忍者ブログ

日々の徒然に撮りためた画像ブログ 。 画像の無断転載・転用・配布等は、固くお断りします。 私的利用の無断ダウンロードも固くお断りします 。

   
○モクレン科 オガタマノキ属 カラタネオガタマ
 学名:Michelia figo
 英名:Banana shrub

別名、唐招霊(トウオガタマ)

花期は5~6月頃。
花弁と萼片は黄白色で、縁は紅色を帯びている。
内側に紫紅色のほがしがある。
花が開花すると、バナナに似た芳香がある。

葉は互生。
葉の形は、楕円形から長楕円形。
葉の表面は光沢があり、葉の縁がやや波打つ。

常緑小高木。



唐種招霊(カラタネオガタマ)
唐種招霊(カラタネオガタマ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



カラタネオガタマ

拍手[2回]

○センダン科 センダン属 センダン
 学名:Melia azedarach
 英名:Chinaberry

花期は5~6月頃。
葉腋から集散花序を出し、淡紫色の花を沢山咲かせる。
花弁は5個、雄しべは10本あり、合着し筒状になる。
果実は核果、10~12月頃に黄色く熟す。

葉は互生し、2~3回奇数羽状複葉。
小葉の形は卵形。
葉の縁には、鈍い鋸歯がある。

樹皮は赤褐色で、縦に割れ目がある。

落葉高木。



栴檀(センダン)
栴檀(センダン) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

栴檀(センダン)
栴檀(センダン) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



センダン

拍手[2回]

○ウルシ科 ウルシ属 ハゼノキ
 学名:Rhus succedanea
 英名:Wax tree

別名、ハゼ、リュウキュウハゼ、ロウノキ。

花期は5~6月頃。
葉腋から円錐花序をだし、黄緑色の小さな花を多数つける。
雄花、雌花ともに花弁は5枚。
雄花には5本の雄しべ、雌しべは3つに分かれている。

葉は奇数羽状複葉で互生、小葉は4~6対。
葉の形は、披針形または卵状披針形で先端が尖る。
葉の裏面は緑白色。

分布は、関東地方南部以西〜沖縄の山野に生える。

雌雄異株、落葉高木。



櫨の木(ハゼノキ)
櫨の木(ハゼノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

櫨の木(ハゼノキ)
櫨の木(ハゼノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



ハゼノキ

拍手[2回]

○モクセイ科 ヒトツバタゴ属 ヒトツバタゴ
 学名:Chionanthus retusa
 英名:Chinese fringe tree

トネリコ(別名「タゴ」)に似ているが、トネリコが複葉を持つのに対し、
本種は托葉を持たない単葉で、「一つ葉タゴ」の名がついている。

別名、ナンジャモンジャノキ。

花期は5月頃。
本年の枝先に円錐花序を出し、白色の花をたくさんつける。
花冠は4深裂し、裂片は長さ2センチほどの線形。
花後に果実ができ、1センチほどの楕円形で黒色に熟す。

葉は対生、葉の形は長楕円形で、長い葉柄を持つ。
樹皮は灰褐色。

日本では分布域が限られ、対馬、長野県、岐阜県の東濃地方の木曽川周辺、
愛知県に隔離分布する珍しい分布形態をとる。

落葉高木。



一つ葉たご(ヒトツバタゴ)
一つ葉たご(ヒトツバタゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

一つ葉たご(ヒトツバタゴ)
一つ葉たご(ヒトツバタゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



ヒトツバタゴ

拍手[2回]

○センリョウ科 チャラン属 フタリシズカ
 学名:Chloranthus serratus
 英名:

花期は4~6月頃。
茎の先に数本の穂状花序を出し、小さな白い花をつける。
花には花弁も萼もなく、3個の雄蕊が丸く子房を抱いている。
花穂は2個のものが多いが、1個のものも、3~5個つくものもある。
花糸は短く、ヒトリシズカのように糸状にならず、内側に曲がって雌しべを包む。
中央の雄しべは基部の内側に葯が2個つき、
外側の2個の雄しべは1個ずつ葯をつける。

葉は十字対生、形的にやや輪生状に見える。
葉の形は楕円形。
葉には短い柄がある。
葉の縁には、細かい棘状の鋸歯がある。

分布は、北海道〜九州の山野の林内に生える。

多年草。



二人静(フタリシズカ)
二人静(フタリシズカ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

二人静(フタリシズカ)
二人静(フタリシズカ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



フタリシズカ

拍手[2回]

○マメ科 ムラサキセンダイハギ属 ムラサキセンダイハギ
 学名:Baptisia australis
 英名:

花期は5月頃。
葉腋に総状花序をだし、花を咲かせる。
花の色は青色から紫色。
花の形は蝶形花。
苞は線状披針形。
果実は長楕円形の豆果、多数の種子が入り、黒く熟す。

葉は3出複葉で互生。
小葉の形は、倒披針形から倒卵形。
托葉は線状披針で、葉柄の基部につく。

北アメリカ原産。

多年草。



紫先代萩(ムラサキセンダイハギ)
紫先代萩(ムラサキセンダイハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



ムラサキセンダイハギ

拍手[2回]

○ラン科 シラン属 シラン
 学名:Bletilla striata Reichb. fil
 英名:Hyacinth orchid

花期は4~6月頃。
花茎を伸ばし、3~7個の花をつける。
花の色は紅紫色。
唇弁は3裂し、中裂片は縁が縮れ、中央に縮れるように曲がった5隆起線がある。
花後は蒴果ができる。

葉の形は広披針形。
葉の基部は鞘となる。
球茎(バルブ)はやや扁平な球形で、地表近くに新旧横に連なる。

分布は、千葉県以西の本州・四国・九州・沖縄。
低山地の少し湿った草地や林縁に生育する。

自生種は各地で準絶滅危惧種扱い。
観賞用として広く栽培されている。

多年草。



紫蘭(シラン)
紫蘭(シラン) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

紫蘭(シラン)
紫蘭(シラン) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



シラン

拍手[2回]

○ヒガンバナ科 ステゴビル属 ハタケニラ
 学名:Nothoscordum fragrans
 英名:Fragrant false garlic, Onion weed

花期は5~6月頃。
花茎を伸ばし、散形花序に白色の花をつける。
花弁は6枚。
蕾の時は、やや赤みを帯びることがある。
開花後は、花弁の外側に外側に褐色の筋が入る。

花から種子を形成する他に、地下茎に鱗茎を形成し繁殖する。
繁殖力がとても強く、害を及ぼすとこがある。

常緑多年草。



畑韮(ハタケニラ)
畑韮(ハタケニラ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

畑韮(ハタケニラ)
畑韮(ハタケニラ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

畑韮(ハタケニラ)
畑韮(ハタケニラ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

拍手[2回]

○フウロソウ科 テンジクアオイ属 ローズ・ゼラニウム
 学名:Pelargonium graveolens
 英名:

別名、匂天竺葵(ニオイテンジクアオイ)

花期は3~10月頃。
散形花序をだし、花をつける。
花の色は桃色、上の2枚の花弁に赤紫色の斑点がある。

葉は互生。
葉の形は、分裂葉で欠刻がある。
葉には柔らかい毛が密生する。

全草にバラのような香りがあり、ハーブとして利用される。

多年草。



ローズ・ゼラニウム
ローズ・ゼラニウム posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



ローズ・ゼラニウム

拍手[2回]

○シソ科 イヌハッカ属 イヌハッカ
 学名:Nepeta cataria
 英名:Catnip

花期は5~9月頃。
白色、藤色、紫色などの花を咲かせる。

葉は対生。
葉の形は三角状卵形。
葉の裏面には、短毛が密生する。
草丈は50~100センチほど。

原産地は、地中海沿岸。

多年草。



犬薄荷(イヌハッカ)
犬薄荷(イヌハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

拍手[2回]

○キク科 ヤグルマギク属 ヤグルマギク
 学名:Centaurea cyanus
 英名:cornflower

花期は春~夏にかけてと、かなり長い。
花の色は、鮮紅色やピンク色、藍色、白色など多彩。

葉の形は、長披針形。
茎や葉の裏に、白色の綿毛がある。

二年草。



矢車菊(ヤグルマギク)
矢車菊(ヤグルマギク) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

矢車菊(ヤグルマギク)
矢車菊(ヤグルマギク) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



ヤグルマギク

拍手[2回]

○シソ科 ラバンデュラ属 ラベンダー・アボンビュー
 学名:Lavendula stoechas Avonview
 英名:

別名、フレンチ・ラベンダー。

花期は5~7月頃。
耐暑性は強いが、耐寒性は弱い。

常緑低木。



ラベンダー・アボンビュー
ラベンダー・アボンビュー posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

ラベンダー・アボンビュー
ラベンダー・アボンビュー posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65

ラベンダー・アボンビュー
ラベンダー・アボンビュー posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



ラベンダー・アボンビュー

拍手[2回]

○エゴノキ科 エゴノキ属 エゴノキ
 学名:Styrax japonica
 英名:Japanese snowbell

花期は5~6月頃、5枚花弁の白い花を咲かせる。
花は下垂していて、ほのかな香りがある。
雄蕊は10本。

果実は長さ2センチほどの楕円形で、大きい種子を1個含む。
熟すと果皮は、不規則に破れて種子が露出する。

葉は互生。
葉の形は、卵形から楕円形。
葉の先端が尖っている。

樹高は7~8メートルほどになる。
幹はあまり太くならず、ひこばえを何本もだして、株立ちになるものが多い。

分布は、北海道(日高地方)〜沖縄の山麓の雑木林や山地の谷間。
小川のほとりなどでふつうに見られる。

落葉小高木。



エゴノキ
エゴノキ posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月9日 水元公園 α65



エゴノキ

拍手[2回]

○モクセイ科 トネリコ属 マルバアオダモ
 学名:Fraxinus sieboldiana
 英名:

花期は4~5月頃。
本年枝の先や葉腋から円錐花序をだし、小さな白色の花を多数つける。
花序には腺毛がある。
花冠は4全裂、裂片は6~7ミリの線形。
雄花には、2個の雄しべがある。
両性花には、雌しべが1個と雄しべが2個 ある。
翼果は赤紫色で、長さ2~3センチの倒披針形。
冬芽の頂芽は4~6ミリの広卵形で、頂生側芽を伴う。
芽鱗は1~2対見え、微細な粉状毛に覆われる。

葉は対生で奇数羽状複葉、長さ10~15センチ、
小葉は1~2対、まれに3対ある。
小葉の形は、卵形で先端はとがり、基部はゆがんだ 広いくさび形。
葉の裏面の主脈沿いには、白い毛がある。
葉痕は半円形。

樹皮は暗灰色、枝は灰褐色。
円形の皮目が多い。
若い枝には腺毛がある。
樹高は5~15メートルほどになる。

分布は、北海道~九州の平地から山地、日当たりのよいところにふつ うに見られる。

雌雄異株、落葉高木。



丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

丸葉青梻(マルバアオダモ)
丸葉青梻(マルバアオダモ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α77

拍手[2回]

馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 馬門の滝 α77

馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 馬門の滝 α77

馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 馬門の滝 α77

馬門の滝
馬門の滝 posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 馬門の滝 α77

拍手[2回]

○バラ科 コゴメウツギ属 コゴメウツギ
 学名:Stephanandra incisa
 英名:Lace shrub

花期は5月頃。
本年枝の先または葉腋から、短い総状花序をだして、
4ミリほどの大きさの白色の花をつける。
花弁は5個でへら型。
雄しべ10個、雌しべ1個、萼片は5個で卵円形。

葉は互生。
葉の形は卵形。
葉の先が細く尖る。
膜質で葉の縁が羽状に浅くまたは中裂する。

分布は、北海道(日高地方)、本州、四国、九州。
低山地や丘陵地に生え、林縁などでふつうに見られる。

落葉低木。



小米空木(コゴメウツギ)
小米空木(コゴメウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

小米空木(コゴメウツギ)
小米空木(コゴメウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65



コゴメウツギ

拍手[2回]

○レンプクソウ科 ニワトコ属 ニワトコ
 学名:Sambucus sieboldiana
 英名:Japanese red elder

別名、セッコツボク。

花期は4~5月頃。
本年の枝先に若葉と同時に、円錐花序だす。
花の色は淡黄白色、小さな花が多数つける。

花冠は4~5ミリほどで、花筒はとても短い。
その先端は5深裂し反り返る。
雄蕊は5個、雌蕊は1個、萼片は5個。

花後に果実ができ、卵球状で赤く熟す。
果実の中には、種子が3~5個入っている。

葉は奇数羽状複葉で対生。
小葉は2~3対。
葉の形は長楕円形または広楕円形。
葉の先端はとがり、葉の基部は円形。
葉の縁には、細かい鋸歯がある。

分布は、本州〜九州の山野の林縁。

落葉低木。



接骨木(ニワトコ)
接骨木(ニワトコ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

接骨木(ニワトコ)
接骨木(ニワトコ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

接骨木(ニワトコ)
接骨木(ニワトコ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

接骨木(ニワトコ)
接骨木(ニワトコ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

接骨木(ニワトコ)
接骨木(ニワトコ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

接骨木(ニワトコ)
接骨木(ニワトコ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

接骨木(ニワトコ)
接骨木(ニワトコ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65



ニワトコ

拍手[2回]

○キンポウゲ科 イチリンソウ属 ニリンソウ
 学名:Anemone flaccida
 英名:Soft windflower

花期は3~5月頃。
5枚花弁の白い花を咲かせる。
花弁のように見えるのは実は萼片。(キンポウゲ科の特徴)
多くは一本の茎から、特徴的に2輪ずつ花茎が伸びるが、1輪や3輪の時もある。

根生葉は3全裂し、さらに2深裂する。
茎葉には葉柄がなく、3個輪生する。
花後に地上部は枯れ、休眠状態となる。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
主に湿潤な山裾の雑木林の中や林縁、谷川沿いの半日陰地に群落をつくる。

多年草。



二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65

二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北野上 α65



ニリンソウ

拍手[2回]

○バラ科 ウワミズザクラ属 ウワミズザクラ
 学名:Padus grayana
 英名:Japanese bird cherry

別名、杏仁子(アンニンゴ)、ハハカ。

花期は4~5月頃。
葉が開いてから、本年枝の先に6~8センチほどの総状花序をだす。
白色の5枚花弁の花を多数密につける。
花序の枝は無毛、または毛を密生し、3~5枚の葉をつける。
総状花序の下に葉をつける。

花弁は倒卵形で長さ3ミリほど、雄蕊は多数あり花弁より長くなる。
花柱は雄蕊と同じ長さで無毛。
萼筒は鐘形、萼片の内側は有毛。
果実は長さ6~7ミリで卵円形で先が尖る。
黄赤色からやがて黒色に熟す。

葉は互生、葉の形は卵状から卵状長楕円形で先が尾状に尖る。
葉の基部は鈍形。
葉の縁には棘状の鋸歯がある。
成毛は無毛、葉の基部に腺点がある。

樹皮は暗紫褐色で、横に長いはっきりとした皮目がある。
前年の枝は、黒紫色で光沢がある。

分布は、北海道石狩平野以南から九州、日当たりのよい谷間や沢の斜面などに生える。

落葉高木。



上溝桜(ウワミズザクラ)
上溝桜(ウワミズザクラ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

上溝桜(ウワミズザクラ)
上溝桜(ウワミズザクラ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65



ウワミズザクラ

拍手[2回]

○ツツジ科 ツツジ属 ヤマツツジ
 学名:Rhododendron kaempferi
 英名:

花期は4~6月頃。
枝先に朱赤色、赤色、紅紫色などの花を2~3個つける。
花冠は4~5センチほどの漏斗状で5中裂する。
雄蕊は5個。

葉は互生。
葉の形は、楕円形から卵状楕円形。
葉の質はやや薄く、葉の裏表に褐色のあらい毛がある。

分布は、北海道南部から九州の丘陵、山地の林内、林縁、草原などに生える。

半落葉低木。



山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北滝 α65



ヤマツツジ

拍手[2回]

○イヌサフラン科 チゴユリ属 チゴユリ
 学名:Disporum smilacinum
 英名:

花期は4~5月頃。
茎の先に1~2個の花を垂れてつける。
花被片は6枚、色は白色。
まれに斑が入るものがある。
花後に黒い液果ができる。

葉の形は長楕円形または楕円形。
葉の質は薄い。
地中に白い根茎と匐枝がある。

分布は、本州〜九州の山野の林内に生える。

多年草。



稚児百合(チゴユリ)
稚児百合(チゴユリ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北滝 α65

稚児百合(チゴユリ)
稚児百合(チゴユリ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北滝 α65



チゴユリ

拍手[2回]

○リンドウ科 リンドウ属 フデリンドウ
 学名:Gentiana zollingeri
 英名:

花期は3~5月頃。
茎の先に数個の花が集まってつく。
花の色は青紫色。
花の形は鐘形、花冠は2~5センチほど。

上半部の葉は蜜に対生する。
葉の形は広卵形で、やや厚い。
葉の裏面は、しばしば紫色を帯びる。

茎の高さは6~9センチほど。

分布は、北海道から九州の日当たりの良い山野。

越年草。



筆竜胆(フデリンドウ)
筆竜胆(フデリンドウ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北滝 α65

筆竜胆(フデリンドウ)
筆竜胆(フデリンドウ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北滝 α65

筆竜胆(フデリンドウ)
筆竜胆(フデリンドウ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北滝 α65

筆竜胆(フデリンドウ)
筆竜胆(フデリンドウ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市北滝 α65

拍手[2回]

○ユキノシタ科 チダケサシ属 トリアシショウマ
 学名:Astilbe thunbergii
 英名:

花期は6~8月。
茎の先に円錐花序をだし、小さな花をたくさんつける。
花の色は白色。
花弁は5枚、 雄しべは10本で、花弁よりも短い。
花後は蒴果ができる。

葉は互生で、3回3出複葉。
小葉の形は卵形、葉の先は尾状に尖る。
葉の縁には不規則な重鋸歯がある。

和名の由来は、茎が真っ直ぐに伸びて3つに分かれる様子を鳥の足に例えた。

日本固有種、多年草。



鳥足升麻(トリアシショウマ)
鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

鳥足升麻(トリアシショウマ)
鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

鳥足升麻(トリアシショウマ)
鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65



トリアシショウマ

拍手[2回]

○アジサイ科 アジサイ属 コアジサイ
 学名:Hydrangea hirta
 英名:

別名、柴紫陽花(シバアジサイ)

花期は6~7月。
枝先に散房花序をだす。
装飾花はなく、花は全て両性花。
花の色は白色から淡青色。
花弁は5個。
花の形は長楕円形で、はじめ湾曲し、のちにややそり返る。
雄しべは10個、花弁より長く、花糸は青色を帯びる。
葯は黄白色。
花柱は2〜4個、萼片は卵状三角形。
花柱、萼片とも果時まで残る。
蒴果は2ミリほどの卵形で、先端には花柱が残る。

葉は対生。
葉の形は、卵形から楕円形。
葉の先が鋭く尖り、葉の基部は円形から広くさび形。
葉の縁には、大きな三角形状の鋸歯が、規則的に並ぶ。
葉の質は草質で薄く、葉の両面とも毛が散生する。
脈上には固い毛が密生する。

分布は、関東地方以西〜九州の山地や丘陵の明るい林内や林縁、
林道沿いや伐採跡地など、山地の明るい場所ではふつうに見られる。

落葉低木。



小紫陽花(コアジサイ)
小紫陽花(コアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

小紫陽花(コアジサイ)
小紫陽花(コアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65



コアジサイ

拍手[2回]

○レンプクソウ科 ガマズミ属 ミヤマガマズミ
 学名:Viburnum wrightii
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に散房花序をだし、小さな白色の花を多数つける。
花序の軸や小花柄には、長い毛がまばらにあり、星状毛がまじる。
花冠は5中裂して平開する。
雄しべは5個、花冠より長くつきでる。
花柱は1個で、ごく短い。
果実は核果。

葉は対生。
葉の形は、倒卵形から広倒卵形。
葉の縁には、浅い三角形の鋸歯がある。
葉の表面は、ほとんど無毛か、長い毛が散生する。
葉の裏面は、脈に沿って長い毛があり、脈腋には、星状毛の毛叢がある。
葉の裏面全体に、やや不明瞭な腺点がある。
葉柄は赤みを帯びる事が多く、長毛がまばらに生える。
托葉はない。

分布は、北海道~九州、山地の樹林内や林縁に生える。

落葉低木。



深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65

深山莢蒾(ミヤマガマズミ)
深山莢蒾(ミヤマガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2025年5月5日 大田原市須佐木 α65



ミヤマガマズミ

拍手[2回]

  
カレンダー
10 2025/11 12
S M T W T F S
22
23 24 25 26 27 28 29
ブログ内検索
カウンター

今日の和色
プロフィール
HN:
千秋
性別:
女性
自己紹介:
掲載画像の著作権は撮影者に帰属します。

画像の無断転載・転用・配布等は、かたくお断りします。

私的利用の無断ダウンロードも固くお断りします 。

画像盗用サイト、著作権違反はURLを公表。
PR
Copyright ©  -- 日々徒然 日々戯言 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]