ

拍手[3回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 オオアブラギリ
 学名:Aleurites fordii
 英名:

別名、シナアブラギリ。

花期は5月頃。
枝先に円錐花序をだし、2センチほどの花を多数つける。
花の色は白色。
雄花序には雄花が多数つくが、まれに雌花が混じる事がある。
雌花は単性または少数。
花弁は5~10枚ほど、花の基部には褐紫色の筋がある。
花柱は3~5個ほどあり、先が2裂する、子房は楕円形。
果実は堅果で3~5センチほどの球形で、溝はなく堅果の先端が急に尖る。
10~11月頃に熟すが裂開しない。
種子は4~5個、長さ2.5センチほど。

葉は互生。
葉の形卵形から広卵形、上部が浅く3裂する事もある。
葉の基部はハート形。
葉の縁は全縁、葉柄が長い。
葉の裏面全体に黄褐色の細毛がある。
葉身の基部表側、柄のない腺が2個ある。

油桐ほど多くはないが、各地で野生化している。
樹高は10~12メートルになる。
樹皮は灰褐色でなめらか、小さな皮目がある。
枝は太くて無毛、はじめ緑色でのちに暗褐 色になる。

落葉高木。



大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65

大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65

拍手[3回]

○アカネ科 ツルアリドオシ属 ツルアリドオシ
 学名:Mitchella undulata
 英名:

花期は6~7月頃。
枝先に2個並んで花をつける。
花の色は白色、まれにやや薄く赤味を帯びる。
花冠は4裂だが、5裂するものもある。
花冠の内側には白毛がある。
花筒の下の子房は2個が合着している。
雄しべ4個、雌しべ1個、雌しべの先端は4裂する。
果実は球形の液果で、赤く熟し頂きに2花の後が残る。

葉は対生。
葉の形は卵形から卵円形。
葉の縁はやや波状、
葉の質は厚く深緑色で無毛。

茎は地上を這い、長さは10~40センチほど。
節々から根を出す。

分布は、北海道から九州の山地内の林内。

常緑多年草。



蔓蟻通し(ツルアリドオシ)
蔓蟻通し(ツルアリドオシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65

蔓蟻通し(ツルアリドオシ)
蔓蟻通し(ツルアリドオシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65

拍手[3回]

○二十四節気

 5日 立夏
21日 小満

○その他季節の暦

 1日 八十八夜
 3日 憲法記念日
 4日 みどりの日
 5日 こどもの日
 5日 端午の節句
 6日 振替休日
11日 母の日

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"sp." は~属の一種、 "ssp." は亜種、
"var." は変種、 "f." は品種、"cv." は栽培品種、
"x" は種間交雑種、"X" は属間交雑属。



拍手[3回]

○クワ科 コウゾ属 ヒメコウゾ
 学名:Broussonetia monoica Hance
 英名:

花期は4~5月頃。
新枝の基部の葉腋に雄花序がつき、上部の葉腋に雌花序をつける。
雄花序は長さ約1cmの柄があり、直径1センチほどの球形。
雌花序は柄が短く、直径5ミリほどの球形で、赤紫色の花柱が目立つ。
花柱は長さは5ミリほど5、基部に2分岐した柱頭の名残りの突起がある。
果実は集合果、1~1.5センチほどの球形。
6~7月頃に橙赤色に熟す。

葉は互生。
葉の形は、ゆがんだ卵形だが、変異が大きく、
切れ込みのないものから、2~3裂するものまである。
葉の先は、尾状に伸びる。
葉の縁には、やや細かい鈍鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の表面には短毛が散生する。
葉の裏面脈上にも短毛が密生する。

雌雄同株、落葉低木。



姫楮(ヒメコウゾ)
姫楮(ヒメコウゾ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

姫楮(ヒメコウゾ)
姫楮(ヒメコウゾ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

姫楮(ヒメコウゾ)
姫楮(ヒメコウゾ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

姫楮(ヒメコウゾ)
姫楮(ヒメコウゾ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

拍手[3回]

○ニガキ科 ニガキ属 ニガキ
 学名:Picrasma quassioides
 英名:

花期は4~5月頃。
本年枝の葉わきから、集散花序をだし、黄緑色の花を多数つける。
花序は、2~4回分岐する。
花弁は4~5個あり、楕円形。

雄花序には、雄花が30~50個ほどつく。
雌花序には、雌花が7~10個ほどつく。

雄花には、発達した花盤があり、花糸の下半分は有毛。
雌花の花盤上には、4~5個に分かれた子房が乗っている。
花柱は1個。 果実は核果で、2~3個の分果で楕円形。
9月頃に、緑黒色に熟す。

葉は互生。
奇数羽状複葉で、4~6対の小葉がある。
小葉の形は、卵状長楕円形で先端が尖り、葉の基部はくさび形。
葉の縁には、細かい鋸歯がある。
はじめは葉の裏面の主脈に、褐色の毛があるが、のちに無毛。

本年枝は、紫褐色で無毛、または褐色の毛が生える。
樹皮は、暗褐色から帯黒褐色で、なめらか。
老木では、縦に裂ける。

落葉高木。



苦木(ニガキ)
苦木(ニガキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

苦木(ニガキ)
苦木(ニガキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

苦木(ニガキ)
苦木(ニガキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65



ニガキ

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○トウダイグサ科 アブラギリ属 オオアブラギリ
 学名:Aleurites fordii
 英名:

別名、シナアブラギリ。

花期は5月頃。
枝先に円錐花序をだし、2センチほどの花を多数つける。
花の色は白色。
雄花序には雄花が多数つくが、まれに雌花が混じる事がある。
雌花は単性または少数。
花弁は5~10枚ほど、花の基部には褐紫色の筋がある。
花柱は3~5個ほどあり、先が2裂する、子房は楕円形。
果実は堅果で3~5センチほどの球形で、溝はなく堅果の先端が急に尖る。
10~11月頃に熟すが裂開しない。
種子は4~5個、長さ2.5センチほど。

葉は互生。
葉の形卵形から広卵形、上部が浅く3裂する事もある。
葉の基部はハート形。
葉の縁は全縁、葉柄が長い。
葉の裏面全体に黄褐色の細毛がある。
葉身の基部表側、柄のない腺が2個ある。

油桐ほど多くはないが、各地で野生化している。
樹高は10~12メートルになる。
樹皮は灰褐色でなめらか、小さな皮目がある。
枝は太くて無毛、はじめ緑色でのちに暗褐 色になる。

落葉高木。



大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

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