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○ミカン科 サンショウ属 カラスザンショウ
 学名:Zanthoxylum ailanthoides
 英名:

花期は7~8月頃。
枝先に散房花序をだし、淡緑色の小さな花を多数つける。
花弁は5個、雄花の雄しべ5個。

雌花の子房や花柱は緑色。
萼は5深裂する。
果実は3個の分果に分かれ、形は3~5ミリの平たい球形で、
灰褐色の油点があり、しわがよる。
11~1月に熟し、裂開して光沢 のある黒い種子を1個だす。

葉は奇数羽状複葉で互生、小葉は7~15対。
小葉の形は、長楕円状披針形から披針形。
葉軸には小さな刺がある。

独特な傘状の樹冠をつくり、高さ15メートルほどになる。
樹皮は灰褐色。

幹や枝に短く鋭い 刺が多い。
古くなると刺はなくなり、刺の基部のいぼ状突起だけ が残る。
若い枝は緑色で、小さな刺がある。
生の枝には、独特の強い臭気 がある。

落葉高木。



烏山椒(カラスザンショウ)
烏山椒(カラスザンショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

烏山椒(カラスザンショウ)
烏山椒(カラスザンショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

烏山椒(カラスザンショウ)
烏山椒(カラスザンショウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



カラスザンショウ

拍手[7回]




スカイツリー ラブリーショコラ&東京タワー
スカイツリー ラブリーショコラ&東京タワー posted by (C)千秋
撮影日:2016年2月19日 α57


スカイツリー ラブリーショコラ&東京タワー
スカイツリー ラブリーショコラ&東京タワー posted by (C)千秋
撮影日:2016年2月19日 α57

スカイツリー ラブリーショコラ&東京タワー
スカイツリー ラブリーショコラ&東京タワー posted by (C)千秋
撮影日:2016年2月19日 α57

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○バラ科 サクラ属 カワヅザクラ
 学名:Cerasus × kanzakura ‘Kawazu-zakura’
 英名:

品種:河津桜(カワヅザクラ)

系統:カンヒザクラ群園芸品種(カンヒザクラ×オオシマザクラ)
花型:一重
花弁:5個
花色:淡紅紫色
萼筒:鐘形
萼片:卵状三角形

花期は、3月上旬~3月中旬ころ。
花序は散房状、ときには散形状に、4~5花つける。
花の色は淡紅紫色、花弁は5個、花径は3センチほど。
花の形は、広卵形または円形で、花弁の先端に切れこみがある。
蕾は濃紅紫色。

萼筒は、筒状鐘形で紅紫色。
萼裂片は長卵形、先端はやや鋭尖形、少数の細かい鋸歯がある。

苞葉は小さく1.5~5ミリほど。
花柄は1~1.3センチ、小花柄は約2センチ。

葉は互生。
葉の形は、楕円形または楕円状倒卵形。
葉の先端は尾状鋭尖形、葉の基部はふつう心形、ときに円形。

鋸歯は単鋸歯だが、多少重鋸歯がまじり、先端は鋭形で芒状にはのびない。
鋸歯の先端の小腺体は、紅紫色で小さい。

葉柄は2センチほどで、淡黄緑色ときに紅紫色を帯びる。
蜜腺は盤状で、葉柄の上端に1~2個ある。

落葉高木。



河津桜(カワヅザクラ)
河津桜(カワヅザクラ) posted by (C)千秋
撮影日:2016年2月19日 α57

河津桜(カワヅザクラ)
河津桜(カワヅザクラ) posted by (C)千秋
撮影日:2016年2月19日 α57

河津桜(カワヅザクラ)
河津桜(カワヅザクラ) posted by (C)千秋
撮影日:2016年2月19日 α57

河津桜(カワヅザクラ)
河津桜(カワヅザクラ) posted by (C)千秋
撮影日:2016年2月19日 α57



カワヅザクラ

拍手[4回]

○二十四節気

 5日 啓蟄
20日 春分

○その他季節の暦

 3日 ひな祭り
 8日 国際婦人デー
12日 東大寺お水取り
14日 ホワイトデー
20日 春分の日
21日 振り替え休日

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○シソ科 ヤマハッカ属 ヤマハッカ
 学名:Isodon inflexus
 英名:

花期は9~10月頃。
枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな唇形花をまばらにつける。
花冠は、長さ7~9ミリほど。
上唇は4裂して立ち上がり、中央部には紫色の斑紋がある。
下唇は2裂して前方へつきだし、ふちは内側に巻く。

雄しべ4個と、雌しべは、下唇の中に包まれる。
萼は、ほぼ等しく5裂する。
果実は、4分果。

葉は対生。
葉の形は広卵形で、基部が細くなり、柄の翼に続く。
葉の縁には、粗い鋸歯がある。
葉の裏面の脈上や、葉の表面に毛がある。

茎は木質化した地下茎から直立し、稜に下向きの毛がある。

多年草。



山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

山薄荷(ヤマハッカ)
山薄荷(ヤマハッカ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200



ヤマハッカ

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○ハエドクソウ科 ハエドクソウ属 ハエドクソウ
 学名:Phryma leptostachya subsp. asiatica
 英名:

花期は6~8月頃。
茎の上部に穂状花序をだし、小さな唇形の花をまばらにつける。
花の色は白色から淡紅色、大きさは4~5ミリほど。
花後は蒴果になり、先が鉤状に曲がる。

葉は対生。
葉の形は卵形で、葉の縁には、粗い鋸歯がある。

有毒植物、多年草。



蠅毒草(ハエドクソウ)
蠅毒草(ハエドクソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

蠅毒草(ハエドクソウ)
蠅毒草(ハエドクソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200



ハエドクソウ

拍手[3回]

○ヤマノイモ科 ヤマノイモ属 オニドコロ
 学名:Dioscorea tokoro
 英名:

花期は7~8月頃。
葉のわきから長い花序をだし、淡黄緑色の花をつける。
花は6花被片で平開する。

雄花序は直立。
雌花序は下垂する。
完全雄しべは6個。

蒴果は倒卵状楕円形で3翼がある。
種子の一方にも翼がある。

葉は互生。
葉の形は円心形または三角状心形。
無毛で葉先が尖り、葉柄が4~7センチほどと長い。

根茎は肥厚しかたく、ひげ根がある。

蔓性多年草。



鬼野老(オニドコロ)
鬼野老(オニドコロ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

鬼野老(オニドコロ)
鬼野老(オニドコロ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

鬼野老(オニドコロ)
鬼野老(オニドコロ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200



オニドコロ

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○ミカン科 コクサギ属 コクサギ
 学名:Orixa japonica
 英名:Orixa

花期は4~5月頃。
前年の枝に、葉が展開しきらないうちに、黄緑色の花を咲かせる。
花弁4個、萼片4個。
雄花は4ミリほどで、雄しべは4個。
雌花はやや大きく、子房は4個あり、退化した雄しべがある。
分果は1センチほどの腎形で、熟すと2裂し、黒色の種子を飛ばす。

葉は互生するが、枝の同じ側に2個ずつ続いてつく、コクサギ型。
葉の形は、倒卵形または楕円形で、全体に腺点がある。
葉の表面は光沢がある。

枝や葉には、独特の臭気がある。

雌雄異株、落葉低木。



小臭木(コクサギ)
小臭木(コクサギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

小臭木(コクサギ)
小臭木(コクサギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

小臭木(コクサギ)
小臭木(コクサギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200



コクサギ

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○タデ科 イヌタデ属 ウナギツカミ
 学名:Persicaria sagittata var. sibirica
 英名:

花期は5~6月頃。
枝先に淡紅色の花を10個ほどつける。
花被片は5個、雄しべ8個。
花の基部が紅色から紅紫色。
痩果は花被に包まれ、3稜形で光沢がある。

葉は互生。
葉柄が長く、葉柄の基部には、膜質の托葉鞘がある。
葉の基部は、心形~やじり形。
茎上部の葉は短柄で、基部が矢じり形で茎を抱く。
葉裏の中脈に小刺がある。
托葉鞘は短く、斜切形をしていて、縁毛はない。

一年草。



鰻掴み(ウナギツカミ)
鰻掴み(ウナギツカミ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

鰻掴み(ウナギツカミ)
鰻掴み(ウナギツカミ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



ウナギツカミ

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○ミツバウツギ科 ミツバウツギ属 ミツバウツギ
 学名:Staphylea bumalda
 英名:Japanese bladdernut

花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、小さな白色の花を咲かせる。
花弁は5個で、萼片よりわずかに長いが、完全には開かない。
雄しべ5個、雌しべ1個。
蒴果は膜質でややふくらむ矢筈形、熟すと先が浅く2~3裂する。

葉は、3出複葉で対生。
小葉の形は長卵状楕円形で、脈に沿って短毛がある。
葉の縁には、芒状の細かい鋸歯がある。

落葉低木。



三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

三葉空木(ミツバウツギ)
三葉空木(ミツバウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200



ミツバウツギ

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○ショウガ科 ショウガ属 ミョウガ
 学名:Zingiber mioga
 英名:Japanese ginger

花期は7~9月頃。
根茎から幼茎が伸び、花穂をつける。
花穂には多数の苞があり、その間に淡黄色の花が咲く。
まれに結実する事があると、蒴果は真っ赤に熟す。

葉は2列に互生。
地下茎は横に広がる。

多年草。



茗荷(ミョウガ)
茗荷(ミョウガ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200



ミョウガ

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○タデ科 タデ属(またはイヌタデ属) 種:ミゾソバ 変種:オオミゾソバ
 学名:Polygonum thunbergii var. stoloniferum
 英名:

花期は7~10月頃。
枝先に丸い花序を出し、根元が白く、先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。
他のタデ科植物と同様に、花弁に見えるものは萼である。

葉は大型で互生。
葉の形は卵状鉾形で、葉の先が鋭く尖る。
葉の基部は耳状に張り出し、翼が顕著に大きい。
刺と毛がある。

茎は地を這い、上部は立ち上がり30~80センチほどになる。
茎には下向きな棘がある。

一年草。



大溝蕎麦(オオミゾソバ)
大溝蕎麦(オオミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

大溝蕎麦(オオミゾソバ)
大溝蕎麦(オオミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

大溝蕎麦(オオミゾソバ)
大溝蕎麦(オオミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

大溝蕎麦(オオミゾソバ)
大溝蕎麦(オオミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

大溝蕎麦(オオミゾソバ)
大溝蕎麦(オオミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

大溝蕎麦(オオミゾソバ)
大溝蕎麦(オオミゾソバ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



オオミゾソバ

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○サルトリイバラ科 シオデ属 シオデ
 学名:Smilax riparia
 英名:

花期は7~8月頃。
葉の腋に散形花序をだし、淡黄緑色の花を多数つける。
雄花の花被片は反り返り、葯は線形で1.5センチほど。
液果は黒く熟す。

葉は、不規則に互生。
葉の形は卵状楕円形で、5本の葉脈が目立つ。
葉の裏面は、淡緑色。

よく分枝して、巻きひげで他のものに絡みつく、

多年草。



牛尾菜(シオデ)
牛尾菜(シオデ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

牛尾菜(シオデ)
牛尾菜(シオデ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

牛尾菜(シオデ)
牛尾菜(シオデ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

牛尾菜(シオデ)
牛尾菜(シオデ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

牛尾菜(シオデ)
牛尾菜(シオデ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

牛尾菜(シオデ)
牛尾菜(シオデ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

牛尾菜(シオデ)
牛尾菜(シオデ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



シオデ

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○レンプクソウ科 ニワトコ属 ソクズ
 学名:Sambucus chinensis
 英名:

花期は7~11月頃。
茎の先の散房状集散花序に、小さな白色の花を多数つける。
花冠は白色で5裂する。
雄しべ5個。

花序の中に杯状の黄色い腺体がある。
果実は球形で、赤色に熟す。

葉は対生、奇数羽状複葉で、2~3対の小葉からなる。
小葉の形は、広披針形または狭卵形。
葉の先端は鋭くとがり、葉の縁には細鋸歯がある。

多年草。



蒴くず(ソクズ)
蒴くず(ソクズ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

蒴くず(ソクズ)
蒴くず(ソクズ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

蒴くず(ソクズ)
蒴くず(ソクズ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

蒴くず(ソクズ)
蒴くず(ソクズ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

蒴くず(ソクズ)
蒴くず(ソクズ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

蒴くず(ソクズ)
蒴くず(ソクズ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



ソクズ

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○キョウチクトウ科 カモメヅル属 コバノカモメヅル
 学名:Vincetoxicum sublanceolatum
 英名:

花期は7~9月頃。
葉のわきからでる花柄にまばらに花がつく。
花の色は暗紫色。
花冠は5裂し、裂片はよくねじれる。
果実は袋果で、熟すと裂開し種子を飛ばす。

葉は対生。
葉は柄があり、葉の形は披針形または広披針形で、先が尖る。
蔓性で他の植物に絡みついてのびる。

多年草。



小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル)
小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル)
小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル)
小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル)
小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル)
小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



コバノカモメヅル

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○クスノキ科 ニッケイ属 ニッケイ
 学名:Cinnamomum sieboldi
 英名:Japanese cinnamon

花期は5~6月頃。
枝先の葉腋から、短い花序を出し、小さな淡黄緑色の花を咲かせる。
花冠は筒状で、6つに裂ける。
花後の果実は液果で、黒色に熟す。

葉は互生。
葉の形は長楕円形で、3脈が目だつ。
葉の裏面は白っぽい。

根や樹皮に芳香がある。

常緑高木。



肉桂(ニッケイ)
肉桂(ニッケイ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

肉桂(ニッケイ)
肉桂(ニッケイ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



ニッケイ

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○アサ科 ムクノキ属 ムクノキ
 学名:Aphananthe aspera
 英名:Aphananthe

別名、ムクエノキ。
別な漢字で、椋木、樸樹とも書く。

花期は5月頃。
葉の展開と同時に、淡緑色の小さな花をつける。
雄花は本年の枝の下部に集まり、雌花は上部の葉腋に1~2個つく。
萼は5裂。
花後に果実ができ、卵状球形で黒く熟す。

葉は互生、葉の形は卵形から狭卵形で、葉の縁には鋭い鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の表面がややざらつく感じがある。

樹皮は淡灰褐色で、皮目が薄い筋になって割れ、薄片となりはがれる。

雌雄同株、落葉高木。



椋の木(ムクノキ)
椋の木(ムクノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

椋の木(ムクノキ)
椋の木(ムクノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



ムクノキ

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○キツネノマゴ科 ハグロソウ属 ハグロソウ
 学名:Peristrophe japonica
 英名:

花期は8~10月頃。
枝先や葉腋から花柄をだし、葉状の苞に包まれた花を開く。
花の色は、紅紫色。
花冠は2唇形で、2個の雄しべがある。

葉は対生。
葉の形は、卵状長楕円形から披針形。
葉の色は、暗緑色。

基本分布は、関東地方以西。

多年草。



葉黒草(ハグロソウ)
葉黒草(ハグロソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

葉黒草(ハグロソウ)
葉黒草(ハグロソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

葉黒草(ハグロソウ)
葉黒草(ハグロソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



ハグロソウ

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○ミカン科 キハダ属 キハダ
 学名:Phellodendron amurense
 英名:Amur corktree

花期は5~7月頃。
枝先に円錐花序をだし、黄緑色の小さな花を多数つける。
花弁5個、小さい萼片が5個ある。

雄花には、花弁より長い雄しべ5個と、退化した雌しべがある。
雌花には、退化した雄しべと、雌しべが1個ある。
果実は核果で1センチほどの球形。
10月頃に黒く熟す。

葉は奇数羽状複葉で対生。
小葉は2~6対あり、形は長楕円形。
主脈に白い毛があり、葉の裏面は帯白色。

樹皮はコルク質が発達し、縦に浅く裂ける。
黄色い内皮は、黄檗(おうばく)と呼ばれ、薬用や染料に利用される。

落葉高木。



黄檗・黄膚(キハダ)
黄檗・黄膚(キハダ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

黄檗・黄膚(キハダ)
黄檗・黄膚(キハダ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

黄檗・黄膚(キハダ)
黄檗・黄膚(キハダ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200

黄檗・黄膚(キハダ)
黄檗・黄膚(キハダ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



キハダ

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○クルミ科 クルミ属 種:オニグルミ 変種:ヒメグルミ
 学名:Juglans mandshurica var. cordiformis
 英名:

花期は5~6月頃。
雄花序は、前年枝の葉腋から、数本垂れ下がる。
雌花序は、褐色の毛が密生した、花床が数個つき、花床の先から赤色の花柱が出る。

堅果は扁平で、表面に皺が無い。

葉は40~60センチほどで、奇数羽状複葉で互生。
小葉は8~18センチほど、葉の形は楕円形。
葉の縁には、細かい鋸歯がある。

樹皮は暗褐色で、縦に裂ける。
ヒメグルミはオニグルミの変種と言われている。

落葉高木。



姫胡桃(ヒメグルミ)
姫胡桃(ヒメグルミ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200
 
姫胡桃(ヒメグルミ)
姫胡桃(ヒメグルミ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α200



ヒメグルミ

拍手[2回]

○アカバナ科 ミズタマソウ属 ミズタマソウ
 学名:Circaea mollis
 英名:

花期は8~9月頃。
茎の頂や、葉腋から総状花序をだし、小さな白色の花を咲かせる。
花弁2個、雄しべ2個、萼2個。
花後には、卵形の堅果ができ、かぎ状の白い毛が密生する。

葉は対生。
葉の形は、長卵形から長楕円形。
葉の先端は尖り、基部はくさび形。
葉の縁には、浅い鋸歯がある。

茎は直立し、節は赤味を帯びている。

多年草。



水玉草(ミズタマソウ)
水玉草(ミズタマソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

水玉草(ミズタマソウ)
水玉草(ミズタマソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

水玉草(ミズタマソウ)
水玉草(ミズタマソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

水玉草(ミズタマソウ)
水玉草(ミズタマソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

水玉草(ミズタマソウ)
水玉草(ミズタマソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



ミズタマソウ

拍手[2回]

○ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 キツネノカミソリ
 学名:Lycoris sanguinea
 英名:Red heart lily

花期は8~9月頃。
花茎を伸ばし、赤橙色の花を咲かせる。

葉はへら状で、早春から夏にかけて出る。
花が咲く頃には、一旦葉を落とす。

有毒植物、多年草。



狐の剃刀(キツネノカミソリ)
狐の剃刀(キツネノカミソリ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

狐の剃刀(キツネノカミソリ)
狐の剃刀(キツネノカミソリ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

狐の剃刀(キツネノカミソリ)
狐の剃刀(キツネノカミソリ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

狐の剃刀(キツネノカミソリ)
狐の剃刀(キツネノカミソリ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



キツネノカミソリ

拍手[7回]

○カエデ科 カエデ属 チドリノキ
 学名:Acer carpinifolium
 英名:Hornbeam maple

別名、山柴楓(ヤマシバカエデ)。

花期は4~5月頃。
長く下垂した花序に、淡緑色の花を咲かせる。
この花序の姿が、千鳥の飛ぶさまに見えるので、
千鳥の木と名が付いている。

萼片は4個で長い毛がある。
雄蕊は5~6個。
翼果は斜めに開く。

葉は対生。
葉の形は長楕円形で先端が鋭く尖り、葉の縁には鋭い重鋸歯がある。
主脈と側脈が明瞭である。
冬でも葉を落とさず、枯れ葉のまま春を迎える。

樹皮は黒赤色でなめらか。

雌雄異株、落葉高木。



千鳥の木(チドリノキ)
千鳥の木(チドリノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

千鳥の木(チドリノキ)
千鳥の木(チドリノキ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



チドリノキ

拍手[1回]

○ミカン科 マツカゼソウ属 マツカゼソウ
 学名:Boenninghausenia japonica
 英名:

花期は8~10月頃。
枝先に集散花序を出し、4枚花弁で小さな白色の花を咲かせる。

葉は3回3出羽状複葉、小葉は倒卵形。

多年草。



松風草(マツカゼソウ)
松風草(マツカゼソウ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



マツカゼソウ

拍手[4回]

○フウロソウ科 フロウソウ属 ゲンノショウコ
 学名:Geranium thunbergii
 英名:

別名、ミコシグサ。

花期は7~10月頃。
花柄を伸ばした先に2個の花をつける。
花の色は白色~紅紫色。

紅紫色の花種は西日本に多くみられる。
白紫色の花種は東日本に多くみられる。

葉は3~5個に中裂から深裂する。

多年草。



現の証拠(ゲンノショウコ)
現の証拠(ゲンノショウコ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57

現の証拠(ゲンノショウコ)
現の証拠(ゲンノショウコ) posted by (C)千秋
撮影日:2015年7月20日 付属自然教育園 α57



ゲンノショウコ

拍手[4回]

  
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