永源寺（エイゲンジ）

○バラ科　サクラ属　ヨウコウ
　学名：Prunus  subhirtella 'Eigenji'
　英名：

品種：永源寺（エイゲンジ）
系統：サトザクラグループ（オオシマザクラ系）
花型：八重
花弁：７～１３個
花色：微淡紅色
萼筒：漏斗状鐘形
萼片：広三角形で鋸歯がある

原木は滋賀県東近江市の永源寺にあった栽培品種。

花期は４月下旬。
花序は、散形状または散房状で、２～３花からなり、やや下垂する。
花弁は７～１３個、花径は大きく５センチくらい。
花の色は微淡紅色で、大きくうねるしわが多い。
雄しべは約４０個、雌しべは１個で、柱頭は雄しべよりややつきでる。

花柄は２センチくらいで、小花柄は１．５～２．５センチほど。
萼筒は漏斗状鐘形。
萼裂片は、卵形で先端は鋭形または突形で、全縁または少数の鋸歯がある。

葉は互生。
葉の形は倒卵形で、先端は尾状鋭尖形、葉の基部は鈍形またはくさび形。
葉の表面は、やや黄色を帯びた濃緑色で光沢がある。
葉の裏面は、淡緑色でわずかに白色を帯びる。
葉の縁に重鋸歯があり、先端は長く糸状にのびる。

枝は大きく横に広がってのびる。
若芽は開花時に大きく展開し、褐色を帯びた緑色。

落葉高木。

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永源寺（エイゲンジ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１４年１１月２７日　上野公園　α57


永源寺（エイゲンジ） posted by (C)千秋
撮影日：２０１４年１１月２７日　上野公園　α57

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○エイゲンジ