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○レンプクソウ科 ガマズミ属 ガマズミ
 学名:Viburnum dilatatum
 英名:Linden viburnum, Linden arrow-wood

別名、ヨソゾメ、ヨツズミ。

花期は5~6月頃。
本年枝の先端に散房花序をだし、小さな白色の花を多数つける。
花冠は5ミリほどで、筒部がごく短い。
先は5裂し広がる。

雄しべは5個。
花糸は3.5ミリほどで、花冠から離生する。
花柱は1個、柱頭は3裂、萼は5裂し毛がある。
果実は核果で楕円形、秋に赤色に熟し食べられる。

葉は対生、葉の長さは6~15センチほど。
葉の形は広卵形から円形で、葉の先端は鈍頭または鋭頭。
(要するに同じガマズミでも変異が大きいと言うこと)
基部は広い楔形またはやや心形で、葉の縁にはあらい鋸歯がある。
葉の表面の脈に毛があり、葉の裏面では腺点が密生し、
星状毛や短毛がある。
托葉はなく、葉柄は1センチ以上ある。

若枝は灰緑色で長い星状毛と腺点があり、
古い枝は灰黒色で皮目が散生する。
幹は叢生する。

落葉低木。



莢蒾(ガマズミ)
莢蒾(ガマズミ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65



ガマズミ

拍手[3回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 オオアブラギリ
 学名:Aleurites fordii
 英名:

別名、シナアブラギリ。

花期は5月頃。
枝先に円錐花序をだし、2センチほどの花を多数つける。
花の色は白色。
雄花序には雄花が多数つくが、まれに雌花が混じる事がある。
雌花は単性または少数。
花弁は5~10枚ほど、花の基部には褐紫色の筋がある。
花柱は3~5個ほどあり、先が2裂する、子房は楕円形。
果実は堅果で3~5センチほどの球形で、溝はなく堅果の先端が急に尖る。
10~11月頃に熟すが裂開しない。
種子は4~5個、長さ2.5センチほど。

葉は互生。
葉の形卵形から広卵形、上部が浅く3裂する事もある。
葉の基部はハート形。
葉の縁は全縁、葉柄が長い。
葉の裏面全体に黄褐色の細毛がある。
葉身の基部表側、柄のない腺が2個ある。

油桐ほど多くはないが、各地で野生化している。
樹高は10~12メートルになる。
樹皮は灰褐色でなめらか、小さな皮目がある。
枝は太くて無毛、はじめ緑色でのちに暗褐 色になる。

落葉高木。



大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65

大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65

拍手[3回]

○アカネ科 ツルアリドオシ属 ツルアリドオシ
 学名:Mitchella undulata
 英名:

花期は6~7月頃。
枝先に2個並んで花をつける。
花の色は白色、まれにやや薄く赤味を帯びる。
花冠は4裂だが、5裂するものもある。
花冠の内側には白毛がある。
花筒の下の子房は2個が合着している。
雄しべ4個、雌しべ1個、雌しべの先端は4裂する。
果実は球形の液果で、赤く熟し頂きに2花の後が残る。

葉は対生。
葉の形は卵形から卵円形。
葉の縁はやや波状、
葉の質は厚く深緑色で無毛。

茎は地上を這い、長さは10~40センチほど。
節々から根を出す。

分布は、北海道から九州の山地内の林内。

常緑多年草。



蔓蟻通し(ツルアリドオシ)
蔓蟻通し(ツルアリドオシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65

蔓蟻通し(ツルアリドオシ)
蔓蟻通し(ツルアリドオシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市天津 α65

拍手[3回]

○二十四節気

 5日 立夏
21日 小満

○その他季節の暦

 1日 八十八夜
 3日 憲法記念日
 4日 みどりの日
 5日 こどもの日
 5日 端午の節句
 6日 振替休日
11日 母の日

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"sp." は~属の一種、 "ssp." は亜種、
"var." は変種、 "f." は品種、"cv." は栽培品種、
"x" は種間交雑種、"X" は属間交雑属。



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○クワ科 コウゾ属 ヒメコウゾ
 学名:Broussonetia monoica Hance
 英名:

花期は4~5月頃。
新枝の基部の葉腋に雄花序がつき、上部の葉腋に雌花序をつける。
雄花序は長さ約1cmの柄があり、直径1センチほどの球形。
雌花序は柄が短く、直径5ミリほどの球形で、赤紫色の花柱が目立つ。
花柱は長さは5ミリほど5、基部に2分岐した柱頭の名残りの突起がある。
果実は集合果、1~1.5センチほどの球形。
6~7月頃に橙赤色に熟す。

葉は互生。
葉の形は、ゆがんだ卵形だが、変異が大きく、
切れ込みのないものから、2~3裂するものまである。
葉の先は、尾状に伸びる。
葉の縁には、やや細かい鈍鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の表面には短毛が散生する。
葉の裏面脈上にも短毛が密生する。

雌雄同株、落葉低木。



姫楮(ヒメコウゾ)
姫楮(ヒメコウゾ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

姫楮(ヒメコウゾ)
姫楮(ヒメコウゾ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

姫楮(ヒメコウゾ)
姫楮(ヒメコウゾ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

姫楮(ヒメコウゾ)
姫楮(ヒメコウゾ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

拍手[3回]

○ニガキ科 ニガキ属 ニガキ
 学名:Picrasma quassioides
 英名:

花期は4~5月頃。
本年枝の葉わきから、集散花序をだし、黄緑色の花を多数つける。
花序は、2~4回分岐する。
花弁は4~5個あり、楕円形。

雄花序には、雄花が30~50個ほどつく。
雌花序には、雌花が7~10個ほどつく。

雄花には、発達した花盤があり、花糸の下半分は有毛。
雌花の花盤上には、4~5個に分かれた子房が乗っている。
花柱は1個。 果実は核果で、2~3個の分果で楕円形。
9月頃に、緑黒色に熟す。

葉は互生。
奇数羽状複葉で、4~6対の小葉がある。
小葉の形は、卵状長楕円形で先端が尖り、葉の基部はくさび形。
葉の縁には、細かい鋸歯がある。
はじめは葉の裏面の主脈に、褐色の毛があるが、のちに無毛。

本年枝は、紫褐色で無毛、または褐色の毛が生える。
樹皮は、暗褐色から帯黒褐色で、なめらか。
老木では、縦に裂ける。

落葉高木。



苦木(ニガキ)
苦木(ニガキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

苦木(ニガキ)
苦木(ニガキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

苦木(ニガキ)
苦木(ニガキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65



ニガキ

拍手[4回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 オオアブラギリ
 学名:Aleurites fordii
 英名:

別名、シナアブラギリ。

花期は5月頃。
枝先に円錐花序をだし、2センチほどの花を多数つける。
花の色は白色。
雄花序には雄花が多数つくが、まれに雌花が混じる事がある。
雌花は単性または少数。
花弁は5~10枚ほど、花の基部には褐紫色の筋がある。
花柱は3~5個ほどあり、先が2裂する、子房は楕円形。
果実は堅果で3~5センチほどの球形で、溝はなく堅果の先端が急に尖る。
10~11月頃に熟すが裂開しない。
種子は4~5個、長さ2.5センチほど。

葉は互生。
葉の形卵形から広卵形、上部が浅く3裂する事もある。
葉の基部はハート形。
葉の縁は全縁、葉柄が長い。
葉の裏面全体に黄褐色の細毛がある。
葉身の基部表側、柄のない腺が2個ある。

油桐ほど多くはないが、各地で野生化している。
樹高は10~12メートルになる。
樹皮は灰褐色でなめらか、小さな皮目がある。
枝は太くて無毛、はじめ緑色でのちに暗褐 色になる。

落葉高木。



大油桐(オオアブラギリ)
大油桐(オオアブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

拍手[3回]

○バラ科 キイチゴ属 エビガライチゴ
 学名:Rubus phoenicolasius
 英名:

別名、ウラジロイチゴ。

花期は6~7月頃。
枝先に数個の花を集まってつける。
花の色は淡紅紫色。
花弁は5ミリほどで、直立する。
萼の外面には、腺毛が密生し、軟毛も混じる。
果実は集合果、1.5センチほどの球形。
8月頃に赤く熟す。

葉は奇数羽状複葉で、互生する。
花の付く枝は小葉が1対、1年目の茎には小葉が2対つくものがある。
小葉の縁には、欠刻状の鋸歯がある。
葉の裏面は白い綿毛が密生し、脈上と葉柄には腺毛と棘がある。
冬芽には、白い軟毛が密生する。

茎や枝はつる状に伸び、高さ2メートル以上になる。
茎や枝は赤紫色の長い腺毛が密生し、4~8ミリほどの細い棘がある。

分布は、北海道から九州、山地の日当たりの良い所に生える。

落葉低木。



海老殻苺(エビガライチゴ)
海老殻苺(エビガライチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

海老殻苺(エビガライチゴ)
海老殻苺(エビガライチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

海老殻苺(エビガライチゴ)
海老殻苺(エビガライチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

海老殻苺(エビガライチゴ)
海老殻苺(エビガライチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 鴨川市坂畑 α65

拍手[3回]

○バラ科 バラ属 
 学名:Rosa onoei Makino var. oligantha (Franch. et Sav.) H.Ohba
 英名:

別名、オオフジイバラ、ヤマテリハノイバラ。

花期は6~7月頃。
枝先に円錐花序をだし、2~10個ほどの花をつける。
花の色は白色。
花弁は5枚。
花弁の形は、倒卵形から広倒卵形、花弁の先端が凹む。
雌しべの花柱は合着し、毛が密生する。
萼片は内面と縁に毛が密生し、腺のある小裂片がある。
偽果は7~8ミリほどの球形、赤色に熟す。

葉は互生し、奇数羽状複葉。
小葉は2~3対、頂小葉が側小葉より大きい。
小葉は先が鋭尖頭で2~4センチほど、卵状惰円形で側小葉は小さい。
葉の質はテリハノイバラほどではないがやや厚く、葉の両面とも無毛。
葉の表側には、やや光沢がある。
葉の裏側は、淡緑色~やや白色を帯びる。
葉の縁には、鋭い鋸歯がある。
托葉は葉柄に合着し幅が狭く、上部の裂片は披針形、縁に腺毛がある。
葉軸はほぼ無毛、腺毛が散生することもあり、小刺がある。

主幹が太くなく、茎が直立又は斜上し、ものに寄りかかって伸びる。
刺は鉤形。

分布は、宮城県から愛知県東部にかけて。
海岸から高山の川原、草地まで広く生育している。

つる性落葉低木。



東茨(アズマイバラ)
東茨(アズマイバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大福山 α65

東茨(アズマイバラ)
東茨(アズマイバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大福山 α65

拍手[3回]

○ツツジ科 ツツジ属 ヤマツツジ
 学名:Rhododendron kaempferi
 英名:

花期は4~6月頃。
枝先に朱赤色、赤色、紅紫色などの花を2~3個つける。
花冠は4~5センチほどの漏斗状で5中裂する。
雄蕊は5個。

葉は互生。
葉の形は、楕円形から卵状楕円形。
葉の質はやや薄く、葉の裏表に褐色のあらい毛がある。

半落葉低木。



山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大福山 α65

山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大福山 α65

山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大福山 α65

山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大福山 α65

山躑躅(ヤマツツジ)
山躑躅(ヤマツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 大福山 α65



ヤマツツジ

拍手[5回]

津々ヶ浦
津々ヶ浦 posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 津々ヶ浦 α77

津々ヶ浦
津々ヶ浦 posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月28日 津々ヶ浦 α77

拍手[3回]

○スミレ科 スミレ属 ツボスミレ
 学名:Viola verecunda
 英名:

別名、如意菫(ニョイスミレ)

花期は3~5月頃。
茎の先に1センチほどの小さな花をつける。
つぼ型をした唇弁の中心部には、赤紫色の筋模様がある。
上弁と側弁にはすこし突起毛がある。
踞は長さ2~3ミリほどで、球形に近い。

葉の形は偏心形。
葉の裏面は、紫色を帯びる。
托葉は披針形で、ほぼ全縁。
葉の付け根にある托葉に切れ込みがある。
茎はやわらかく、倒れやすい。
草丈は5~20センチほど。

分布は、北海道~九州の平地や丘陵、山地のやや湿った草地や林内。

多年草。



坪菫(ツボスミレ)
坪菫(ツボスミレ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

坪菫(ツボスミレ)
坪菫(ツボスミレ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

坪菫(ツボスミレ)
坪菫(ツボスミレ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

拍手[3回]

○バラ科 シモツケ属 コデマリ
 学名:Spiraea cantoniensis
 英名:Reeves' spirea

別名、鈴掛(スズカケ)、手毬花(テマリバナ)

花期は4~5月頃。
散房花序を出し、5枚花弁の小さな白い花を咲かせる。
花序は小花の集合体。

葉は互生。
葉の形は、菱形状披針形から菱形状長楕円形。
葉の縁の上半部には、欠刻状の鋸葉がある。

落葉低木。



小手毬(コデマリ)
小手毬(コデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

小手毬(コデマリ)
小手毬(コデマリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65



コデマリ

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○バラ科 サクラ属 コウカ
 学名:Cerasus serrulata ‘Kouka’
 英名:

品種:紅華(コウカ)
系統:サトザクラグループ(ヤマザクラ系)(ベニヤマザクラ×サトザクラ)
花型:八重
花弁:35~40個
花色:紅紫色

花期は4月中旬~下旬。
花序は散房状で3花からなる。
花径は約5センチ、花弁は35~40個。
外側の花弁は円形で淡紅紫色、先端や外面は紅紫色。
蕾は濃紅色。
雄しべは23~30個、葯は不完全で葯隔やや伸長して尖り、紅紫色。
雌しべは1個で雄しべより高く突き出し、上部は紅紫色、下半部は葉化し、
緑色で細かい鋸歯がある。

葉は互生。
葉の形は卵形または楕円形、倒卵形で、先端は鋭尖形。
葉の基部は浅心形、ときに円形。
鋸歯は単鋸歯で、しばしば重鋸歯が混じり、先端は芒状。

葉の表面は、やや黄色を帯びた濃緑色。
葉の裏面は、すこし白色をおび、主脈と側脈が紅紫色をおびる。

若枝は紅紫色をおびる。
若芽は少し褐色を帯びた黄緑色。

落葉高木。



紅華(コウカ)
紅華(コウカ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

紅華(コウカ)
紅華(コウカ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

紅華(コウカ)
紅華(コウカ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65



コウカ

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○バラ科 バラ属 モッコウバラ
 学名:Rosa banksiae
 英名:Banksia rose

薔薇は春~秋が開花期だが、この木香薔薇は初夏のみの一期性。
白または淡い黄色の花を咲かせる。
いずれの色も一重咲き、八重咲きがある。

枝には棘がない。

常緑蔓性低木。



木香薔薇(モッコウバラ)
木香薔薇(モッコウバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

木香薔薇(モッコウバラ)
木香薔薇(モッコウバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

木香薔薇(モッコウバラ)
木香薔薇(モッコウバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65



モッコウバラ

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○マメ科 ソラマメ属 スズメノエンドウ
 学名:Vicia hirsuta
 英名:Hairy Tare

花期は4~6月頃。
3~4ミリほどの、白紫色の花をつける。

葉は6~7対の小葉からなる羽状複葉。
小葉の形は狭卵形。

越年草。



雀野豌豆(スズメノエンドウ)
雀野豌豆(スズメノエンドウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65



スズメノエンドウ

拍手[2回]

○ムラサキ科 キュウリグサ属 キュウリグサ
 学名:Trigonotis peduncularis
 英名:

花期は3~5月頃。
春に花茎をだし、2~3ミリの小さな花を咲かせる。
花の色は、淡い青紫色で、上向きに咲く。
花の中心は目とも呼ばれ、黄色くなっている。

花序の先が曲がるのが特徴で、「サソリ型花序」と呼ばれる。

花の後は分果ができ、4つのブロックからなる。
茎や葉を揉むと、胡瓜に似た匂いがする。

葉は互生。
根際から生える葉は、卵形。
茎につく葉は、長楕円形。

越年草。



胡瓜草(キュウリグサ)
胡瓜草(キュウリグサ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

胡瓜草(キュウリグサ)
胡瓜草(キュウリグサ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65



キュウリグサ

拍手[3回]

○キク科 ニガナ属 イワニガナ
 学名:Ixeris stolonifera
 英名:Creeping lettuce

和名、岩苦菜(イワニガナ)。

花期は4~7月頃。
しばしば枝を分けて先端に2センチほどの花をつける。
花の色は黄色で、舌状花ばかり。
総苞の外片は短く、内片の3分の1以下の大きさ。
そう果の先は細長く尖り、冠毛は白い。

葉は円形から楕円形で長い柄を持ち、薄くやわらかい。
花茎は細く根生葉の間から立ち上がり、茎に葉はつけない。

細い茎を四方に伸ばし、節ごとに根をおろし増えていく。
田の畔や畑、山地の崩れた場所などで生育。

多年草。



地縛り(ジシバリ)
地縛り(ジシバリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

地縛り(ジシバリ)
地縛り(ジシバリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

地縛り(ジシバリ)
地縛り(ジシバリ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65



ジシバリ

拍手[3回]

○ブナ科 コナラ属 ウバメガシ
 学名: Quercus phillyraeoides
 英名:

花期は4~5月頃。
本年枝の下部に雄花序を垂らし、上部の葉腋に1~2個の雌花をつける。
雄花は総苞のわきに、1個ずつつく。
花被は杯形で、4~5中裂する。
雌花は楕円形で、総苞に包まれている。

堅果は越冬して翌年の秋に成熟し、下部は殻斗に包まれている。
殻斗は椀形で、総苞片に瓦状におわれている。

葉は互生。
葉の形は、広楕円形で鈍頭。
葉の基部は、円形またはわずかに心形。
葉の縁には波状の鋸歯がある。

樹皮は黒褐色で、老木では縦に浅い裂け目がある。
材がかたく、備長炭の材料にされる。

常緑低木~高木。



姥目樫(ウバメガシ)
姥目樫(ウバメガシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

姥目樫(ウバメガシ)
姥目樫(ウバメガシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65

姥目樫(ウバメガシ)
姥目樫(ウバメガシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月20日 水元公園 α65



ウバメガシ

拍手[3回]

○バラ科 キイチゴ属 クサイチゴ
 学名:Rubus hirsutus
 英名:

花期は4~5月頃。
短い枝の先に、白色の花を1~2個咲かせる。
花弁は5個で平開する。
萼片は先が尾状に伸び、短い毛が密生している。
果実は1センチほどの球形で、赤く熟し食べられる。

葉は、奇数羽状複葉。
小葉は1~2対あり、卵状披針形で葉の先が尖る。
茎や枝、葉には軟毛が密生し、腺毛や刺がまばらにある。

地下茎は長く伸び、新芽をだして増える。

半常緑小低木、落葉低木。



草苺(クサイチゴ)
草苺(クサイチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77

草苺(クサイチゴ)
草苺(クサイチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77

草苺(クサイチゴ)
草苺(クサイチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77

草苺(クサイチゴ)
草苺(クサイチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77



クサイチゴ

拍手[3回]

○メギ科 メギ属 メギ
 学名:Berberis thunbergii
 英名:Japanese barberry

別名、コトリトマラズ。

花期は4~5月頃。
若葉が出る頃に、短枝から小形の総状花序をだす、
花の色は淡黄色で、2~4個を下向きにつける。
花弁は6個、萼片は6個あり、長楕円形で花弁より大きく、
淡緑色にわずかに紅色を帯び、花弁のように見える。

雄しべは6個で、さわると急に内側に曲がる。
雌しべは1個。

果実は液果で、1センチくらいの楕円形。
10~11月頃に赤く熟す。

葉は新しくのびた長枝は互生。
2年枝からのびた短枝は束生する。
葉の形は倒卵形または狭倒卵形。
葉の先端はあまり尖らず、基部は細くなり短い葉柄になる。
葉の裏側は白っぽい。

枝は褐色で稜があり、枝の節や葉の付け根には刺がある。
基部から3つに分かれた刺もまじる。

落葉低木。



目木(メギ)
目木(メギ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77



メギ

拍手[2回]

○ミズキ科 ミズキ属 ヤマボウシ亜属 ハナミズキ
 学名:Benthamidia florida
 英名:Flowering Dogwood

花期は4~5月頃、白色または淡紅色から紅色の花を咲かせる。
花弁のように見えるのは総苞片であり、本当の花は花弁中央にある。
果実は秋に真っ赤に熟す。

葉は対生。
葉の形は、卵状楕円形から卵円形。
葉の縁が少し波打つ感じ。

大正時代に、ワシントンのポトマック河畔にある「桜」を贈ったお返しとして渡来。

落葉高木。



花水木(ハナミズキ)
花水木(ハナミズキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77

花水木(ハナミズキ)
花水木(ハナミズキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77



ハナミズキ

拍手[3回]

○クワ科 イチヂク属 イタビカズラ
 学名:Ficus sarmentosa subsp. nipponica
 英名:

花期は6~7月頃。
葉腋に花嚢を1~2個つける。
雄と雌 の花嚢は同形。

葉は互生。
葉の形は長楕円状披針形。
葉の先端は尾状に長く尖る。
葉の基部は円形。
葉の質は厚く両面とも無毛。
葉脈は裏面に浮き 出る。
葉柄は暗褐色で、短毛が密生する。

本年枝は褐色で伏毛がある。
枝や葉を折ると白い乳液がでる。

分布は、本州(新潟県、福島県以南)、四国、九州の丘陵帯。

雌雄別株、常緑つる性木本。



崖石榴(イタビカズラ)
崖石榴(イタビカズラ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77

拍手[2回]

○アケビ科 ムベ属 ムベ
 学名:Stauntonia hexaphylla
 英名:Japanese staunton vine

花期は4~5月頃。
葉の腋から短い総状花序をだし、3~6個の花をつける。
雄花よりも雌花の方が、やや大形で数が少ない。
花弁はなく、6個の萼片はわずかに淡黄緑色で、内側は暗紅紫色。

花後に果実ができ、暗紫色に熟す。
アケビのように裂開はしない。

葉は掌状複葉。
小葉は5~7個で、長さは6~10センチほど。
葉の形は楕円形または卵状で革質。

雌雄同株、常緑つる性木本。



郁子(ムベ)
郁子(ムベ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77

郁子(ムベ)
郁子(ムベ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77



ムベ

拍手[2回]

○シソ科 オドリコソウ属 ツルオドリコソウ
 学名:Lamium galeobdolon
 英名:Golden dead nettle, Yellow archangel

花期は3~4月頃。
黄色い唇形の花を咲かせる。

葉は対生。
葉の形は、卵形から卵楕円形。
葉の縁には鋸歯がある。

酸性土壌と日陰を好み、蔓を伸ばして広がる。

常緑多年草。



蔓踊り子草(ツルオドリコソウ)
蔓踊り子草(ツルオドリコソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月17日 水元公園 α77



ツルオドリコソウ

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