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○ヒノキ科 ビャクシン属 ネズミサシ
 学名:Juniperus rigida
 英名:Stiff-leaved juniper, Needle juniper

名の由来は、ネズの硬い針葉をネズミ除けに使っていたことから。

和名、鼠刺し(ネズミサシ)。
別名、ムロ、モロノキ。

花期は4月頃、前年の枝の葉腋に黄褐色の花をつける。
雄花は4ミリほどの楕円形、雌花は卵円形。
花後に出来る球果は6~9ミリほどの大きさ。
球果は初めは緑色だが、翌年または翌々年の秋に黒紫色に熟す。

葉は3輪生。
葉の長さは1~3センチほどで、葉の形は針状でとがり、さわると痛い。

樹皮は灰褐色で、縦に裂けてはがれる。
樹冠は円錐形になる。

雌雄異株、常緑高木。



杜松(ネズ)
杜松(ネズ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

杜松(ネズ)
杜松(ネズ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

杜松(ネズ)
杜松(ネズ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

杜松(ネズ)
杜松(ネズ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

杜松(ネズ)
杜松(ネズ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

杜松(ネズ)
杜松(ネズ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

杜松(ネズ)
杜松(ネズ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ネズ

拍手[2回]

○イラクサ科 カラムシ属 種:ナンバンカラムシ 変種:カラムシ
 学名:Boehmeria nivea var. nipononivea
 英名:Ramie

花期は8~10月頃。
葉腋に円錐花序をだし、雄花序は茎の下につき、雌花序は茎の上部につく。

雄花の花弁は4個、雄しべも4個。
雌花は球状に集まり、4個の花被片は筒状で短毛がある。
花柱は線形。果
果実は痩果で、2個の花被に包まれる。
 
葉は互生。
黄の形は広卵形で、根元に近い葉ほど大きく、葉柄も長くなる。
葉の縁に細かい鋸歯があり、葉につやがない。
葉の表面は白点とまばらな毛があり、葉の裏面は白い綿毛が密生している。

茎や葉柄には、曲がった伏毛が密生する。

多年草。



苧(カラムシ)
苧(カラムシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

苧(カラムシ)
苧(カラムシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

苧(カラムシ)
苧(カラムシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

苧(カラムシ)
苧(カラムシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



カラムシ

拍手[1回]

○オモダカ科 オモダカ属 オモダカ
 学名:Sagittaria trifolia
 英名:Arrowhead

花期は7~10月頃。
花茎を伸ばし、白色の花をつける。

花序の先端に雄花がつき、下部に雌花がつく。
花弁は3個。

葉の形は鏃形。
上部の裂片よりも、下部の裂片の方が長く、先端が尖っている。

水田や浅い池沼に生え、高さは60センチほどになる。
名前は、葉の形が人の顔に見えることからついいる。

多年草。



面高(オモダカ)
面高(オモダカ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

面高(オモダカ)
面高(オモダカ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



オモダカ

拍手[3回]

○キク科 オケラ属 オケラ
 学名:Atractylodes japonica
 英名:

花期は9~10月頃。
上部の枝先に、白色から淡紅色の頭花を咲かせる。
花を包む苞葉が、魚の骨を並べたような形をしている。

葉の形は楕円形でかたく、葉の縁には刺状の鋸歯がある。
若芽のうちは綿毛をかぶっている。

多年草。



朮(オケラ)
朮(オケラ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

朮(オケラ)
朮(オケラ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

朮(オケラ)
朮(オケラ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

朮(オケラ)
朮(オケラ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

朮(オケラ)
朮(オケラ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

朮(オケラ)
朮(オケラ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

朮(オケラ)
朮(オケラ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



オケラ

拍手[3回]

○ナス科 ナス属 ヒヨドリジョウゴ
 学名:Solanum lyratum
 英名:

花期は8~9月頃。
まばらに集散花序をだし、白色の花を咲かせる。
花弁は5個で、反り返る。
果実は液果で、秋に赤く熟すが有毒。

葉は互生、葉には長い葉柄がある。
茎や葉にはやわらかい毛が密生する。

花のつく枝と葉は対生の位置に出て、ふたまた状に枝分かれする。
下部の葉は羽状に3~5深裂する。

多年草。



鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ)
鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ)
鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ヒヨドリジョウゴ

拍手[2回]

○ユリ科 ホトトギス属 タイワンホトトギス
 学名:Tricyrtis formosana
 英名:Formosa toad-lily

花期は9~10月頃。
茎の頂に散房状花序をだし、花をつける。
花の色は淡紅色で、花の形は漏斗状、赤紫色の斑点がある。
外花被片の基部に、2個の球形のふくらみがある。

葉の形は広披針状、粗い毛が生えている。
分布は八重山諸島の西表島と台湾。
おもに日本で見かけるものは、園芸用として栽培されているもの。

多年草。



台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)
台湾杜鵑草(タイワンホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)
台湾杜鵑草(タイワンホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)
台湾杜鵑草(タイワンホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)
台湾杜鵑草(タイワンホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)
台湾杜鵑草(タイワンホトトギス) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



タイワンホトトギス

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○キク科 ヒヨドリバナ属 サワフジバカマ
 学名:Eupatorium X arakianum
 英名:

花期は9~11月頃。
散房状に、淡い紫紅色の小さな花を咲かせる。

自生種の藤袴に比べて、茎の色が赤く、葉の3深裂が浅い。

多年草。



沢藤袴(サワフジバカマ)
沢藤袴(サワフジバカマ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

沢藤袴(サワフジバカマ)
沢藤袴(サワフジバカマ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

沢藤袴(サワフジバカマ)
沢藤袴(サワフジバカマ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

沢藤袴(サワフジバカマ)
沢藤袴(サワフジバカマ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

沢藤袴(サワフジバカマ)
沢藤袴(サワフジバカマ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



サワフジバカマ

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○アカネ科 クチナシ属 クチナシ
 学名:Gardenia jasminoides
 英名:Gardenia, Cape jasmine

別な漢字で、巵子、支子とも書く。

花期は6~7月頃。
白い6枚花弁の花を咲かせる。
開花当初は純白だが、日が経つにつれ黄ばんでくる。

10~11月頃、赤黄色の果実をつける。
先端に萼片の名残が6本あり、熟しても割れないため「クチナシ」の名がついている。

葉は対生。
葉には光沢がある。

常緑低木。



梔子(クチナシ)
梔子(クチナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

梔子(クチナシ)
梔子(クチナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



クチナシ

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○ウコギ科 カクレミノ属 カクレミノ
 学名:Dendropanax trifidus
 英名:

別名がとても多い。
カラミツデ、テングノウチワ、ミツデ、ミツナガシワ、ミソブタ、ミゾブタカラミツデなど。

花期は6~7月頃。
枝先に散形花序を出し、黄緑色で5枚花弁の小さな花をたくさんつける。
両性花と雄花が混じって咲く。
雄蕊5個、花柱5個。
果実は秋に広楕円形で黒っぽく熟す。

葉は互生、葉の形は卵状または倒卵状。
若木の葉は5裂するものが多い。
変異が多く稚樹の間は3~5裂に深裂するが、
生長とともに全縁と2~3裂の浅裂の葉が1株の中に混在するようになる。
厚くしなやかな革質で、葉の表面には光沢があり、3脈が目立つ。

常緑高木。



隠蓑(カクレミノ)
隠蓑(カクレミノ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

隠蓑(カクレミノ)
隠蓑(カクレミノ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



カクレミノ

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○ウコギ科 タラノキ属 ウド
 学名:Aralia cordata
 英名:

花期は8~9月頃。
大きな散形花序を茎の先及び上部の葉腋につける。
花は多数つき、花の色は淡緑色で3ミリほどの大きさ。
果実は液果で2ミリほど、無毛で黒紫色に熟す。

葉はまばらに互生。
広く大きな2回羽状複葉、葉の縁には鋸歯がある。

花以外は全体に短毛が生えている。
若い茎は独特の風味があり、春の山菜として食用になる。

茎は太く高さが1.5メートルほどにも成長する。
これが俗に言う、「独活の大木」である、ただし独活は草本。

多年草。



独活(ウド)
独活(ウド) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

独活(ウド)
独活(ウド) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

独活(ウド)
独活(ウド) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

独活(ウド)
独活(ウド) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ウド

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○マメ科 ハギ属 ヤマハギ
 学名:Lespedeza bicolor var. japonica
 英名:

花期は6~9月頃。
葉のわきから長い総状花序をだし、
紅紫色で長さ1.3~1.5センチほどの蝶形花 を開く。
萼は4深裂し、先は長く尖る。

花の色は翼弁は濃い紅紫色。
旗弁や竜骨弁も、やや色濃いものが多い。

豆果は1センチほどの平たい楕円形。

葉は3出複葉。
小葉は広楕円形、または広倒卵形で、葉の先は円形。
葉の裏面には微毛があり、白色を帯びる。

高さは2メートルくらいになり、枝はほとんど枝垂れない。

落葉低木。



山萩(ヤマハギ)
山萩(ヤマハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

山萩(ヤマハギ)
山萩(ヤマハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

山萩(ヤマハギ)
山萩(ヤマハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

山萩(ヤマハギ)
山萩(ヤマハギ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ヤマハギ

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○マツ科 モミ属 モミ
 学名:Abies firma
 英名:Japanese Fir, Momi Fir

花期は5月頃。
雄花は黄緑色、雌花は緑色。
球果は10~15センチの大形の円柱状。
緑色から成熟すると灰褐緑色になる。
苞鱗は長く種鱗の間から尾状に突き出る。

葉は3センチ前後の針状で、若木の葉の先は深く2裂する。
基部は深く、葉痕はまるい。
若枝には灰黒褐色の軟毛がある。

若木の樹冠は円錐形だが、老木になると広卵状円錐形になる。
樹皮は灰暗色で、鱗片状にはがれる。

常緑針葉樹、常緑高木。



樅(モミ)
樅(モミ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

樅(モミ)
樅(モミ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

樅(モミ)
樅(モミ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



モミ

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○ヒノキ科 ヒノキ属 ヒノキ
 学名:Chamaecyparis obtusa
 英名:Hinoki cypress Japanese cypress

桧、檜木、桧木とも書く。

花期は4月頃。
雄花は、長さ2~3ミリの広楕円形で紫褐色。
雌花は、直径3~5ミリの球形。

球果は8~12ミリで、ほぼ球形。
10~11月頃に成熟し、赤褐色になる。
種子は卵形で、両側に翼がある。

葉は鱗片状で交互に対生し、先端が鈍い。
葉の裏面は、上下左右の葉が接するところに、白い気孔帯があり、
「Y」字に見える。

樹皮は赤褐色で、やや幅広く縦に裂けてはがれる。
樹冠は、水平に広がって、密な卵形。

常緑高木。



檜(ヒノキ)
檜(ヒノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

檜(ヒノキ)
檜(ヒノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

檜(ヒノキ)
檜(ヒノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

檜(ヒノキ)
檜(ヒノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ヒノキ

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○ホウライシダ科 ホウライシダ属 ハコネシダ
 学名:Adiantum monochlamys Eaton
 英名:

ソーラス(胞子嚢群)は小葉に、一個ずつ着く。
葉の先端が裏側に巻いて偽包膜となるが、見かけは、ほぼ円形に見える。
葉は全体の長さは20~40センチほどになり、
その半分か、それよりやや短い葉柄がある。

葉柄は基部に鱗片があるが、それより上は無毛で、
黒っぽい褐色でつやがあり、硬い。 葉身は育つと三回羽状複葉に分かれ、
枝先にはすべてほとんど同じ大きさの小葉がつく。
小葉は倒卵形で、やや三角がかる。
基部側の両側面は平滑で、先端側の曲線には鋸歯が入る。

葉質は厚くないが硬く、表面にはつやがなくて緑色をしていて、
葉の縁は、わずかに裏側に巻くようになる。

常緑シダ植物。



箱根羊歯(ハコネシダ)
箱根羊歯(ハコネシダ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

箱根羊歯(ハコネシダ)
箱根羊歯(ハコネシダ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ハコネシダ

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○クスノキ科 クロモジ属 クロモジ
 学名:Lindera umbellata
 英名:

花期は3~4月頃。
葉の展開と同時に、小枝の節に散形花序をだし、
淡黄緑色の小さな花を多数つける。
雄花には雄しべが9個、雌花には1個の雌しべと仮雄しべが9個ある。
果実は球形で、9~10月頃に黒く熟す。

葉は枝先に集まってつく。
葉の形は卵状狭楕円形、または狭長楕円形で葉の先端が尖る。
葉の縁は全縁。
薄い洋紙質で、若葉には白い長毛が密生する。
葉の裏面は帯白色で、みゅくは隆起しない、側脈は4~6対。

枝は暗緑色で黒い斑点が多い。
樹皮や材に独特の香りがあり、楊枝や細工物に使われ、
葉や種子からは香油がとれる。

落葉低木。



黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

黒文字(クロモジ)
黒文字(クロモジ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



クロモジ

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○タデ科 イヌタデ属 アイ
 学名:Polygonum tinctorium
 英名:

藍蓼(アイタデ)、蓼藍(タデアイ)とも呼ばれる。

花期は8~10月頃。
白色または赤色の、ごく小さい花を咲かせる。
イヌタデやオオケタデの花に、よく似ている。

葉は互生、葉の形は広披針形。
藍の葉を傷つけると、その傷口が藍色になる。

一年草。



藍(アイ)
藍(アイ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

藍(アイ)
藍(アイ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

藍(アイ)
藍(アイ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



アイ

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○ウルシ科 ランシンボク属 ランシンボク
 学名:Pistacia chinensis
 英名:hinese pistachio, Chinese pistache

別名、楷の木(カイノキ)、黄連木(オウレンボク)

花期は4月頃。
葉腋から円錐花序をだし、淡黄色の花弁のない花をを多数咲かせる。
蕾は紅色。
雄花は淡黄色、雌花は紅色。
核果は6ミリほどで、倒卵状球形で藍黒色。

葉は偶数羽状複葉、または奇数羽状複葉。
小葉は5~9対。
葉の形は、倒卵披針形で、濃い緑色をしている。
秋にはきれいな紅葉となる。

雌雄異株、落葉高木。



爛心木(ランシンボク)
爛心木(ランシンボク) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57

爛心木(ランシンボク)
爛心木(ランシンボク) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57

爛心木(ランシンボク)
爛心木(ランシンボク) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57

爛心木(ランシンボク)
爛心木(ランシンボク) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57



ランシンボク

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○ミソハギ科 サルスベリ属 サルスベリ シロバナサルスベリ
 学名:Lagerstroemia indica L. 'Alba'
 英名:Crape-myrtle

漢字で書く百日紅とは、花期が長いための当て字である。

花期は7~8月頃、暑ければ9月頃まで咲いている。
花は円錐花序になり、萼は筒状で6裂、花弁は6枚で縮れている。
色は白、濃紅、薄紅、薄紫など。

葉は通常2対互生(コクサギ型葉序)、対生になることもある。

幹の肥大成長に伴って古い樹皮のコルク層が剥がれ落ちる。
その為にこの名がついている。

落葉中高木。



白花百日紅(シロバナサルスベリ)
白花百日紅(シロバナサルスベリ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57

白花百日紅(シロバナサルスベリ)
白花百日紅(シロバナサルスベリ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57



シロバナサルスベリ

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○ブナ科 コナラ属 ウラジロガシ
 学名:Quercus salicina
 英名:

花期は4~5月頃。
雄花序を垂らし、上部の葉腋に緑色の雌花序を1個つける。

堅果は翌年の秋に成熟し、2センチほどの卵形または楕円形。
殻斗には毛が密生し、6~7個の環がある。

葉は長さ7~11センチほど。
葉の形は広披針形から披針形、主脈はへこみ、葉の縁には鋭い鋸歯がある。
葉の裏面は粉白色。

樹皮は灰色でなめらか。

常緑高木。



裏白樫(ウラジロガシ)
裏白樫(ウラジロガシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57

裏白樫(ウラジロガシ)
裏白樫(ウラジロガシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57

裏白樫(ウラジロガシ)
裏白樫(ウラジロガシ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年9月16日 にいじゅくみらい公園 α57



ウラジロガシ

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○キク科 ヨモギ属 ヨモギ
 学名:Artemisia princeps
 英名:Mugwort

花期は9~10月頃。
大きな円錐花序に、頭花をつける。
花の色は淡紫褐色で、花は下向き。

葉は洋紙質で互生。
羽状に深裂する。
葉の表面は緑色で、葉の裏面は綿毛を密生して灰白色。

多年草。



蓬(ヨモギ)
蓬(ヨモギ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

蓬(ヨモギ)
蓬(ヨモギ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

蓬(ヨモギ)
蓬(ヨモギ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ヨモギ

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○ヒガンバナ科 ハマオモト属 ハマオモト
 学名:Crinum asiaticum var. japonicum
 英名:

別名、浜木綿(ハマユウ)

花期は7~9月頃。
太い花茎を伸ばし、芳香のある白色の花を10数個咲かせる。

葉は、40~70センチほどの帯状で光沢がある。
りん茎は、高さ50センチほど。

常緑多年草。



浜万年青(ハマオモト)
浜万年青(ハマオモト) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

浜万年青(ハマオモト)
浜万年青(ハマオモト) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ハマオモト

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○ウラボシ科 ノキシノブ属 ノキシノブ
 学名:Lepisorus hunbergianus
 英名:Weeping fern

茎は短くて横に這い、表面には一面に鱗片があり、
多数の細かい根を出して樹皮などに着生する(着生植物)。

葉は茎から出て、全体に細長い単葉で、一般のシダの葉とは大きく異なる。
形はヤナギの葉のような線形に近い楕円形。
先端は細まり、少しとがる。

基部は次第に細くなり、少しだけ葉柄が見られ、
葉柄の部分は黒っぽくなって少し鱗片がある。
葉は少し肉厚で、黄緑色、表面につやがない。
乾燥した時には、葉は左右から裏側に向けて丸まる。

胞子嚢は円形の集団となって葉裏にある。
葉裏の主脈の両側にそれぞれ一列に並ぶ。
丸く盛り上がって、葉からこぼれそうになることもある。

シダ植物。



軒忍(ノキシノブ)
軒忍(ノキシノブ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

軒忍(ノキシノブ)
軒忍(ノキシノブ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

軒忍(ノキシノブ)
軒忍(ノキシノブ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ノキシノブ

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○キク科 ツワブキ属 ツワブキ
 学名:Farfugium japonicum
 英名:

別名、イシブキ、ツワ、艶蕗とも書く。

花期は10~12月頃。
葉の間を抜けて花茎を伸ばし、
その先端に散房花序をつけ、黄色い花を咲かせる。

地下に短い茎があり、地上には葉だけが出る。
葉は根生葉で、葉身は基部が大きく左右に張り出し、全体で円形に近くなる。

多年草。



石蕗(ツワブキ)
石蕗(ツワブキ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

石蕗(ツワブキ)
石蕗(ツワブキ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



ツワブキ

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○センリョウ科 センリョウ属 センリョウ
 学名:Sarcandra glabra
 英名:

花期は6~7月頃。
茎の先に2~3個の短い穂状花序をだす。
花には花被がなく、子房の横に黄色の雄しべが1個つく。
果実は5~6ミリの球形で赤色に熟す。

葉は対生。
葉の形は長披針形で、葉の先が尖る。
葉の縁には荒い鋸歯がある。
葉は薄い革質で光沢がある。

常緑低木。



千両(センリョウ)
千両(センリョウ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

千両(センリョウ)
千両(センリョウ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



センリョウ

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○サトイモ科 サトイモ属 サトイモ
 学名:Colocasia esculenta
 英名:

食用の品種改良を繰り返したため、めったに開花することはない。
花が咲かないわけではない。

多年草。



里芋(サトイモ)
里芋(サトイモ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

里芋(サトイモ)
里芋(サトイモ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57

里芋(サトイモ)
里芋(サトイモ) posted by (C)千秋
撮影日:2014年10月4日 市川市万葉植物園 α57



サトイモ

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