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日々の徒然に撮りためた画像ブログ 。 画像の無断転載・転用・配布等は、固くお断りします。 私的利用の無断ダウンロードも固くお断りします 。

   
○タデ科 タデ属 サクラタデ
 学名:Persicaria conspicua
 英名:

花期は8~10月頃。
茎頂に穂状花序をだし、淡紅色の花を咲かせる。
茎は直立する。

葉は互生。
葉の形は披針形。

雌花の雌蕊は、雄蕊より長く、雄花は反対に雄蕊のほうが長い。

雌雄異株、多年草。



桜蓼(サクラタデ)
桜蓼(サクラタデ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

桜蓼(サクラタデ)
桜蓼(サクラタデ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

桜蓼(サクラタデ)
桜蓼(サクラタデ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



サクラタデ

拍手[2回]

○マメ科 クズ属 クズ
 学名:Pueraria lobata
 英名:

花期は7~9月頃。
葉腋から総状花序をだし、紅紫色の蝶形花を咲かせる。

葉は3出複葉。
他の樹木などに絡みつき、繁茂する。
蔓の長さは10メートル以上になる。

蔓性多年草。



葛(クズ)
葛(クズ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

葛(クズ)
葛(クズ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

葛(クズ)
葛(クズ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



クズ

拍手[6回]

○ユリ科 ホトトギス属 ホトトギス
 学名:Tricyrtis hirta
 英名:Toad lily

花期は8~9月頃。
葉腋に1~3個の花をつける。
花被片は6個。
内側に紅紫色の斑点があり、下部には黄色の斑点がある。

葉の形は長楕円形かに披針形、葉の基部は茎を抱いている。
草丈は40~100センチほどになる。

多年草。



杜鵑草(ホトトギス)
杜鵑草(ホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

杜鵑草(ホトトギス)
杜鵑草(ホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



ホトトギス

拍手[10回]

○イネ科 チカラシバ属 チカラシバ
 学名:Pennisetum alopecuroides
 英名:Dwarf fountain grass、Chinese fountaingrass

花期は8~11月頃。
基部に暗紫色で剛毛のある小穂が多数集まった花序をつける。
花穂の長さは10~15センチほどで、円柱形に直立する。

葉は線形で、葉鞘は平たい。
草原や荒地に群生し、強く根が張り、力を入れても中々抜けないので、
この名前がついている。

多年草。



力芝(チカラシバ)
力芝(チカラシバ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

力芝(チカラシバ)
力芝(チカラシバ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



チカラシバ

拍手[4回]

○ユリ科 ホトトギス属 ヤマジノホトトギス
 学名:Tricyrtis affinis Makino
 英名:

山路杜鵑草と「の」が入らない表記もある。

花期は8~10月頃、白地に紫斑点の花を咲かせる。
茎頂や葉腋に1~3個の花を咲かせる。
花披片は上部で平開し、外花披片は3個で基部が袋状に膨れ、
内花披片も3個で同じ長さ。
葉は楕円形から狭楕円形で互生し、基部は茎を抱いている。

北海道から九州までに分布する。
草丈は1m.弱。
花は2日間で、初夏から秋にかけて咲く。
葉腋に着く場合と、茎の先に花序を伸ばす場合がある。
花びらの折れたところに紫色の斑紋が入ることで判別できる



山路の杜鵑草(ヤマジノホトトギス)
山路の杜鵑草(ヤマジノホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

山路の杜鵑草(ヤマジノホトトギス)
山路の杜鵑草(ヤマジノホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



ヤマジノホトトギス

拍手[1回]

○マメ科 ハギ属 種:ミヤギノハギ 変種:ケハギ
 学名:Lespedeza thunbergii var. obtusifolia
 英名:

花期は5月頃から。
宮城野萩の変種で、茎や花序に毛がある。
萩の仲間の中で、もっとも花が大きいらしい。

葉は丸葉萩のように丸い形。

落葉低木。



毛萩(ケハギ)
毛萩(ケハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

毛萩(ケハギ)
毛萩(ケハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



○花&樹木 掲載種名一覧 ケハギ

拍手[0回]

○アオイ科 フヨウ属 種:フヨウ 品種:スイフヨウ
 学名:Hibiscus mutabilis cv. Versicolor
 英名:Cotton rose

芙蓉(フヨウ)の園芸品種。

落葉低木。

朝の開花時には白い花だが、昼頃には薄ピンク、夕刻にはピンクに変化。
その様子が、お酒に酔っているように見えので、この名がついている。



酔芙蓉(スイフヨウ)
酔芙蓉(スイフヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

酔芙蓉(スイフヨウ)
酔芙蓉(スイフヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

酔芙蓉(スイフヨウ)
酔芙蓉(スイフヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

酔芙蓉(スイフヨウ)
酔芙蓉(スイフヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

酔芙蓉(スイフヨウ)
酔芙蓉(スイフヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



スイフヨウ

拍手[4回]

○タデ科 ソバカズラ属 イタドリ
 学名:Fallopia japonica
 英名:Japanese knotweed

タイトルは、向島百花園の名札に従う。

花期は8~10月頃、小さな花を多数着けた花序がでる。
花の色が特に赤みを帯びたものは、名月草(メイゲツソウ)と呼ばれる。
虎杖(イタドリ)の赤い花バージョン。

雌雄異株の多年草。



名月草(メイゲツソウ)
名月草(メイゲツソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

名月草(メイゲツソウ)
名月草(メイゲツソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



○花&樹木 掲載種名一覧 メイゲツソウ

拍手[0回]

○ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属 アメリカノウゼンカズラ
 学名:Campsis radicans
 英名:Trumpet vine

花期は7~9月頃。
枝先に円錐花序をだし、筒状の花を咲かせる。
花の色は、赤橙色または黄橙色。
凌霄花より花径は小さく、筒は長い。

葉は奇数羽状複葉で対生。
小葉の形は卵形で、4~6対。

つる性落葉木本。



亜米利加凌霄花(アメリカノウゼンカズラ)
亜米利加凌霄花(アメリカノウゼンカズラ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



アメリカノウゼンカズラ

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○モチノキ科 モチノキ属 タラヨウ
 学名:Ilex latifolia
 英名:Luster-leaf holly

花期は4~5月頃、淡黄緑色の花を咲かせる。
秋には花後の実が、赤く熟する。

葉は細楕円形で、縁に鋸歯があり、葉裏には字が書ける。

雌雄異株、常緑高木。



多羅葉(タラヨウ)
多羅葉(タラヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

多羅葉(タラヨウ)
多羅葉(タラヨウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



タラヨウ

拍手[5回]

○ショウガ科 シュクシャ属 ハナシュクシャ
 学名:Hedychium coronarium
 英名:Ginger lily

一般流通名、ジンジャー、ジンジャーリリィ。

花期は8~9月頃、夕方に芳香のある白い花を開かせる。
3個の花弁のように見えるのは仮雄蘂(かゆうずい)。
葉は長楕円形の葉が2列に並ぶ。
常緑多年草。

とても良い香りで、しばし香りに酔いしれながら花を見ていた。



花縮紗(ハナシュクシャ)
花縮紗(ハナシュクシャ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

花縮紗(ハナシュクシャ)
花縮紗(ハナシュクシャ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



ハナシュクシャ

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○イラクサ科 カラムシ属 種:ナンバンカラムシ 変種:カラムシ
 学名:Boehmeria nivea var. nipononivea
 英名:Ramie

花期は8~10月頃。
葉腋に円錐花序をだし、雄花序は茎の下につき、雌花序は茎の上部につく。

雄花の花弁は4個、雄しべも4個。
雌花は球状に集まり、4個の花被片は筒状で短毛がある。
花柱は線形。果
果実は痩果で、2個の花被に包まれる。
 
葉は互生。
黄の形は広卵形で、根元に近い葉ほど大きく、葉柄も長くなる。
葉の縁に細かい鋸歯があり、葉につやがない。
葉の表面は白点とまばらな毛があり、葉の裏面は白い綿毛が密生している。

茎や葉柄には、曲がった伏毛が密生する。

多年草。



苧(カラムシ)
苧(カラムシ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

苧(カラムシ)
苧(カラムシ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



カラムシ

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○キンポウゲ科 イチリンソウ属 シュウメイギク
 学名:Anemone hupehensis var. japonica
 英名:Japanese thimbleweed、Japanese anemone

別名、貴船菊(キブネギク)。

花期は9~10月頃、高く伸びた花茎の上に大柄な花をつける。
多数の赤紫色の花弁状の萼片が目立つが、本物の花弁はない。
花は咲いても種子は稔らず、地下茎で増殖する。

この赤紫色の多弁花は、原種に近いものである。
茶花で用いられる白花は改良品種。



秋明菊(シュウメイギク)
秋明菊(シュウメイギク) posted by (C)千秋
撮影日:2009年10月15日 α200

秋明菊(シュウメイギク)
秋明菊(シュウメイギク) posted by (C)千秋
撮影日:2009年10月15日 α200

秋明菊(シュウメイギク)
秋明菊(シュウメイギク) posted by (C)千秋
撮影日:2009年10月15日 α200



シュウメイギク

拍手[10回]

○サクラソウ科 ヤブコウジ属 マンリョウ
 学名:Ardisia crenata
 英名:Coralberry

花期は7月頃。
小枝の先に散形花序をつける。
花冠は白色で、5深裂する。
果実は球形で赤く熟す。

葉は互生。
葉の形は長楕円形で、濃緑色で葉の質が厚い。
茎は直立し、上部でまだらに枝をだし、30~100センチほどになる。

常緑小低木。



万両(マンリョウ)
万両(マンリョウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年10月15日 α200



マンリョウ

拍手[3回]

○モクセイ科 モクセイ属 種:ギンモクセイ 変種:キンモクセイ
 学名:Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino
 英名:fragrant orange-colored olive

花期は10月前後、4枚花弁のオレンジ色の花。
雌雄異株だが、日本には雄株しか入っていないので結実しない。
雄蕊が2本と、不完全な雌蕊を持つ。

常緑小高木。



金木犀(キンモクセイ)
金木犀(キンモクセイ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年10月15日 α200

金木犀(キンモクセイ)
金木犀(キンモクセイ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年10月15日 α200

金木犀(キンモクセイ)
金木犀(キンモクセイ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年10月15日 α200



キンモクセイ

拍手[10回]

○キク科 ヒヨドリバナ属 フジバカマ
 学名:Eupatorium japonicum
 英名:Thoroughwort

花期は8~10月頃。
散房状に、ごく淡い紫紅色の小さな花を咲かせる。

葉は下部で3深裂するが、上部では3深裂ははっきりとしない。

多年草。



藤袴(フジバカマ)
藤袴(フジバカマ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



フジバカマ

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○シナノキ科 シナノキ属 ボダイジュ
 学名:Tilia miqueliana
 英名:

花期は6月頃。
葉腋から散房状の集散花序を下向きにだし、淡黄色の香りのよい花をつける。
花弁5個、萼片5個。
雄しべは多数ある。
花序の柄には、へら状の苞が1個ある。

葉は互生。
葉の形はゆがんだ三角状広卵形。
葉の裏面や葉柄には、灰白色の細かい毛が密生する。

樹皮は帯紫褐色で、浅く裂ける。
寺院などにおおく植えられている。

お釈迦様が悟りを開いた樹は、菩提樹ではなく、印度菩提樹の方。

落葉高木。



菩提樹(ボダイジュ)
菩提樹(ボダイジュ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

菩提樹(ボダイジュ)
菩提樹(ボダイジュ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

菩提樹(ボダイジュ)
菩提樹(ボダイジュ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

菩提樹(ボダイジュ)
菩提樹(ボダイジュ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



ボダイジュ

拍手[5回]

○ガマ科 ガマ属 コガマ
 学名:Typha orientalis
 英名:Raupo、Bulrush、Hsiang P'U

花期は6~8月頃、茎頂に花穂をつけ。
上部の雄花穂と、下部の雌花穂は接続している。



小蒲(コガマ)
小蒲(コガマ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

小蒲(コガマ)
小蒲(コガマ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

小蒲(コガマ)
小蒲(コガマ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



○花&樹木 掲載種名一覧 コガマ

拍手[1回]

○アジサイ科 アジサイ属 ノリウツギ
 学名:Hydrangea paniculata
 英名:

樹液を和紙を漉く際の糊に利用したため、この名がついている。

花期は7~9月頃。
枝の先に円錐花序をだし、小さな両性花が多数つき、
花弁4個の装飾花が混ざる。

葉は対生。
葉の形は、卵形から楕円形。
葉の縁には鋸歯がある。

先端がやや倒れて他の木により掛かる。

落葉低木。



糊空木(ノリウツギ)
糊空木(ノリウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



ノリウツギ

拍手[4回]

○ドクダミ科 ハンゲショウ属 ハンゲショウ
 学名:Saururus chinensis
 英名:

花期は7月、多年性落葉草本植物。
葉は互生、5~15cm.ほどの卵形で、基部がハート形の細長い形状。
夏至を過ぎた頃に10~15cm.ほどの、穂状花序を葉の付け根につける。

6月末近くは白く化粧しきれいな姿だったが、今はもう化粧がとれていて、
撮るのは可愛そうかな?と思いつつ、追っかけ観察の欲求が・・・。

薄っすらと葉に残る白さが、化粧していた姿の名残。
多年生落葉草本だから、この後は枯れていくのだろう。



半夏生(ハンゲショウ)
半夏生(ハンゲショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

半夏生(ハンゲショウ)
半夏生(ハンゲショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

半夏生(ハンゲショウ)
半夏生(ハンゲショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



ハンゲショウ

拍手[14回]

○ヒノキ科 ヒノキ属 サワラ
 学名:Chamaecyparis pisifera cv.filifera
 英名:Threadleaf false cypress

比翼檜葉(ひよくひば)は、椹(さわら)の園芸品種。
また糸檜葉(いとひば)とも言われる。

常緑高木。



比翼檜葉(ヒヨクヒバ)
比翼檜葉(ヒヨクヒバ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

比翼檜葉(ヒヨクヒバ)
比翼檜葉(ヒヨクヒバ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

比翼檜葉(ヒヨクヒバ)
比翼檜葉(ヒヨクヒバ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



ヒヨクヒバ

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○シソ科 ムラサキシキブ属 コムラサキ
 学名:Callicarpa dichotoma
 英名:Purple beautyberry

花期は6~8月頃。
葉腋の少し上から集散花序を出し、淡紅色の小さな花を沢山咲かせる。
花後に果実ができ、10~11月頃に光沢のある紫色の実となる。

葉は対生。
葉の形は、倒卵状長楕円形で、葉の先端が尖る。
葉の先端半分にだけ鋸歯がある。

落葉低木。



小紫(コムラサキ)
小紫(コムラサキ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

小紫(コムラサキ)
小紫(コムラサキ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



コムラサキ

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○バショウ科 バショウ属 バショウ
 学名:Musa basjoo Siebold et Zucc
 英名:Japanese fiber banana

花期は夏、幅50cm.程の大きな葉をつける。
花や果実はバナナとよく似ている。

本来は熱帯性植物だが、耐寒性もあり関東地方なら越冬できる。

多年草。



琉球地方では、この葉から取れる繊維を利用して布を織る。
芭蕉布と言われ、能の衣装のような張りのある布。
かなりな高級品です。

御成屋敷の玄関近くの区に植えてある。
ちょっと、いやかなり撮りづらい場所で避けていたが、
越冬できると知り、興味があるので観察植物に追加。



芭蕉(バショウ)
芭蕉(バショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

芭蕉(バショウ)
芭蕉(バショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

芭蕉(バショウ)
芭蕉(バショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



バショウ

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○シソ科 ムラサキシキブ属 シロミノコムラサキ
 学名:Callicarpa japonica f. albibacca
 英名:

花期は6~8月頃。
葉腋の少し上から集散花序を出し、白色の小さな花を沢山咲かせる。
花後に果実ができ、10~11月頃に光沢のある白色の実となる。

葉は対生。
葉の形は倒卵状長楕円形、葉の先端が尖る。
また葉の先端半分にだけ鋸歯がある。

落葉低木。



白実の小紫(シロミノコムラサキ)
白実の小紫(シロミノコムラサキ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

白実の小紫(シロミノコムラサキ)
白実の小紫(シロミノコムラサキ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



シロミノコムラサキ

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○ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 シロバナマンジュシャゲ
 学名:Lycoris albiflora
 英名:spider lily

別名、曼珠沙華(マンジュシャゲ)。

その他の異名として、下記のようなものがある
死人花(シビトバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、幽霊花(ユウレイバナ)、
剃刀花(カミソリバナ)、狐花(キツネバナ)、捨子花(ステゴバナ)。
いずれもちょっと不気味な呼び名。
 
花期は8~9月頃。
花茎が葉のない状態で地上に突出し、その先端花がつく。
秋が近づくまで地表には何も生えてこない。
開花期には葉がなく、葉があるときは花がない。

日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。
雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない。
遺伝子的には雌株である。

彼岸花と少しだけ茎の色が違う。

多年草。



白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ)
白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200

白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ)
白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ) posted by (C)千秋
撮影日:2009年9月14日 向島百花園 α200



シロバナマンジュシャゲ

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