忍者ブログ

日々の徒然に撮りためた画像ブログ 。 画像の無断転載・転用・配布等は、固くお断りします。 私的利用の無断ダウンロードも固くお断りします 。

   
○バラ科 ヤマブキ属 ヤマブキ
 学名:Kerria japonica
 英名:Japanese kerria

花期は4~5月頃。
花弁が5個、鮮やかな黄色い花を咲かせる。

葉は互生。
葉の形は卵形。
葉の縁には、はっきりとした鋸歯がある。

落葉低木。



山吹(ヤマブキ)
山吹(ヤマブキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

山吹(ヤマブキ)
山吹(ヤマブキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65



ヤマブキ

拍手[2回]

○キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属 ツルニチニチソウ
 学名:Vinca major
 英名:Greater periwinkle

花期は、初春から秋にかけてと長い。
5枚花弁の、青紫色の花を咲かせる。

葉は対生。
葉の形は楕円形。
葉には光沢がある。

常緑蔓性植物。



蔓日々草(ツルニチニチソウ)
蔓日々草(ツルニチニチソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

蔓日々草(ツルニチニチソウ)
蔓日々草(ツルニチニチソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

蔓日々草(ツルニチニチソウ)
蔓日々草(ツルニチニチソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65



ツルニチニチソウ

拍手[2回]

○キク科 タンポポ属 セイヨウタンポポ
 学名:Taraxacum officinale
 英名:Dandelion

広義の意味での分類。
総苞片が反り返るもの、セイヨウタンポポ。

多年草。



西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)
西洋蒲公英(セイヨウタンポポ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)
西洋蒲公英(セイヨウタンポポ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)
西洋蒲公英(セイヨウタンポポ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)
西洋蒲公英(セイヨウタンポポ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65



セイヨウタンポポ

拍手[2回]

○キジカクシ科 アマドコロ属 アマドコロ
 学名:Polygonatum odoratum
 英名:Solomon's seal

花期は4~5月頃。
葉腋から白色で筒状の花を1~2個下垂して咲かせる。

葉は互生。
葉の形は、長楕円形から狭長楕円形。
若芽や円柱状の茎は、食用にされる事もある。

甘野老は、花と花柄の継ぎ目が突起状ではない。
茎は6本の稜があり、少し角ばった感じとなる。

多年草。



甘野老(アマドコロ)
甘野老(アマドコロ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

甘野老(アマドコロ)
甘野老(アマドコロ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65



アマドコロ

拍手[2回]

○キンポウゲ科 イチリンソウ属 ニリンソウ
 学名:Anemone flaccida
 英名:Soft windflower

花期は3~5月頃。
5枚花弁の白い花を咲かせる。
花弁のように見えるのは実は萼片。(キンポウゲ科の特徴)
多くは一本の茎から、特徴的に2輪ずつ花茎が伸びるが、1輪や3輪の時もある。

根生葉は3全裂し、さらに2深裂する。
茎葉には葉柄がなく、3個輪生する。
花後に地上部は枯れ、休眠状態となる。

多年草。



二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65

二輪草(ニリンソウ)
二輪草(ニリンソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月11日 鎌倉野草園 α65



ニリンソウ

拍手[2回]

○マメ科 ハナズオウ属 ハナズオウ
 学名:Cercis chinensis
 英名:Chinese redbud

花期は3~4月頃。
紅色から赤紫色の蝶形の花を咲かせる。
花には花柄がなく、枝から直接花が咲く。

花後に、豆果をつけ、秋から冬に黒褐色に熟す。

葉はハート形でつやがあり、葉柄の両端は膨らんだ感じ。

落葉低木。



花蘇芳(ハナズオウ)
花蘇芳(ハナズオウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

花蘇芳(ハナズオウ)
花蘇芳(ハナズオウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

花蘇芳(ハナズオウ)
花蘇芳(ハナズオウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



ハナズオウ

拍手[2回]

○トウダイグサ科 アカメガシワ属 アカメガシワ
 学名:Mallotus japonicus
 英名:Japanese Mallotus

花期は6~7月頃。
枝先に円錐花序をだし、花弁のない小さな花を多数つける。

雄花は淡黄色で萼が3~4裂し、多数の雄しべがある。
雌花の萼は2~3裂し、3個の花柱は紅色でそりかえる。

蒴果は8ミリほどで、腺点とやわらかい刺が多い。
熟すと3つに裂け、4ミリほどの紫黒色の種子をだす。

葉は互生、葉が大きく形は倒卵状円形で先端が尖る。
基部の近くには1対の腺点がある。

樹皮は灰褐色で、浅い割れ目が縦に細かく入る。
若い枝、冬芽、葉、花序の軸には、星状毛が密生している。

雌雄異株、落葉高木。



赤芽槲(アカメガシワ)
赤芽槲(アカメガシワ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



アカメガシワ

拍手[2回]

○アヤメ科 アヤメ属 オランダアヤメ
 学名:Iris hollandica
 英名:Dutch iris

阿蘭陀菖蒲(オランダアヤメ)とは、ダッチアイリスのこと。

花期は4~5月頃。
青色、紫色、黄色、白色などの花を咲かせる。
球根のアイリス。

多年草。



阿蘭陀菖蒲(オランダアヤメ)
阿蘭陀菖蒲(オランダアヤメ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

阿蘭陀菖蒲(オランダアヤメ)
阿蘭陀菖蒲(オランダアヤメ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



オランダアヤメ

拍手[2回]

○ムクロジ科 カエデ属 イロハモミジ
 学名:Acer palmatum
 英名:Japanese maple

イロハモミジ類のベニシダレ。
春に色づくモミジの総称。

春に赤く芽吹き、夏には緑色となり、秋は赤く紅葉していた。

落葉高木。



紅枝垂(ベニシダレ)
紅枝垂(ベニシダレ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

紅枝垂(ベニシダレ)
紅枝垂(ベニシダレ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

紅枝垂(ベニシダレ)
紅枝垂(ベニシダレ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



ベニシダレ

拍手[2回]

○キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属 ツルニチニチソウ
 学名:Vinca major
 英名:Greater periwinkle

花期は、初春から秋にかけてと長い。
花の色は青紫色。
花弁は5枚。

葉は対生。
葉の形は、楕円形。
葉には光沢がある。

常緑蔓性植物。



蔓日々草(ツルニチニチソウ)
蔓日々草(ツルニチニチソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

蔓日々草(ツルニチニチソウ)
蔓日々草(ツルニチニチソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



ツルニチニチソウ

拍手[2回]

○シソ科 オドリコソウ属 ヒメオドリコソウ
 学名:Lamium purpureum
 英名:Red Deadnettle,Purple Deadnettle

花期は3~5月頃。
赤紫色の唇形花を咲かせる。

葉は対生。
葉の形は、卵円形で、葉の縁には鈍い鋸歯がある。
葉脈は網目状で、うっすらと毛がある。

二年草。



姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)
姫踊り子草(ヒメオドリコソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)
姫踊り子草(ヒメオドリコソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)
姫踊り子草(ヒメオドリコソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



ヒメオドリコソウ

拍手[2回]

○ユキノシタ科 ツボサンゴ属 ツボサンゴ
 学名:Heuchera sanguinea
 英名:Coral bells

花期は3~10月頃。
細い花茎を伸ばし、小さな鐘形の花を咲かせる。

葉は、ハート形のものが多い。

常緑多年草。



壺珊瑚(ツボサンゴ)
壺珊瑚(ツボサンゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

壺珊瑚(ツボサンゴ)
壺珊瑚(ツボサンゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



ツボサンゴ

拍手[2回]

○ツツジ科 ドウダンツツジ属 ドウダンツツジ
 学名:Enkianthus perulatus
 英名:Japanese enkianthus

灯台躑躅、満天星躑躅とも書く。

花期は4~5月頃。
新葉と共に、散形花序を出す。
花は白色で小さな鐘のような形。

葉の形は、長卵形、広披針形、狭倒卵形など変異が大きい。
葉の縁には、微細な鋸歯がある。

落葉低木。



燈台躑躅(ドウダンツツジ)
燈台躑躅(ドウダンツツジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



ドウダンツツジ

拍手[2回]

○バラ科 ヤマブキ属 ヤマブキ
 学名:Kerria japonica
 英名:Japanese kerria

花期は4~5月頃。
花弁が5個、鮮やかな黄色い花を咲かせる。

葉は互生。
葉の形は卵形。
葉の縁には、はっきりとした鋸歯がある。

落葉低木。



山吹(ヤマブキ)
山吹(ヤマブキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65



ヤマブキ

拍手[2回]

桜散る
桜散る posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

桜散る
桜散る posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

桜散る
桜散る posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月9日 α65

拍手[2回]

○ケシ科 ケシ属 ナガミヒナゲシ
 学名:Papaver dubium
 英名:Long-headed poppy

花期は4~6月頃。
花茎を長く伸ばし、4枚花弁の橙色の花を咲かせる。

葉は羽状に深裂し、毛が多い。

帰化植物、 一年草。



長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)
長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)
長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)
長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65



ナガミヒナゲシ

拍手[2回]

○バラ科 サクラ属 ソメイヨシノ
 学名:Prunus × yedoensis
 英名:

品種:染井吉野(ソメイヨシノ)

系統:エドヒガン群 エドヒガン×オオシマザクラ
花型:一重
花弁:5枚
花色:淡紅色から咲き進むと白色

花期は3月下旬~4月上旬。
花序は散形状で3~4花からなる。
花弁は5個、花の色は微淡紅色からほとんど白色。
雄しべは36個。
雌しべの花柱の下半分は有毛。
小花柄には開出毛と斜上毛がある。

萼筒は筒状壺形で、上部のくびれはわずか。
萼裂片は長楕円状倒披針形で、いちじるしい鋸歯があり、
萼筒ともに毛が多い。

葉は互生。
葉の形は楕円形、倒卵形または長楕円状倒卵形。
葉の先端は鋭尖形で、葉の基部は円形、ときにやや鈍形。
鋸歯はふつう重鋸歯。

葉の表面は、濃緑色で光沢があり、無毛。
葉の裏面は、わずかに白色を帯びた淡緑色で、まばらに毛がある。
上端に1~2個の蜜腺がある。

枝は横に広がってのび、樹形は傘状。

落葉高木。



染井吉野(ソメイヨシノ)
染井吉野(ソメイヨシノ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

染井吉野(ソメイヨシノ)
染井吉野(ソメイヨシノ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

染井吉野(ソメイヨシノ)
染井吉野(ソメイヨシノ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

染井吉野(ソメイヨシノ)
染井吉野(ソメイヨシノ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65



ソメイヨシノ

拍手[2回]

○バラ科 ヤナギザクラ属 リキュウバイ
 学名:Exochorda racemosa
 英名:Common pearlbush

別名、梅咲き空木(ウメザキウツギ)、梅花下野(バイカシモツケ)、
空木擬き(ウツギモドキ)、丸葉柳桜(マルバヤナギザクラ)と呼ばれる。

花期は4~5月頃。
枝先の総状花序に、4センチほどの白色の花を6~10個ほどつける。
花弁は5個あり円形。
雄しべは15~25対あり、3~5個ずつ花弁が対生する。
雌しべは1個。
蒴果は広倒卵形で5稜がある。

葉は有柄で互生。
葉の形は狭倒卵形または楕円形。
葉の先がわずかにとがる。
葉の縁は全縁か、上部に鋸歯がある。
葉の裏面が粉白色。

落葉低木。



利休梅(リキュウバイ)
利休梅(リキュウバイ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

利休梅(リキュウバイ)
利休梅(リキュウバイ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

利休梅(リキュウバイ)
利休梅(リキュウバイ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

利休梅(リキュウバイ)
利休梅(リキュウバイ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

利休梅(リキュウバイ)
利休梅(リキュウバイ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

利休梅(リキュウバイ)
利休梅(リキュウバイ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65

利休梅(リキュウバイ)
利休梅(リキュウバイ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年4月5日 匝瑳市飯倉 α65



リキュウバイ

拍手[2回]

○クスノキ科 クロモジ属 クロモジ
 学名:Lindera umbellata
 英名:

花期は3~4月頃。
葉の展開と同時に、小枝の節に散形花序をだし、
淡黄緑色の小さな花を多数つける。
雄花には雄しべが9個、雌花には1個の雌しべと仮雄しべが9個ある。
果実は球形で、9~10月頃に黒く熟す。

葉は枝先に集まってつく。
葉の形は卵状狭楕円形、または狭長楕円形で葉の先端が尖る。
葉の縁は全縁。
薄い洋紙質で、若葉には白い長毛が密生する。
葉の裏面は帯白色で、みゅくは隆起しない、側脈は4~6対。

枝は暗緑色で黒い斑点が多い。
樹皮や材に独特の香りがあり、楊枝や細工物に使われ、
葉や種子からは香油がとれる。

落葉低木。



黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 富津市不入斗 α65

黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 富津市不入斗 α65

黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 富津市不入斗 α65

黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 富津市不入斗 α65

黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 富津市不入斗 α65

黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 富津市不入斗 α65

黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 富津市不入斗 α65



クロモジ

拍手[2回]

○サトイモ科  テンナンショウ属 ヒガンマムシグサ
 学名:Arisaema aequinoctiale
 英名:

別名、羽団扇天南星(ハウチワテンナンショウ)、吉永蝮草(ヨシナガマムシグサ)

花期は3~4月頃、お彼岸頃に開花。
花序は葉よりも早く伸び、花序柄は直立して、開花時には葉柄より高くなる。
先端に肉穂花序をつける。
花序柄は雄株では偽茎とほぼ同じ長さ。雌株では偽茎の1.5倍ほどの長さになる。
花序の先につく付属体は棒状で有柄、直立して先がやや膨らむ。
肉穂花序は仏炎苞に包まれまている。
仏炎苞は紫褐色~黄褐色まれに黄緑色で、縦に白い筋があり、
舷部は先がとがった3角状の卵形~狭倒卵形。
仏炎苞の口辺部はやや耳状に広がり、開出部は8mmほどと狭いながらも開いている。
果実は卵球形の液果で赤く熟す。

葉は互生。
葉は2個で7~13枚の小葉が鳥足状にでる。
小葉の形は披針形~楕円形で先がとがり、しばしば主脈に沿って白色の斑が出る。
葉の縁は全縁だが、ときに鋸歯が出る事がある。

地下に扁球形の球茎があり、鞘状葉と葉柄の下部が偽茎をつくる。

分布は、関東地方・中部地方・広島県・山口県、四国
海岸近くの照葉樹林内でみられる。
雌雄異株で、若い個体は雄株で、成長すると雌株に変化する。

日本固有種、多年草。



彼岸蝮草(ヒガンマムシグサ)
彼岸蝮草(ヒガンマムシグサ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

拍手[2回]

○スミレ科 スミレ属 タチツボスミレ
 学名:Viola grypoceras
 英名:

花期は3~5月頃。
薄紫色から紫色の花がうつむいて咲く。
花色には変異が多い。

根出葉には、細い葉柄あり、葉の形は心形。
茎の途中から、葉と花を出す。
草丈は10センチほど。

常緑多年草。



立坪菫(タチツボスミレ)
立坪菫(タチツボスミレ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

立坪菫(タチツボスミレ)
立坪菫(タチツボスミレ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65



タチツボスミレ

拍手[2回]

○キキョウ科 タニギキョウ属 タニギキョウ
 学名:Peracarpa carnosa var. circaeoides
 英名:

花期は5~8月頃。
茎の先端や上部の葉わきに、小さな花をつける。
花の色は白色~淡紫色で、花冠の大きさは5~8ミリほど。
花の形は鐘形で、5深裂し花は上向きにつく。

葉は互生。
葉の形は卵円形。
葉の先鈍く、葉の基部は丸い。
葉の縁には少数の鋸歯があって、葉の表面には短毛が散生する。

地下茎は白色をし、細長く枝分かれをし、
その先に10センチほどの、やわらかい地下茎が立ち上がる。

多年草。



谷桔梗(タニギキョウ)
谷桔梗(タニギキョウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

谷桔梗(タニギキョウ)
谷桔梗(タニギキョウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65



タニギキョウ

拍手[2回]

○ムラサキ科 ルリソウ属 ヤマルリソウ
 学名: Omphalodes japonica
 英名:

花期は4~5月頃。
総状花序に1センチほどの花をつける。
花の色は、淡紅色から瑠璃色へと変化する。
花冠の下部は細い筒上、上部は平開し5裂する。
筒の入り口には、凹形の白色の小突起が5個ある
5本の雄蕊と雌蕊は、筒の中に隠れるよう についている。
果実は4分果、円形で扁、中央にはへこみがある。

葉はまばらに互生。
葉の基部は茎を抱く。
葉の両面とも有毛で、密に白毛があり、白っぽくみえる。
根生葉は倒披針形で縁が波打ち、ロゼット状 に広がる。
茎葉は根生葉よりもかな小さい。

茎は数本が斜めに立ち枝分かれせず、花時には草丈は10~20センチほどになる。

分布は、福島県以西~九州の落葉樹林の林縁など、適度に湿った場所 に生育する。

日本固有種、多年草。



山瑠璃草(ヤマルリソウ)
山瑠璃草(ヤマルリソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

山瑠璃草(ヤマルリソウ)
山瑠璃草(ヤマルリソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

拍手[2回]

○キブシ科 キブシ属 キブシ
 学名:Stachyurus praecox
 英名:

別名、キフシ。

花期は3~4月頃。
葉に先立ち総状花序を垂らし、淡黄色の花を咲かせる。
花弁は4個、萼片は暗褐色で4個あり大小がある。

雄蕊は8個で、花弁より短い。
雄花は淡黄色で、雄蕊がよく発達している。
雌花は淡黄緑色で、雄花よりやや小さく、子房が発達する。

葉は互生。
葉の形は、楕円状卵型から長楕円形。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部はまるい。

樹皮は褐色。
枝は赤褐色または暗褐色で光沢がある。

雌雄異株、落葉低木。



木五倍子(キブシ)
木五倍子(キブシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

木五倍子(キブシ)
木五倍子(キブシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

木五倍子(キブシ)
木五倍子(キブシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

木五倍子(キブシ)
木五倍子(キブシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

木五倍子(キブシ)
木五倍子(キブシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

木五倍子(キブシ)
木五倍子(キブシ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65



キブシ

拍手[2回]

○ツバキ科 ツバキ属 ツバキ
 学名:Camellia japonica
 英名:Camellia

花期は11月~4月頃。
枝先の葉腋に赤色の花をつける。
花弁は5枚、花弁の先端が凹む。
花弁は平開しない。
雄しべは多数あり、花糸は白色で下半部は合着して筒状になり、基部は花弁と合着する。
子房は無毛で光沢があり、花柱の先は3裂する。
花筒の底には大量の蜜がある。
萼は黒褐色で外面に絹状の伏毛が密生する。

果実は蒴果。
2~3センチの球形で、熟しても緑色。
裂開すると中軸のまわりに球状についた種子が顔を出す。
種子は2~3センチほど、形は不定形。

葉は互生。
葉の形は長楕円形〜卵状楕円形。
葉の先端は鋭く尖り、基部はくさび形からほぼ円形。
葉の縁には細かい鋸歯がある。
葉の質は革質で両面とも無毛。
葉の表面は濃緑色で光沢がある。

樹高は5~6メートルほどになる。 樹皮は褐灰色から黄褐色で滑らか。
枝は淡褐色で無毛。

分布は、本州~沖縄の海岸沿いに多いが山地にも生える。

常緑高木。



藪椿(ヤブツバキ)
藪椿(ヤブツバキ) posted by (C)千秋
撮影日:2024年3月31日 君津市奥米 α65

拍手[2回]

  
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
22 23 24
25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
カウンター

今日の和色
プロフィール
HN:
千秋
性別:
女性
自己紹介:
掲載画像の著作権は撮影者に帰属します。

画像の無断転載・転用・配布等は、かたくお断りします。

私的利用の無断ダウンロードも固くお断りします 。

画像盗用サイト、著作権違反はURLを公表。
PR
Copyright ©  -- 日々徒然 日々戯言 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]