日々徒然　日々戯言植物　タ

カテゴリー「植物　タ」の記事一覧

2012.10.04 立ち落羽松（タチラクウショウ）
2012.10.03 段菊（ダンギク）
2012.09.17 台湾杜鵑草（タイワンホトトギス）
2012.09.16 狸藻（タヌキモ）
2012.09.13 大根草（ダイコンソウ）
2012.09.13 蛸の足（タコノアシ）
2012.08.11 ダリア
2012.07.31 ダリア
2012.07.27 ダリア
2012.07.19 立父子草（タチチチコグサ）
2012.07.12 立父子草（タチチチコグサ）
2012.07.03 ダイアンサス
2012.06.05 谷空木（タニウツギ）
2012.06.03 立ち落羽松（タチラクウショウ）
2012.05.24 椨の木（タブノキ）
2012.05.06 椨の木（タブノキ）
2012.04.12 壇香梅（ダンコウバイ）
2012.04.11 種漬花（タネツケバナ）
2012.04.08 蛸の足（タコノアシ）
2011.09.18 玉簾（タマスダレ）
2011.08.10 狸藻（タヌキモ）

○スギ科　ヌマスギ属　タチラクウショウ
　学名：Taxodium ascendens
　英名：Pond cypress

別名、ポンドサイプレス。

春に雄花序を下垂させ、雌花序はその基部につく。
果実は卵球形の球果で、３センチほどの大きさ。

葉は１センチほどの針形で、秋には色づき小枝と一緒に落葉する。
樹冠は狭円錐形で、樹皮は赤褐色で厚く、縦に割れ目が入る。

落葉高木。

立ち落羽松（タチラクウショウ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年９月１５日　水元公園　α200

[1回]

段菊（ダンギク）

○クマツヅラ科　カリガネソウ属　ダンギク
　学名：Caryopteris incana
　英名：Blue beard

花期は８～１０月頃。
茎の上部の葉腋から集散花序を出し、茎を一周するように花を咲かせる。
花の色は、白色、ピンク色、青紫色など。

葉は対生。
葉の形は卵形で、菊の葉に似ている。
その姿から段菊の名がついている。
葉の縁には荒い鋸歯があり、葉の裏面には毛が密生している。

多年草。

段菊（ダンギク） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年９月１５日　水元公園　α200

○ダンギク

[2回]

台湾杜鵑草（タイワンホトトギス）

○ユリ科　ホトトギス属　タイワンホトトギス
　学名：Tricyrtis formosana
　英名：Formosa toad-lily

花期は９～１０月頃。
茎の頂に散房状花序をだし、花をつける。
花の色は淡紅色で、花の形は漏斗状、赤紫色の斑点がある。
外花被片の基部に、２個の球形のふくらみがある。

葉の形は広披針状、粗い毛が生えている。
分布は八重山諸島の西表島と台湾。
おもに日本で見かけるものは、園芸用として栽培されているもの。

多年草。

台湾杜鵑草（タイワンホトトギス） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年７月２２日　水元公園　α200

○タイワンホトトギス

[7回]

狸藻（タヌキモ）

○タヌキモ科　タヌキモ属　タヌキモ
　学名：Utricularia japonica
　英名：

花期は７～９月頃。
葉腋から花茎を伸ばして、唇形の黄色の花を咲かせる。

葉は細かい糸状に切り込み、捕虫嚢がたくさんあり、
水中のミジンコなどを捕まえ消化吸収している。

食虫植物、多年草。

狸藻（タヌキモ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年７月２２日　水元公園　α200

○タヌキモ

[2回]

大根草（ダイコンソウ）

○バラ科　ダイコンソウ属　ダイコンソウ
　学名：Geum japonicum
　英名：

花期は７～９月頃。
５枚花弁の黄色の花を咲かせる。

花の中心には多数の柱頭があり、独特の形をしている。
柱頭には途中に関節があり曲がっている。
果実の成熟にともなって脱落する。

根生葉は、奇数羽状複葉。
頂小葉は、丸みがある。
茎葉は、３裂から単葉へ変化する。

多年草。

大根草（ダイコンソウ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年７月２２日　水元公園　α200

○ダイコンソウ

[2回]

蛸の足（タコノアシ）

○タコノアシ科　タコノアシ属　タコノアシ
　学名：Penthorum chinense
　英名：

花期は８～９月頃。
茎の先に集散花序を出し、花弁のない黄緑色の花を咲かせる。
花序の形は巻いているが、後に伸びる。
この姿から蛸が連想され、この名前がつけられている。

葉は互生。
葉の形は、披針形または狭披針形。
茎は直立し分枝しない。

多年草。

蛸の足（タコノアシ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年７月２２日　水元公園　α200

○タコノアシ

[6回]

ダリア

○キク科　ダリア属　ダリア
　学名：Dahlia pinnata
　英名：

和名、天竺牡丹（テンジクボタン）。

花期は夏。
品種改良がとてもしやすく、とても多くの花色、花形がある。
一説によると、その数は３万種もあるらしい。

多年草。

ダリア posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年６月２３日　水元公園　α200

○ダリア

[2回]

ダリア

ダリア posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年６月２３日　水元公園　α200

○ダリア

[2回]

ダリア

ダリア posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年６月２３日　水元公園　α200

○ダリア

[2回]

立父子草（タチチチコグサ）

○キク科　ウスベニチチコグサ属　タチチチコグサ
　学名：Gamochaeta calviceps
　英名：

別名、ホソバノチチコグサモドキ。（未確認）

花期は４～６月頃。
茎の上部かの葉腋から小枝をだし、花を数個密集させ穂状につく。
総苞は卵形で、総苞片は膜状で綿毛が生える。
筒状花は淡褐色。
果実は褐色の痩果、楕円形で表面に小突起がある。
冠毛は白色、基部で合着しとれやすい。

葉は互生、葉の形は倒披針形からさじ形で、
はの先端がやや尖り、白い綿毛が生える。

帰化植物、越年草。

立父子草（タチチチコグサ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年６月２日　α200

○タチチチコグサ

[2回]

立父子草（タチチチコグサ）

○キク科　ウスベニチチコグサ属　タチチチコグサ
　学名：Gamochaeta calviceps
　英名：

別名、ホソバノチチコグサモドキ。（Ｙリスト未確認）

花期は４～６月頃。
茎の上部かの葉腋から小枝をだし、花を数個密集させ穂状につく。
総苞は卵形で、総苞片は膜状で綿毛が生える。
筒状花は淡褐色。
果実は褐色の痩果、楕円形で表面に小突起がある。
冠毛は白色、基部で合着しとれやすい。

葉は互生、葉の形は倒披針形からさじ形で、
はの先端がやや尖り、白い綿毛が生える。

帰化植物、越年草。

立父子草（タチチチコグサ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年５月１７日　HX1

○タチチチコグサ

[2回]

ダイアンサス

○ナデシコ科　ダイアンサス属　ダイアンサス
　学名：Dianthus hybrids&nbsp
　英名：

別名、ディアンツス。

花期はほぼ通年。
撫子の園芸品種の総称。

多年草。

ダイアンサス posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年５月２７日　α200

○ダイアンサス

[2回]

谷空木（タニウツギ）

○スイカズラ科　タニウツギ属　タニウツギ
　学名：Weigela hortensis
　英名：Japanese weigela

別名、紅空木（ベニウツギ）。

また田植えの頃に咲くので、田植え花とも呼ばれる。

花期は５～６月頃。
葉腋や枝先に、散房花序を出し、淡紅色で漏斗型の花を咲かせる。

葉は対生、形は卵状楕円形、先端が鋭く尖る。

落葉低木。

谷空木（タニウツギ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年５月１９日　水元公園　α200

○タニウツギ

[3回]

立ち落羽松（タチラクウショウ）

立ち落羽松（タチラクウショウ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年５月５日　水元公園　α200

ラクウショウの名札は間違い posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年５月５日　水元公園　α200

[1回]

椨の木（タブノキ）

○クスノキ科　タブノキ属　タブノキ
　学名：Machilus thunbergii
　英名：

別名、イヌグス。

花期は５～６月頃。
枝先に円錐花序をだし、淡黄緑色の小さな花をつける。
果実は１センチほどの球形で花被が残り、７～８月頃に黒紫色に熟す。

葉は互生、葉は枝先に集まってつく。
葉の形は倒長楕円形で、葉の先端が少し突き出る。
厚い革質で、葉の表面は光沢がある。

樹皮は暗褐色。
樹皮から取れるタンニンで、八丈島では黄八丈の染料とする。

常緑高木。

椨の木（タブノキ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年５月１日　α200

○タブノキ

[3回]

椨の木（タブノキ）

椨の木（タブノキ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年４月２５日　α200

○タブノキ

[3回]

壇香梅（ダンコウバイ）

○クスノキ科　クロモジ属　ダンコウバイ
　学名：Lindera obtusiloba
　英名：Japanese Spicebush

別名、鬱金花（ウコンバナ）。

花期は３～４月頃。
葉に先立ち前年の葉腋に、無柄の散形花序を１～３個つける。
花の色は黄色で芳香がある。

雄花序には６～７個の雄花がつく。
雄花の花被片は６個、雄蕊は９個あり、雌蕊は退化している。

雌花は５～６個ほどつき、花被片は６個、仮雄蕊が９個、雌蕊が１個ある。
小花柄には、毛が密生している。

果実は１センチ弱の球形で、秋に赤色から黒紫色に熟す。

葉は互生、葉の形は広卵円形で３脈が目立つ。
多くの葉は先が３浅裂し、裂片は鈍頭で全縁。

若い枝ははじめ緑色で、長い軟毛が密生するが、のちに毛が落ち、
灰黄褐色になり、皮目がおおくなる。
樹皮は暗灰色でなめらか。

雌雄異株、落葉低木。

壇香梅（ダンコウバイ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１２年３月２５日　水元公園　α200

○ダンコウバイ

[5回]

種漬花（タネツケバナ）

○アブラナ科　タネツケバナ属　タネツケバナ
　学名：Cardamine scutata
　英名：Wavy bittercress

花期は３～７月頃。
花は茎の先端に穂状花序をだし、白色の４枚花弁の花をつける。
果実は棒状で上を向く。

茎の根本と下部は一回羽状複葉。

水田雑草として、時に半ば水につかって育っている。

越年草、または一年草。