忍者ブログ

日々の徒然に撮りためた画像ブログ 。 画像の無断転載・転用・配布等は、固くお断りします。 私的利用の無断ダウンロードも固くお断りします 。

   
○マタタビ科 マタタビ属 マタタビ
 学名:Actinidia polygama
 英名:

花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。

葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。

つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。

分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。

雌雄別株、落葉つる性木本。



木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 市原市月出 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 市原市月出 α65

拍手[2回]

○アヤメ科 ニワゼキショウ属 ニワゼキショウ
 学名:Sisyrinchium rosulatum
 英名:Eastern blue-eyed grass

花期は5~6月頃。
茎の先に細い花柄を出し、6枚花弁の花を咲かせる。
花の色は、白紫色、紅紫色、青紫色など。

葉はアヤメ科特有の細長い葉。
元は北アメリカ原産の植物だが、今では帰化し雑草化している。

多年草。



庭石菖(ニワゼキショウ)
庭石菖(ニワゼキショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

庭石菖(ニワゼキショウ)
庭石菖(ニワゼキショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65



ニワゼキショウ

拍手[1回]

○キキョウ科 ホタルブクロ属 種:ホタルブクロ 変種:ヤマホタルブクロ
 学名:Campanula punctata var. hondoensis
 英名:Chinese rampion

花期は6~8月頃。
釣鐘形の大きな花を咲かせる。
花の色は、紅紫色や白色など。
関東では紅紫色が多く、関西では白色が多い。

葉は互生。
根生葉には、翼のある長い柄がある。

山蛍袋(やまほたるぶくろ)、萼片の湾入部に、反り返った付属体がない。
蛍袋(ほたるぶくろ)、萼片の間に、反り返る三角形の副萼片がある。

多年草。



山蛍袋(ヤマホタルブクロ)
山蛍袋(ヤマホタルブクロ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65



ヤマホタルブクロ

拍手[1回]

○イチイ科 カヤ属 カヤ
 学名:Torreya nucifera
 英名:Japanese torreya

花期は4~5月頃。
前年枝の葉腋に雄花をつけ、新枝の基部に雌花をつける。
雄花は黄色の楕円形、雌花は緑色。
果実は緑色の仮種皮に包まれ、翌年の9月ごろに熟して緑色のままで落下する。

葉は長さ2センチほどの線形で、螺旋状または2列につく。
裏面には細くて白い気孔帯が2本ある。
枝は対生、側枝は三叉状に伸びる。

樹皮は灰褐色で、老木になると縦に薄くはがれる。

雌雄異株、常緑高木。



榧(カヤ)
榧(カヤ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

榧(カヤ)
榧(カヤ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

榧(カヤ)
榧(カヤ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

榧(カヤ)
榧(カヤ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

榧(カヤ)
榧(カヤ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65



カヤ

拍手[1回]

○アジサイ科 アジサイ属 ガクアジサイ
 学名:Hydrangea macrophylla f.normalis
 英名:

花期は6~7月頃。
新しい枝先に散房花序をだし、その中心部に、両
性花と中性花(装飾花)を咲かせる。

花の色は、淡紫色、白色など。
園芸品種が多数作られている。

葉は対生。
葉の形は広楕円形。

落葉低木。



額紫陽花(ガクアジサイ)
額紫陽花(ガクアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

額紫陽花(ガクアジサイ)
額紫陽花(ガクアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65



ガクアジサイ

拍手[6回]

○ラン科 ネジバナ属 ネジバナ
 学名:Spiranthes sinensis var.amoena
 英名:Lady's tresses

別名、捩摺(モジズリ)。

花期は4~9月頃。
葉の間から花茎をだし、桃紅色の小さな可憐な花を多数つける。
花茎は淡緑色で上部がねじれ、毛がある。
花は横向きにつき、鐘形で平開しない。

苞は狭卵状披針形。
唇弁は白色の倒卵形で、萼片より少し長く、上部は広い。
縁に細歯牙があり、先が少し反り返る。

巻き方(ねじれ方)には、右巻きと左巻きのものがある。

根生葉は長さ5~20センチくらい、幅は3~10ミリの広線形で数枚付く。
地中には白色で多肉の紡錘根がある。

多年草。



捩花(ネジバナ)
捩花(ネジバナ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

捩花(ネジバナ)
捩花(ネジバナ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

捩花(ネジバナ)
捩花(ネジバナ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65



ネジバナ

拍手[1回]

○アヤメ科 アヤメ属 ハナショウブ
 学名:Iris ensata
 英名:Japanese water iris

多年草。



花菖蒲(ハナショウブ)
花菖蒲(ハナショウブ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

花菖蒲(ハナショウブ)
花菖蒲(ハナショウブ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65



ハナショウブ

拍手[3回]

○オオバコ科 クガイソウ属 イスミスズカケ
 学名:Veronicastrum noguchii K.Uehara, K.Saiki et T.Ando
 英名:

花期は6~7月頃。
葉腋に球形花序つけ花を咲かせる。
花の色は濃い紫色。
雄しべは2本あり、花冠から突き出る。
花後は蒴果ができ卵円形、長さ2.5ミリほど。

葉は互生。
葉の形は三角状卵形。
葉の先は尖り、葉の基部は心形または切形。
葉の縁には、尖った鋸歯がある。
茎は斜上し、葉とともに短い毛が生える。

湿った林床に生える。
2009年にいすみ市で発見された新種。

鈴懸草に似るが、葉の形がやや丸く葉の先がやや尖り、葉の基部の形が心形。
茎や葉の毛が短くて少ないことが、違いとされている。

多年草。



夷隅鈴懸(イスミスズカケ)
夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

夷隅鈴懸(イスミスズカケ)
夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

夷隅鈴懸(イスミスズカケ)
夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

夷隅鈴懸(イスミスズカケ)
夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

夷隅鈴懸(イスミスズカケ)
夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

拍手[1回]

○リョウブ科 リョウブ属 リョウブ
 学名:Clethra barbinervis
 英名:

花期は7~9月頃。
枝先に総状花序を円錐状にだし、小さな白色の花を密につける。
花冠は5裂、雄しべは10個、雌しべ1個。
蒴果は偏球形で毛が密生し、褐色に熟し種子が多数。

葉は互生。
葉は枝先に集まる。
葉の形は倒披針形で、葉の先端が鋭く尖る。
葉の縁には細かい鋸歯がある。

樹皮は薄片となってはがれ、後で茶褐色でなめらかになる。
冬芽は円錐状で、2~3個の鱗片に包まれているが、
はがれやすく裸芽になりやすい。

落葉高木。



令法(リョウブ)
令法(リョウブ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月13日 いすみ環境と文化のさとセンター α65



リョウブ

拍手[5回]

空
posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月11日 α77

空
posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月11日 α77

空
posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月11日 α77

拍手[1回]

いすみ鉄道 第二五之町踏切
いすみ鉄道 第二五之町踏切 posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 いすみ鉄道 α77

いすみ鉄道 第二五之町踏切
いすみ鉄道 第二五之町踏切 posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 いすみ鉄道 α77

いすみ鉄道 第二五之町踏切
いすみ鉄道 第二五之町踏切 posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 いすみ鉄道 α77

いすみ鉄道 第二五之町踏切
いすみ鉄道 第二五之町踏切 posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 いすみ鉄道 α77

拍手[1回]

○モチノキ科 モチノキ属 イヌツゲ
 学名:Ilex crenata
 英名:Japanese holly

花期は6~7月頃。
葉腋に小さな白色の花をつける。
雄花は多数月、雌花は1個ずつつく。

花弁と萼片は4個。
雄しべは4個、雄花では雄しべは小さく退化している。
果実は球形で黒色に熟す。

葉は互生、葉の形は楕円形から長楕円形。
葉の表面には光沢があり、葉の縁には微鋸歯がある。

変異も多い。

雌雄異株、常緑低木。



犬黄楊・犬柘植(イヌツゲ)
犬黄楊・犬柘植(イヌツゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

犬黄楊・犬柘植(イヌツゲ)
犬黄楊・犬柘植(イヌツゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65



イヌツゲ

拍手[1回]

○マメ科 ハギ属 チョウセンキハギ
 学名:Lespedeza maximowiczii
 英名:

花期は5~7月頃。
葉わきから総状花序をだし、紅紫色の蝶形花をつける。
旗弁の長さは10mmほど。
花後は莢果ができる。

葉は3出複葉、互生する。
小葉の形は長楕円形で、葉の先端が尖る。
葉の両面に毛がある。
裏面の毛は密生し、白っぽく見える。

分布は朝鮮半島、長崎県対馬北部。

落葉低木。



朝鮮木萩(チョウセンキハギ)
朝鮮木萩(チョウセンキハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

朝鮮木萩(チョウセンキハギ)
朝鮮木萩(チョウセンキハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

朝鮮木萩(チョウセンキハギ)
朝鮮木萩(チョウセンキハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65



チョウセンキハギ

拍手[2回]

○アオガエル科 アオガエル亜科 モリアオガエル
 学名:Zhangixalus arboreus
 英名:Forest Green Tree Frog

森青蛙(モリアオガオル)



モリアオガエル
モリアオガエル posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

モリアオガエル
モリアオガエル posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

モリアオガエル
モリアオガエル posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

拍手[1回]

○マタタビ科 マタタビ属 マタタビ
 学名:Actinidia polygama
 英名:

花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。

葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。

つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。

分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。

雌雄別株、落葉つる性木本。



木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

拍手[1回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 アブラギリ
 学名:Vernicia cordata
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、雄花序、雌花序をつける。
花の色は白色、花弁は5枚。
開花後しばらくすると、花弁の基部や雄しべが赤みを帯びる。
果実は蒴果で扁球形、果実には3本の溝がある。

葉は互生。
葉の形は、卵形から広卵形。
葉の裏面は、やや白色を帯びる。
葉の縁には、鈍い鋸歯がいる。
葉柄は6~20センチほどで淡紅色を帯びる。
柄のある腺体が2個、葉の付け根部分にある。

樹皮は淡灰褐色で平滑、縦に浅いしわがある。
枝は太く無毛、はじめは緑色で後に暗褐色。
樹高は15メートルほどになる。

日本の山地でみられるものは、本来の自生かどうかはっきりし ない。

落葉高木。



油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

拍手[1回]

○アジサイ科 アジサイ属 ヤマアジサイ
 学名:HydHydrangea serrata
 英名:

花期は6~8月頃。
枝先に散房花序をだし、薄紫色の花を咲かせる。
花のように見えるのは、実は萼で花序の真ん中には、
小さな両性花がある。
萼の色は、白色、薄紅色、青色など。

葉は対生。
葉の形は長楕円形。
葉の縁には、鋸歯がある。
紫陽花などに比べ、葉の質がやや薄め。

本来は沢筋や林縁が生育場所。

落葉低木。



山紫陽花(ヤマアジサイ)
山紫陽花(ヤマアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

山紫陽花(ヤマアジサイ)
山紫陽花(ヤマアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

山紫陽花(ヤマアジサイ)
山紫陽花(ヤマアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65



ヤマアジサイ

拍手[1回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 アブラギリ
 学名:Vernicia cordata
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、雄花序、雌花序をつける。
花の色は白色、花弁は5枚。
開花後しばらくすると、花弁の基部や雄しべが赤みを帯びる。
果実は蒴果で扁球形、果実には3本の溝がある。

葉は互生。
葉の形は、卵形から広卵形。
葉の裏面は、やや白色を帯びる。
葉の縁には、鈍い鋸歯がいる。
葉柄は6~20センチほどで淡紅色を帯びる。
柄のある腺体が2個、葉の付け根部分にある。

樹皮は淡灰褐色で平滑、縦に浅いしわがある。
枝は太く無毛、はじめは緑色で後に暗褐色。
樹高は15メートルほどになる。

日本の山地でみられるものは、本来の自生かどうかはっきりし ない。

落葉高木。



油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

拍手[1回]

○ブナ科 クリ属 クリ
 学名:Castanea crenata
 英名:Japanese chestnut

別名、シバグリ。

花期は6~7月頃。

雄花序は長さ10~15センチほどで、やや上向きにつく。
雌花は緑色で雄花序の基部にかたまる。

堅果は長い刺のある殻斗(イガ)に、2~3個が包まれている。
多くの品種があり、果樹として栽培されている。

葉は互生。
葉の形は狭長楕円形。
葉の縁には針状の鋸歯がある。

樹皮は淡褐黒色で、縦に裂け目がある。

落葉高木。



栗(クリ)
栗(クリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

栗(クリ)
栗(クリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

栗(クリ)
栗(クリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65



クリ

拍手[1回]

○ノウゼンカズラ科 キササゲ属 キササゲ
 学名:Catalpa ovate
 英名:Chinese catalpa

花期は6~7月頃。
枝先に円錐花序をだし、内側に暗紫色の斑点のある淡黄色の花をつける。
花冠は広い漏斗形で、長さは2センチほど。
先は5裂しやや唇状になる。
萼片の縁は縮れている。

果実は蒴果で細長く、長さは30センチほどになる。

葉は対生、または3輪生。
葉の形は広卵形で、普通は3~5裂し、大きさは10~25センチほど。

樹皮は灰褐色で、縦に割れ目がある。

落葉高木。



木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65



キササゲ

拍手[1回]

○ムクロジ科 カエデ属 ウリカエデ
 学名:Acer crataegifolium
 英名:

別名、 女瓜木(メウリノキ) 、 女瓜楓(メウリカエデ)、大葉瓜楓(オオバノウリカエデ )

花期は4~5月頃。
枝先に総状花序をだし、花序は垂れ下がる。
花の色は淡黄色。
花弁は5個、萼片5個。
果実は2センチほどで2個ずつつく。
プロペラ状の翼があり、水平に開く。

葉は対生。
葉の形は、掌状に浅く3裂するか、ときに5裂する。
葉の先は尾状に尖り、葉の基部はハート形。
葉の裏面はやや粉白色。
花時には葉の裏面の脈上や葉柄に、赤褐色の短毛があるが、成葉ではほとんど無毛。
葉の縁には、不ぞろいな重鋸歯がある。

分布は、本州の宮城県南部以南、四国、九州。

日本固有種、落葉小高木。



瓜楓(ウリカエデ)
瓜楓(ウリカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

瓜楓(ウリカエデ)
瓜楓(ウリカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

瓜楓(ウリカエデ)
瓜楓(ウリカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



ウリカエデ

拍手[2回]

○ドクウツギ科 ドクウツギ属 ドクウツギ
 学名:Coriaria japonica
 英名:

別名、市兵衛殺し(イチベイゴロシ)

花期は5~6月頃。
同じ節から、雄花序と雌花序をだす。
花弁5個、萼片5個。
雄花の雄しべは10個、葯は黄色。
雌花の花柱は5個、紅色で長い。
花の後、花弁が大きくなり、子房を包み、赤色から黒紫色に熟す。

葉は対生。
葉の形は卵状長楕円形で、長さは6~8センチほど、3脈が目立つ。
葉の先端は尖り、葉の基部は円形。

有毒植物、落葉低木。



毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

拍手[1回]

○シャクガ科 エダシャク亜科 フタテンオエダシャク
 学名:
 英名:

二点尾枝尺(フタテンオエダシャク)



フタテンオエダシャク
フタテンオエダシャク posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

拍手[1回]

○アカネ科 アカネ属 アカネ
 学名:Rubia argyi
 英名:

花期は8~10月頃。
葉腋から集散花序をだし、小さな花をたくさんつける。
花の色は、淡黄緑色。
果実は液果で黒く熟し、普通は2個つくが1個だけのものもある。

葉は4枚輪生しているが、2枚は托葉が大きく発達したもので、実際は対生。
葉の形は三角状卵形から狭卵形で、葉の基部は心形。

茎には4稜があり、よく分枝し、下向きに棘が生えている。
根はひげ根で、染料の材料にんる。

つる性多年草。



茜(アカネ)
茜(アカネ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

茜(アカネ)
茜(アカネ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

茜(アカネ)
茜(アカネ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



アカネ

拍手[1回]

○シャクガ科 エダシャク亜科 ヒロオビトンボエダシャク
 学名: 
 英名:

広帯蜻蛉枝尺蠖(ヒロオビトンボエダシャク)



ヒロオビトンボエダシャク
ヒロオビトンボエダシャク posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

拍手[1回]

  
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
ブログ内検索
カウンター

今日の和色
プロフィール
HN:
千秋
性別:
女性
自己紹介:
掲載画像の著作権は撮影者に帰属します。

画像の無断転載・転用・配布等は、かたくお断りします。

私的利用の無断ダウンロードも固くお断りします 。

画像盗用サイト、著作権違反はURLを公表。
PR
Copyright ©  -- 日々徒然 日々戯言 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]