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○マメ科 ハギ属 チョウセンキハギ
 学名:Lespedeza maximowiczii
 英名:

花期は5~7月頃。
葉わきから総状花序をだし、紅紫色の蝶形花をつける。
旗弁の長さは10mmほど。
花後は莢果ができる。

葉は3出複葉、互生する。
小葉の形は長楕円形で、葉の先端が尖る。
葉の両面に毛がある。
裏面の毛は密生し、白っぽく見える。

分布は朝鮮半島、長崎県対馬北部。

落葉低木。



朝鮮木萩(チョウセンキハギ)
朝鮮木萩(チョウセンキハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

朝鮮木萩(チョウセンキハギ)
朝鮮木萩(チョウセンキハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

朝鮮木萩(チョウセンキハギ)
朝鮮木萩(チョウセンキハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65



チョウセンキハギ

拍手[2回]

○アオガエル科 アオガエル亜科 モリアオガエル
 学名:Zhangixalus arboreus
 英名:Forest Green Tree Frog

森青蛙(モリアオガオル)



モリアオガエル
モリアオガエル posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

モリアオガエル
モリアオガエル posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

モリアオガエル
モリアオガエル posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

拍手[1回]

○マタタビ科 マタタビ属 マタタビ
 学名:Actinidia polygama
 英名:

花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。

葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。

つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。

分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。

雌雄別株、落葉つる性木本。



木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

木天蓼(マタタビ)
木天蓼(マタタビ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 大多喜町伊保田 α65

拍手[1回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 アブラギリ
 学名:Vernicia cordata
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、雄花序、雌花序をつける。
花の色は白色、花弁は5枚。
開花後しばらくすると、花弁の基部や雄しべが赤みを帯びる。
果実は蒴果で扁球形、果実には3本の溝がある。

葉は互生。
葉の形は、卵形から広卵形。
葉の裏面は、やや白色を帯びる。
葉の縁には、鈍い鋸歯がいる。
葉柄は6~20センチほどで淡紅色を帯びる。
柄のある腺体が2個、葉の付け根部分にある。

樹皮は淡灰褐色で平滑、縦に浅いしわがある。
枝は太く無毛、はじめは緑色で後に暗褐色。
樹高は15メートルほどになる。

日本の山地でみられるものは、本来の自生かどうかはっきりし ない。

落葉高木。



油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

拍手[1回]

○アジサイ科 アジサイ属 ヤマアジサイ
 学名:HydHydrangea serrata
 英名:

花期は6~8月頃。
枝先に散房花序をだし、薄紫色の花を咲かせる。
花のように見えるのは、実は萼で花序の真ん中には、
小さな両性花がある。
萼の色は、白色、薄紅色、青色など。

葉は対生。
葉の形は長楕円形。
葉の縁には、鋸歯がある。
紫陽花などに比べ、葉の質がやや薄め。

本来は沢筋や林縁が生育場所。

落葉低木。



山紫陽花(ヤマアジサイ)
山紫陽花(ヤマアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

山紫陽花(ヤマアジサイ)
山紫陽花(ヤマアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65

山紫陽花(ヤマアジサイ)
山紫陽花(ヤマアジサイ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 鴨川市坂畑 α65



ヤマアジサイ

拍手[1回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 アブラギリ
 学名:Vernicia cordata
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、雄花序、雌花序をつける。
花の色は白色、花弁は5枚。
開花後しばらくすると、花弁の基部や雄しべが赤みを帯びる。
果実は蒴果で扁球形、果実には3本の溝がある。

葉は互生。
葉の形は、卵形から広卵形。
葉の裏面は、やや白色を帯びる。
葉の縁には、鈍い鋸歯がいる。
葉柄は6~20センチほどで淡紅色を帯びる。
柄のある腺体が2個、葉の付け根部分にある。

樹皮は淡灰褐色で平滑、縦に浅いしわがある。
枝は太く無毛、はじめは緑色で後に暗褐色。
樹高は15メートルほどになる。

日本の山地でみられるものは、本来の自生かどうかはっきりし ない。

落葉高木。



油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

拍手[1回]

○ブナ科 クリ属 クリ
 学名:Castanea crenata
 英名:Japanese chestnut

別名、シバグリ。

花期は6~7月頃。

雄花序は長さ10~15センチほどで、やや上向きにつく。
雌花は緑色で雄花序の基部にかたまる。

堅果は長い刺のある殻斗(イガ)に、2~3個が包まれている。
多くの品種があり、果樹として栽培されている。

葉は互生。
葉の形は狭長楕円形。
葉の縁には針状の鋸歯がある。

樹皮は淡褐黒色で、縦に裂け目がある。

落葉高木。



栗(クリ)
栗(クリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

栗(クリ)
栗(クリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

栗(クリ)
栗(クリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65



クリ

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○ノウゼンカズラ科 キササゲ属 キササゲ
 学名:Catalpa ovate
 英名:Chinese catalpa

花期は6~7月頃。
枝先に円錐花序をだし、内側に暗紫色の斑点のある淡黄色の花をつける。
花冠は広い漏斗形で、長さは2センチほど。
先は5裂しやや唇状になる。
萼片の縁は縮れている。

果実は蒴果で細長く、長さは30センチほどになる。

葉は対生、または3輪生。
葉の形は広卵形で、普通は3~5裂し、大きさは10~25センチほど。

樹皮は灰褐色で、縦に割れ目がある。

落葉高木。



木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65

木大角豆(キササゲ)
木大角豆(キササゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市朝生原 α65



キササゲ

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○ムクロジ科 カエデ属 ウリカエデ
 学名:Acer crataegifolium
 英名:

別名、 女瓜木(メウリノキ) 、 女瓜楓(メウリカエデ)、大葉瓜楓(オオバノウリカエデ )

花期は4~5月頃。
枝先に総状花序をだし、花序は垂れ下がる。
花の色は淡黄色。
花弁は5個、萼片5個。
果実は2センチほどで2個ずつつく。
プロペラ状の翼があり、水平に開く。

葉は対生。
葉の形は、掌状に浅く3裂するか、ときに5裂する。
葉の先は尾状に尖り、葉の基部はハート形。
葉の裏面はやや粉白色。
花時には葉の裏面の脈上や葉柄に、赤褐色の短毛があるが、成葉ではほとんど無毛。
葉の縁には、不ぞろいな重鋸歯がある。

分布は、本州の宮城県南部以南、四国、九州。

日本固有種、落葉小高木。



瓜楓(ウリカエデ)
瓜楓(ウリカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

瓜楓(ウリカエデ)
瓜楓(ウリカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

瓜楓(ウリカエデ)
瓜楓(ウリカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



ウリカエデ

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○ドクウツギ科 ドクウツギ属 ドクウツギ
 学名:Coriaria japonica
 英名:

別名、市兵衛殺し(イチベイゴロシ)

花期は5~6月頃。
同じ節から、雄花序と雌花序をだす。
花弁5個、萼片5個。
雄花の雄しべは10個、葯は黄色。
雌花の花柱は5個、紅色で長い。
花の後、花弁が大きくなり、子房を包み、赤色から黒紫色に熟す。

葉は対生。
葉の形は卵状長楕円形で、長さは6~8センチほど、3脈が目立つ。
葉の先端は尖り、葉の基部は円形。

有毒植物、落葉低木。



毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

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○シャクガ科 エダシャク亜科 フタテンオエダシャク
 学名:
 英名:

二点尾枝尺(フタテンオエダシャク)



フタテンオエダシャク
フタテンオエダシャク posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

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○アカネ科 アカネ属 アカネ
 学名:Rubia argyi
 英名:

花期は8~10月頃。
葉腋から集散花序をだし、小さな花をたくさんつける。
花の色は、淡黄緑色。
果実は液果で黒く熟し、普通は2個つくが1個だけのものもある。

葉は4枚輪生しているが、2枚は托葉が大きく発達したもので、実際は対生。
葉の形は三角状卵形から狭卵形で、葉の基部は心形。

茎には4稜があり、よく分枝し、下向きに棘が生えている。
根はひげ根で、染料の材料にんる。

つる性多年草。



茜(アカネ)
茜(アカネ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

茜(アカネ)
茜(アカネ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

茜(アカネ)
茜(アカネ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



アカネ

拍手[1回]

○シャクガ科 エダシャク亜科 ヒロオビトンボエダシャク
 学名: 
 英名:

広帯蜻蛉枝尺蠖(ヒロオビトンボエダシャク)



ヒロオビトンボエダシャク
ヒロオビトンボエダシャク posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

拍手[1回]

○キブシ科 キブシ属 キブシ
 学名:Stachyurus praecox
 英名:

別名、キフシ。

花期は3~4月頃。
葉に先立ち総状花序を垂らし、淡黄色の花を咲かせる。
花弁は4個、萼片は暗褐色で4個あり大小がある。

雄蕊は8個で、花弁より短い。
雄花は淡黄色で、雄蕊がよく発達している。
雌花は淡黄緑色で、雄花よりやや小さく、子房が発達する。

葉は互生、葉の形は楕円状卵型から長楕円形で、
葉の先端が鋭く尖り、基部はまるい。

樹皮は褐色。
枝は赤褐色または暗褐色で光沢がある。

雌雄異株、落葉低木。



木五倍子(キブシ)
木五倍子(キブシ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

木五倍子(キブシ)
木五倍子(キブシ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



キブシ

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○イラクサ科 ヤブマオ属 クサコアカソ
 学名:Boehmeria gracilis
 英名:

花期は7~9月頃る
葉腋から長い花柄を伸ばし穂状花序をつける。
上部の葉腋には球状にまとまった赤褐色の雌花序を穂状につけ 、
下部の葉腋には黄白色を帯びた穂状の雄花序をつける。

葉は対生。
葉の形は、卵形から卵状楕円形。
葉先は3裂せず、尾状に尖る。
葉の縁には10~20対の鋸歯があり、コアカソより鋸歯が多く、重鋸歯にならない。
コアカソは鋸歯が10対以下。
葉の基部は円形~やや楔形。

分布は本州~九州、林道や林縁のやや湿った場所で生育。
茎の高さは80~150センチほど。

多年草。



草小赤麻(クサコアカソ)
草小赤麻(クサコアカソ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

草小赤麻(クサコアカソ)
草小赤麻(クサコアカソ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

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○バラ科 キイチゴ属 フユイチゴ
 学名:Rubus buergeri
 英名:Buerger raspberry

花期は9~10月頃。
枝先の集散花序に、白色の花を5~10個咲かせる。
花弁は5個、7~9ミリほどで、萼片よりやや長い。
果実は球形で赤く熟し、食べられる。

葉は互生。
葉の形は心形で、葉の縁が浅く5裂し、歯牙状の鋸歯がある。
葉の表面は毛が少ないが、葉の裏面は軟毛が多い。
托葉があるが、落ちやすい。

全体に曲がった短い毛があるが、刺はない。
長い匐枝(ふくし)を伸ばし、その先に新しい苗をつくる。

常緑小低木。



冬苺(フユイチゴ)
冬苺(フユイチゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



フユイチゴ

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○二十四節気

 8日 立秋
23日 処暑

○その他季節の暦

 6日 広島原爆の日
 6日 太陽熱発電の日
 9日 長崎原爆の日
 9日 形状記憶合金の日
11日 山の日
15日 終戦記念日

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○ミズキ科 ミズキ属 クマノミズキ
 学名:Swida macrophylla
 英名:Large-leaf dogwood

花期は6~7月頃。(ミズキより1か月ほど遅れる)
枝先に散房花序をだし、小さな白色の花を密集させる。
花弁4個、花雄しべ4個。
果実は5ミリほどの球形で、秋に黒色に熟す。

葉は対生。
葉の形は卵状長楕円形で、水木より幅が狭い。
葉の先端は尖り、葉の基部はくさび形。
葉の裏面は帯白色。

樹皮は灰緑色。
若枝は稜があり赤褐色を帯びる。

落葉高木。



熊野水木(クマノミズキ)
熊野水木(クマノミズキ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



クマノミズキ

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○キキョウ科 ホタルブクロ属 ホタルブクロ
 学名:Campanula punctata
 英名:Chinese rampion

花期は6~7月頃、釣鐘形の大きな花を咲かせる。
花の色は、淡紫色や白色などで、内側に紫色の斑がある。

萼片の間に、反り返る三角形の副萼片がある。

茎葉は互生。
根生葉には翼のある長い柄がある。

山蛍袋(やまほたるぶくろ)、萼片の湾入部に、反り返った付属体がない。
蛍袋(ほたるぶくろ)、萼片の間に、反り返る三角形の副萼片がある。

多年草。



蛍袋(ホタルブクロ)
蛍袋(ホタルブクロ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



ホタルブクロ

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○ユキノシタ科 チダケサシ属 トリアシショウマ
 学名:Astilbe thunbergii
 英名:

花期は6~8月。
茎の先に円錐花序をだし、小さな花をたくさんつける。
花の色は白色。
花弁は5枚、 雄しべは10本で、花弁よりも短い。
花後は蒴果ができる。

葉は互生で、3回3出複葉。
小葉の形は卵形、葉の先は尾状に尖る。
葉の縁には不規則な重鋸歯がある。

和名の由来は、茎が真っ直ぐに伸びて3つに分かれる様子を鳥の足に例えた。

日本固有種、多年草。



鳥足升麻(トリアシショウマ)
鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



トリアシショウマ

拍手[3回]

○ドクウツギ科 ドクウツギ属 ドクウツギ
 学名:Coriaria japonica
 英名:

別名、市兵衛殺し(イチベイゴロシ)

花期は5~6月頃。
同じ節から、雄花序と雌花序をだす。
花弁5個、萼片5個。
雄花の雄しべは10個、葯は黄色。
雌花の花柱は5個、紅色で長い。
花の後、花弁が大きくなり、子房を包み、赤色から黒紫色に熟す。

葉は対生。
葉の形は卵状長楕円形で、長さは6~8センチほど、3脈が目立つ。
葉の先端は尖り、葉の基部は円形。

有毒植物、落葉低木。



毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ)
毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

拍手[1回]

○キク科 ヤブレガサ属 ヤブレガサ
 学名:Syneilesis palmata
 英名:

花期は7~8月頃。
花茎を伸ばし円錐花序に、白色または淡紅色の頭花を咲かせる。

葉は、掌状に7~9深裂する。
新芽は食用となる。
葉が出てくる時に、その独特な形を喩えた名前。

多年草。



破れ傘(ヤブレガサ)
破れ傘(ヤブレガサ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

破れ傘(ヤブレガサ)
破れ傘(ヤブレガサ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

破れ傘(ヤブレガサ)
破れ傘(ヤブレガサ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

破れ傘(ヤブレガサ)
破れ傘(ヤブレガサ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65



ヤブレガサ

拍手[1回]

○トウダイグサ科 アブラギリ属 アブラギリ
 学名:Vernicia cordata
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、雄花序、雌花序をつける。
花の色は白色、花弁は5枚。
開花後しばらくすると、花弁の基部や雄しべが赤みを帯びる。
果実は蒴果で扁球形、果実には3本の溝がある。

葉は互生。
葉の形は、卵形から広卵形。
葉の裏面は、やや白色を帯びる。
葉の縁には、鈍い鋸歯がいる。
葉柄は6~20センチほどで淡紅色を帯びる。
柄のある腺体が2個、葉の付け根部分にある。

樹皮は淡灰褐色で平滑、縦に浅いしわがある。
枝は太く無毛、はじめは緑色で後に暗褐色。
樹高は15メートルほどになる。

日本の山地でみられるものは、本来の自生かどうかはっきりし ない。

落葉高木。



油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

油桐(アブラギリ)
油桐(アブラギリ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月5日 市原市折津 α65

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○バラ科 バラ属 テリハノイバラ
 学名:Rosa luciae
 英名:Memorial rose

花期は5~7月頃。
白色の花を咲かせる。
花弁は5個。
花後に果実ができるが、それは偽果で秋に赤く熟す。

葉は奇数羽状複葉、小葉は5~9個。
葉の形は、楕円形から広倒卵形。
葉は光沢がある。
葉の縁には粗い鋸歯がある。

落葉蔓性低木。



照葉野茨(テリハノイバラ)
照葉野茨(テリハノイバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月3日 松戸市 α65

照葉野茨(テリハノイバラ)
照葉野茨(テリハノイバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月3日 松戸市 α65

照葉野茨(テリハノイバラ)
照葉野茨(テリハノイバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月3日 松戸市 α65

照葉野茨(テリハノイバラ)
照葉野茨(テリハノイバラ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月3日 松戸市 α65



テリハノイバラ

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○ハマウツボ科 セイヨウヒキヨモギ属 セイヨウヒキヨモギ
 学名:Bellardia viscosa
 英名:

花期は5~7月頃。
茎の先に穂状花序をだし、1~2センチほどの花をつける。
花の色は黄色。
花の形は唇形。

葉は上部の茎では互生、下部の茎では対生する。
葉の形は、広披針形から長楕円形。
葉の縁には鋸歯がある。

全体に白色の毛と腺毛があり粘る。
茎は直立し、草丈は20~60センチほど。

1973年に千葉県で確認され、道端や河川敷などに自生する。
他の植物の根から養分を吸収し、自らも光合成を行う半寄生植物。

原産地は地中海沿岸、帰化植物、一年草。



西洋引蓬(セイヨウヒキヨモギ)
西洋引蓬(セイヨウヒキヨモギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月3日 松戸市 α65

西洋引蓬(セイヨウヒキヨモギ)
西洋引蓬(セイヨウヒキヨモギ) posted by (C)千秋
撮影日:2021年6月3日 松戸市 α65

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