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○エゴノキ科 アサガラ属 オオバアサガラ
学名:Pterostyrax hispidus
英名:
花期は6月頃。
枝の先端に垂れ下がった円錐花序をつけ、花を下向きに多数つける。
花の色は白色。
花冠は6~7ミリで基部まで5深裂し、離生した花弁は長楕円形で星状毛がある。
花柄はごく短く、萼は鐘形で5裂し、萼裂片は三角形になる。
雄しべは10個あり花冠より長く、花糸の内側に長毛が生える。
雌しべは1個で雄蕊より少し長く、先端部以外に長毛がある。
果実は狭倒卵形の核果となり、宿存する萼に包まれ、7~10ミリほど10稜があり、
淡褐色の長毛が密生し、先端に長い嘴状の花柱が残存する、
果実は果序ごと枝にぶら下がる。
葉は互生。
葉身は楕円形、やや倒卵状楕円形または長楕円形から卵状長楕円形。
葉の先は急鋭頭から鋭尖頭、葉の基部は鋭形またはやや円形。
葉の縁には腺状の細かい鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の裏面は灰白色で微細な星状毛におおわれ、
特に葉脈沿いに白長毛があり、主脈と8~12対の側脈が隆起する。
幹は直立し枝分かれして、樹高は8~10メートルほど。
樹皮は淡黒色から暗灰色で、生長とともに浅く縦に裂け目ができる。
分布は本州、四国、九州(中北部と対馬)に分布する。
山地の谷沿いなどの湿った場所に生育。
落葉小高木から高木。

大葉麻殻(オオバアサガラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

大葉麻殻(オオバアサガラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

大葉麻殻(オオバアサガラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65
学名:Pterostyrax hispidus
英名:
花期は6月頃。
枝の先端に垂れ下がった円錐花序をつけ、花を下向きに多数つける。
花の色は白色。
花冠は6~7ミリで基部まで5深裂し、離生した花弁は長楕円形で星状毛がある。
花柄はごく短く、萼は鐘形で5裂し、萼裂片は三角形になる。
雄しべは10個あり花冠より長く、花糸の内側に長毛が生える。
雌しべは1個で雄蕊より少し長く、先端部以外に長毛がある。
果実は狭倒卵形の核果となり、宿存する萼に包まれ、7~10ミリほど10稜があり、
淡褐色の長毛が密生し、先端に長い嘴状の花柱が残存する、
果実は果序ごと枝にぶら下がる。
葉は互生。
葉身は楕円形、やや倒卵状楕円形または長楕円形から卵状長楕円形。
葉の先は急鋭頭から鋭尖頭、葉の基部は鋭形またはやや円形。
葉の縁には腺状の細かい鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の裏面は灰白色で微細な星状毛におおわれ、
特に葉脈沿いに白長毛があり、主脈と8~12対の側脈が隆起する。
幹は直立し枝分かれして、樹高は8~10メートルほど。
樹皮は淡黒色から暗灰色で、生長とともに浅く縦に裂け目ができる。
分布は本州、四国、九州(中北部と対馬)に分布する。
山地の谷沿いなどの湿った場所に生育。
落葉小高木から高木。

大葉麻殻(オオバアサガラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

大葉麻殻(オオバアサガラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

大葉麻殻(オオバアサガラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65
○アワブキ科 アワブキ属 アワブキ
学名:Meliosma myriantha
英名:
花期は6~7月頃。
枝先に15~25センチほどの、円錐花序をだす。
花序は密に枝分かれして、広三角形になり、
淡黄白色の小さな花を多数つける。
花弁は5個あり、外側の3個は円形、他の2個は細い線形。
雄しべ5個、うち2個が完全、3個は鱗片状に退化している。
雌しべは1個で、花柱は短い。
萼片は5個。
果実は球形の核果で、9~11月頃に赤く熟し、基部に花柱が残る。
葉は互生し、長さは8~25センチほど。
葉の形は、長楕円形または倒卵状楕円形。
葉の先端が短く急に尖り、基部はくさび形、または鈍形。
葉の縁には、先端が芒状になった、浅い鋸歯がある。
葉の表面は無毛、葉の裏面は淡緑色で褐色の毛がある。
20~27対の平行に走る、側脈がよく目立つ。
樹皮は、帯紫案灰色でなめらか。
褐色の小さな皮目が多数あり目立つ。
落葉高木。
学名:Meliosma myriantha
英名:
花期は6~7月頃。
枝先に15~25センチほどの、円錐花序をだす。
花序は密に枝分かれして、広三角形になり、
淡黄白色の小さな花を多数つける。
花弁は5個あり、外側の3個は円形、他の2個は細い線形。
雄しべ5個、うち2個が完全、3個は鱗片状に退化している。
雌しべは1個で、花柱は短い。
萼片は5個。
果実は球形の核果で、9~11月頃に赤く熟し、基部に花柱が残る。
葉は互生し、長さは8~25センチほど。
葉の形は、長楕円形または倒卵状楕円形。
葉の先端が短く急に尖り、基部はくさび形、または鈍形。
葉の縁には、先端が芒状になった、浅い鋸歯がある。
葉の表面は無毛、葉の裏面は淡緑色で褐色の毛がある。
20~27対の平行に走る、側脈がよく目立つ。
樹皮は、帯紫案灰色でなめらか。
褐色の小さな皮目が多数あり目立つ。
落葉高木。
○ムクロジ科 カエデ属 イタヤカエデ
学名:Acer mono
英名:
花期は4~5月頃。
葉の展開前に、本年の枝先に散房花序をだし、
5~7ミリくらいの大きさの黄緑色の花をつける。
雄花と両性花がある。
花弁5個、萼片5個、雄蕊8個。
翼果は長さ2~3センチで、直角から鋭角に開き褐色に熟す。
この翼果の開く角度は、樹齢、品種などで大きく異なる。
(同じイタヤカエデでも変異が多い)
葉は対生。
葉の形は扁円形。
葉の大きさは、7~15センチほどで5~7中裂、または浅く裂ける。
葉の縁は全縁、またはわずかに少数の歯牙がある。
裏面の脈の基部以外には、毛がないものが多い。
樹皮は暗灰色で、老木になると浅く裂ける。
落葉高木。

板屋楓(イタヤカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

板屋楓(イタヤカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

板屋楓(イタヤカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65
○イタヤカエデ
学名:Acer mono
英名:
花期は4~5月頃。
葉の展開前に、本年の枝先に散房花序をだし、
5~7ミリくらいの大きさの黄緑色の花をつける。
雄花と両性花がある。
花弁5個、萼片5個、雄蕊8個。
翼果は長さ2~3センチで、直角から鋭角に開き褐色に熟す。
この翼果の開く角度は、樹齢、品種などで大きく異なる。
(同じイタヤカエデでも変異が多い)
葉は対生。
葉の形は扁円形。
葉の大きさは、7~15センチほどで5~7中裂、または浅く裂ける。
葉の縁は全縁、またはわずかに少数の歯牙がある。
裏面の脈の基部以外には、毛がないものが多い。
樹皮は暗灰色で、老木になると浅く裂ける。
落葉高木。

板屋楓(イタヤカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

板屋楓(イタヤカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

板屋楓(イタヤカエデ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65
○イタヤカエデ
○マタタビ科 マタタビ属 マタタビ
学名:Actinidia polygama
英名:
花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。
葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。
つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。
分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。
雌雄別株、落葉つる性木本。
学名:Actinidia polygama
英名:
花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。
葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。
つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。
分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。
雌雄別株、落葉つる性木本。
○クロウメモドキ科 ケンポナシ属 ケンポナシ
学名:Hovenia dulcis
英名:
花期は6~7月頃。
枝先に集散花序をだし、小さな花を咲かせる。
花の色は、淡緑色。
花弁5個、萼片5個、雄しべ5個。
果実は7ミリほどの球形で、黒紫色に熟す。
太く肉質になった果柄は、甘味があり食用になる。
葉は互生。
葉の形は広卵形、葉の先端が尖る。
葉の縁には、鋸歯がある。
樹皮は淡黒灰色で、縦に浅く裂け、鱗片状にはがれる。
落葉高木。

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65
○ケンポナシ
学名:Hovenia dulcis
英名:
花期は6~7月頃。
枝先に集散花序をだし、小さな花を咲かせる。
花の色は、淡緑色。
花弁5個、萼片5個、雄しべ5個。
果実は7ミリほどの球形で、黒紫色に熟す。
太く肉質になった果柄は、甘味があり食用になる。
葉は互生。
葉の形は広卵形、葉の先端が尖る。
葉の縁には、鋸歯がある。
樹皮は淡黒灰色で、縦に浅く裂け、鱗片状にはがれる。
落葉高木。

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

玄圃梨(ケンポナシ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65
○ケンポナシ
○ミズキ科 ウリノキ属 ウリノキ
学名:Alangium platanifolium var. trilobum
英名:
花期は6月頃。
葉腋から集散花序をだし、花をつける。
花の色は白色。
花の形は線形で、外側に強く巻く。
雄しべは6~8個、長さは3センチほど。
葯は黄色で花糸と、ほぼ同じ長さ。
花柱は1個、雄しべより長い。
果実は核果で、藍色に熟す。
葉は互生。
葉は大型で浅く3つに裂け裂片は鋭くとがる、変異もある。
葉の大きさは、7~20センチほど。
葉の基部はややハート形。
葉の質は薄く、葉の表面に軟毛が散生する。
葉の裏側には、やや密に生える。
葉柄は5~10センチほどで、短毛がある。
樹皮 は灰色、なめらかでまるい皮目がある。
分布は北海道から九州の山地の林内。
落葉低木。
学名:Alangium platanifolium var. trilobum
英名:
花期は6月頃。
葉腋から集散花序をだし、花をつける。
花の色は白色。
花の形は線形で、外側に強く巻く。
雄しべは6~8個、長さは3センチほど。
葯は黄色で花糸と、ほぼ同じ長さ。
花柱は1個、雄しべより長い。
果実は核果で、藍色に熟す。
葉は互生。
葉は大型で浅く3つに裂け裂片は鋭くとがる、変異もある。
葉の大きさは、7~20センチほど。
葉の基部はややハート形。
葉の質は薄く、葉の表面に軟毛が散生する。
葉の裏側には、やや密に生える。
葉柄は5~10センチほどで、短毛がある。
樹皮 は灰色、なめらかでまるい皮目がある。
分布は北海道から九州の山地の林内。
落葉低木。
○ブドウ科 ブドウ属 サンカクヅル
学名:Vitis flexuosa
英名:
別名、行者の水(ギョウジャノミズ)
花期は5~6月頃。
葉に対生して4~9センチの円錐花序をつくり、多数集まって花を咲かせる。
花の色は、淡黄緑色。
花序の軸には赤褐色のクモ毛がある。
果実は液果で球形、黒く熟す。
葉は互生。
葉の形は、三角形から卵状三角形。
葉の縁には、歯牙状の浅い鋸歯がある。
葉の基部はハート形。
葉の表面は無毛。
葉の裏面の脈上にはかたい短毛が生え、脈腋には縮れた軟毛がある。
本年枝は褐色で縦に筋が 入り、はじめ褐色の毛がある。
ブドウ属の巻ひげは2節出て、1 節出ないをくりかえす。
分布は、本州から九州の山地の林縁。
雌雄異株、落葉つる性木本。

三角蔓(サンカクヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

三角蔓(サンカクヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

三角蔓(サンカクヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

三角蔓(サンカクヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65
学名:Vitis flexuosa
英名:
別名、行者の水(ギョウジャノミズ)
花期は5~6月頃。
葉に対生して4~9センチの円錐花序をつくり、多数集まって花を咲かせる。
花の色は、淡黄緑色。
花序の軸には赤褐色のクモ毛がある。
果実は液果で球形、黒く熟す。
葉は互生。
葉の形は、三角形から卵状三角形。
葉の縁には、歯牙状の浅い鋸歯がある。
葉の基部はハート形。
葉の表面は無毛。
葉の裏面の脈上にはかたい短毛が生え、脈腋には縮れた軟毛がある。
本年枝は褐色で縦に筋が 入り、はじめ褐色の毛がある。
ブドウ属の巻ひげは2節出て、1 節出ないをくりかえす。
分布は、本州から九州の山地の林縁。
雌雄異株、落葉つる性木本。

三角蔓(サンカクヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

三角蔓(サンカクヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

三角蔓(サンカクヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65

三角蔓(サンカクヅル) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸太田市折橋町 α65
○アワブキ科 アワブキ属 アワブキ
学名:Meliosma myriantha
英名:
花期は6~7月頃。
枝先に15~25センチほどの、円錐花序をだす。
花序は密に枝分かれして、広三角形になり、
淡黄白色の小さな花を多数つける。
花弁は5個あり、外側の3個は円形、他の2個は細い線形。
雄しべ5個、うち2個が完全、3個は鱗片状に退化している。
雌しべは1個で、花柱は短い。
萼片は5個。
果実は球形の核果で、9~11月頃に赤く熟し、基部に花柱が残る。
葉は互生し、長さは8~25センチほど。
葉の形は、長楕円形または倒卵状楕円形。
葉の先端が短く急に尖り、基部はくさび形、または鈍形。
葉の縁には、先端が芒状になった、浅い鋸歯がある。
葉の表面は無毛、葉の裏面は淡緑色で褐色の毛がある。
20~27対の平行に走る、側脈がよく目立つ。
樹皮は、帯紫案灰色でなめらか。
褐色の小さな皮目が多数あり目立つ。
落葉高木。
学名:Meliosma myriantha
英名:
花期は6~7月頃。
枝先に15~25センチほどの、円錐花序をだす。
花序は密に枝分かれして、広三角形になり、
淡黄白色の小さな花を多数つける。
花弁は5個あり、外側の3個は円形、他の2個は細い線形。
雄しべ5個、うち2個が完全、3個は鱗片状に退化している。
雌しべは1個で、花柱は短い。
萼片は5個。
果実は球形の核果で、9~11月頃に赤く熟し、基部に花柱が残る。
葉は互生し、長さは8~25センチほど。
葉の形は、長楕円形または倒卵状楕円形。
葉の先端が短く急に尖り、基部はくさび形、または鈍形。
葉の縁には、先端が芒状になった、浅い鋸歯がある。
葉の表面は無毛、葉の裏面は淡緑色で褐色の毛がある。
20~27対の平行に走る、側脈がよく目立つ。
樹皮は、帯紫案灰色でなめらか。
褐色の小さな皮目が多数あり目立つ。
落葉高木。
○ハナイカダ科 ハナイカダ属 ハナイカダ
学名:Helwingia japonica
英名:Japan helwingia
別名、嫁の涙(ヨメノナミダ)、ママッコ。
花期は5~6月頃。
葉の主脈の中央に、淡緑色の花を咲かせる。
花弁は4個。
雄花は数個かたまって咲き、雌花は通常はひとつ。
果実は7~8月頃に、黒色に熟す。
葉は互生。
葉の形は長楕円形。
葉の縁には、芒状の鋸歯がある。
花の載った葉を筏に、見立てたものである。
落葉低木。

花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65
○ハナイカダ
学名:Helwingia japonica
英名:Japan helwingia
別名、嫁の涙(ヨメノナミダ)、ママッコ。
花期は5~6月頃。
葉の主脈の中央に、淡緑色の花を咲かせる。
花弁は4個。
雄花は数個かたまって咲き、雌花は通常はひとつ。
果実は7~8月頃に、黒色に熟す。
葉は互生。
葉の形は長楕円形。
葉の縁には、芒状の鋸歯がある。
花の載った葉を筏に、見立てたものである。
落葉低木。

花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

花筏(ハナイカダ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65
○ハナイカダ
○ムクロジ科 カエデ属 ウリカエデ
学名:Acer crataegifolium
英名:
別名、 女瓜木(メウリノキ) 、 女瓜楓(メウリカエデ)、大葉瓜楓(オオバノウリカエデ )
花期は4~5月頃。
枝先に総状花序をだし、花序は垂れ下がる。
花の色は淡黄色。
花弁は5個、萼片5個。
果実は2センチほどで2個ずつつく。
プロペラ状の翼があり、水平に開く。
葉は対生。
葉の形は、掌状に浅く3裂するか、ときに5裂する。
葉の先は尾状に尖り、葉の基部はハート形。
葉の裏面はやや粉白色。
花時には葉の裏面の脈上や葉柄に、赤褐色の短毛があるが、成葉ではほとんど無毛。
葉の縁には、不ぞろいな重鋸歯がある。
分布は、本州の宮城県南部以南、四国、九州。
日本固有種、落葉小高木。
○ウリカエデ
学名:Acer crataegifolium
英名:
別名、 女瓜木(メウリノキ) 、 女瓜楓(メウリカエデ)、大葉瓜楓(オオバノウリカエデ )
花期は4~5月頃。
枝先に総状花序をだし、花序は垂れ下がる。
花の色は淡黄色。
花弁は5個、萼片5個。
果実は2センチほどで2個ずつつく。
プロペラ状の翼があり、水平に開く。
葉は対生。
葉の形は、掌状に浅く3裂するか、ときに5裂する。
葉の先は尾状に尖り、葉の基部はハート形。
葉の裏面はやや粉白色。
花時には葉の裏面の脈上や葉柄に、赤褐色の短毛があるが、成葉ではほとんど無毛。
葉の縁には、不ぞろいな重鋸歯がある。
分布は、本州の宮城県南部以南、四国、九州。
日本固有種、落葉小高木。
○ウリカエデ
○トウダイグサ科 シラキ属 シラキ
学名:Neoshirakia japonica
英名:
花期は5~7月頃。
枝期に6~8センチほどの総状花序を出し、小さな花をつける。
花の色は黄色。
花序の上部には雄花が多数つき、花序の基部に雌花がわずかにつく。
雄花には小さな柄がある。
萼は皿状、雄しべは2~3個ほど、花柱は3個。
花柄の基部には、先が長く尖 った狭卵形の苞があり、左右に黄色の腺体がつく。
果実は蒴果で2センチ弱の三角状扁球形で、花柱が宿存する。
10~11月頃に黒褐色に熟して3裂する。
種子は直径7ミリの球形で、黒い斑紋があり、油分を多く含む。
葉は互生。
葉の形は卵状楕円形。
葉の表面は光沢があり、葉の裏面は緑白色、両面とも無毛。
葉は全縁で、葉身の基部や側脈の先に腺がある。
托葉は狭長楕円形で1~2センチほど、落ちやすい。
樹皮は灰褐色、または灰白色でなめらか。
枝は灰白色で無毛。
枝や葉を傷つけると白色 の乳液がでる。
樹高は4~6メートルほど。
分布は、本州から沖縄の山地、広葉樹林内に生え、渓谷沿いに多い。
落葉小高木。
学名:Neoshirakia japonica
英名:
花期は5~7月頃。
枝期に6~8センチほどの総状花序を出し、小さな花をつける。
花の色は黄色。
花序の上部には雄花が多数つき、花序の基部に雌花がわずかにつく。
雄花には小さな柄がある。
萼は皿状、雄しべは2~3個ほど、花柱は3個。
花柄の基部には、先が長く尖 った狭卵形の苞があり、左右に黄色の腺体がつく。
果実は蒴果で2センチ弱の三角状扁球形で、花柱が宿存する。
10~11月頃に黒褐色に熟して3裂する。
種子は直径7ミリの球形で、黒い斑紋があり、油分を多く含む。
葉は互生。
葉の形は卵状楕円形。
葉の表面は光沢があり、葉の裏面は緑白色、両面とも無毛。
葉は全縁で、葉身の基部や側脈の先に腺がある。
托葉は狭長楕円形で1~2センチほど、落ちやすい。
樹皮は灰褐色、または灰白色でなめらか。
枝は灰白色で無毛。
枝や葉を傷つけると白色 の乳液がでる。
樹高は4~6メートルほど。
分布は、本州から沖縄の山地、広葉樹林内に生え、渓谷沿いに多い。
落葉小高木。
○キキョウ科 ホタルブクロ属 ホタルブクロ
学名:Campanula punctata
英名:Chinese rampion
花期は6~7月頃。
釣鐘形の大きな花を咲かせる。
花の色は、淡紫色や白色などで、内側に紫色の斑がある。
萼片の間に、反り返る三角形の副萼片がある。
茎葉は互生。
根生葉には翼のある長い柄がある。
山蛍袋(やまほたるぶくろ)、萼片の湾入部に、反り返った付属体がない。
蛍袋(ほたるぶくろ)、萼片の間に、反り返る三角形の副萼片がある。
多年草。

蛍袋(ホタルブクロ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

蛍袋(ホタルブクロ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

蛍袋(ホタルブクロ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65
○ホタルブクロ
学名:Campanula punctata
英名:Chinese rampion
花期は6~7月頃。
釣鐘形の大きな花を咲かせる。
花の色は、淡紫色や白色などで、内側に紫色の斑がある。
萼片の間に、反り返る三角形の副萼片がある。
茎葉は互生。
根生葉には翼のある長い柄がある。
山蛍袋(やまほたるぶくろ)、萼片の湾入部に、反り返った付属体がない。
蛍袋(ほたるぶくろ)、萼片の間に、反り返る三角形の副萼片がある。
多年草。

蛍袋(ホタルブクロ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

蛍袋(ホタルブクロ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65

蛍袋(ホタルブクロ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月10日 常陸大宮市中居 α65
○ホタルブクロ
○マタタビ科 マタタビ属 マタタビ
学名:Actinidia polygama
英名:
花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。
葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。
つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。
分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。
雌雄別株、落葉つる性木本。
学名:Actinidia polygama
英名:
花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。
葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。
つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。
分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。
雌雄別株、落葉つる性木本。
○ユキノシタ科 チダケサシ属 トリアシショウマ
学名:Astilbe thunbergii
英名:
花期は6~8月。
茎の先に円錐花序をだし、小さな花をたくさんつける。
花の色は白色。
花弁は5枚、 雄しべは10本で、花弁よりも短い。
花後は蒴果ができる。
葉は互生で、3回3出複葉。
小葉の形は卵形、葉の先は尾状に尖る。
葉の縁には不規則な重鋸歯がある。
和名の由来は、茎が真っ直ぐに伸びて3つに分かれる様子を鳥の足に例えた。
日本固有種、多年草。

鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65
○トリアシショウマ
学名:Astilbe thunbergii
英名:
花期は6~8月。
茎の先に円錐花序をだし、小さな花をたくさんつける。
花の色は白色。
花弁は5枚、 雄しべは10本で、花弁よりも短い。
花後は蒴果ができる。
葉は互生で、3回3出複葉。
小葉の形は卵形、葉の先は尾状に尖る。
葉の縁には不規則な重鋸歯がある。
和名の由来は、茎が真っ直ぐに伸びて3つに分かれる様子を鳥の足に例えた。
日本固有種、多年草。

鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

鳥足升麻(トリアシショウマ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65
○トリアシショウマ
○ドクウツギ科 ドクウツギ属 ドクウツギ
学名:Coriaria japonica
英名:
別名、市兵衛殺し(イチベイゴロシ)
花期は5~6月頃。
同じ節から、雄花序と雌花序をだす。
花弁5個、萼片5個。
雄花の雄しべは10個、葯は黄色。
雌花の花柱は5個、紅色で長い。
花の後、花弁が大きくなり、子房を包み、赤色から黒紫色に熟す。
葉は対生。
葉の形は卵状長楕円形で、長さは6~8センチほど、3脈が目立つ。
葉の先端は尖り、葉の基部は円形。
有毒植物、落葉低木。

毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65
学名:Coriaria japonica
英名:
別名、市兵衛殺し(イチベイゴロシ)
花期は5~6月頃。
同じ節から、雄花序と雌花序をだす。
花弁5個、萼片5個。
雄花の雄しべは10個、葯は黄色。
雌花の花柱は5個、紅色で長い。
花の後、花弁が大きくなり、子房を包み、赤色から黒紫色に熟す。
葉は対生。
葉の形は卵状長楕円形で、長さは6~8センチほど、3脈が目立つ。
葉の先端は尖り、葉の基部は円形。
有毒植物、落葉低木。

毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

毒空木(ドクウツギ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65
○キョウチクトウ科 テイカカズラ属 テイカカズラ
学名:Trachelospermum asiaticum
英名:
別名、マサキノカズラ。
花期は5~6月頃。
枝先や上部の葉腋に集散花序をだし、芳香のある花をつける。
花弁は5個で、花色が咲き始めは白色だが、経過とともに淡黄色に変化する。
雄蕊は5個、花筒の中ほどにある。
葯は黄色で、花冠からわずかにでる。
葉は対生。
葉の形は、楕円形から狭楕円形。
葉の縁は全縁。
革質で光沢がある。
常緑蔓性低木。

定家葛(テイカカズラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

定家葛(テイカカズラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65
○テイカカズラ
学名:Trachelospermum asiaticum
英名:
別名、マサキノカズラ。
花期は5~6月頃。
枝先や上部の葉腋に集散花序をだし、芳香のある花をつける。
花弁は5個で、花色が咲き始めは白色だが、経過とともに淡黄色に変化する。
雄蕊は5個、花筒の中ほどにある。
葯は黄色で、花冠からわずかにでる。
葉は対生。
葉の形は、楕円形から狭楕円形。
葉の縁は全縁。
革質で光沢がある。
常緑蔓性低木。

定家葛(テイカカズラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65

定家葛(テイカカズラ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 市原市折津 α65
○テイカカズラ
○マタタビ科 マタタビ属 マタタビ
学名:Actinidia polygama
英名:
花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。
葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。
つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。
分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。
雌雄別株、落葉つる性木本。
学名:Actinidia polygama
英名:
花期は6~7月頃。
本年枝の中ほどの葉腋に、芳香のある花を下向きにつける。
花の色は白色。
花弁は5個、萼片は5個。
雄しべは多数あり、葯は黄色。
両性花の子房は長楕円形で無毛。
花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。
果実は液果で長楕円形、先端はくちばし状に細くなり、
10月頃に黄橙色に熟す。
葉は互生。
葉の先端が鋭く尖り、葉の基部は円形から切形。
葉の縁には刺状の小さな鋸歯がある。
葉の質は薄く、葉の両面の脈上にかたい毛が散生する。
葉の裏面には、はじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
葉柄は2~7センチほど。
つるは紫黒色。
楕円形、線状の皮目が多い。
若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛になる。
分布は北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。
雌雄別株、落葉つる性木本。
○トウダイグサ科 アブラギリ属 アブラギリ
学名:Vernicia cordata
英名:
花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、雄花序、雌花序をつける。
花の色は白色、花弁は5枚。
開花後しばらくすると、花弁の基部や雄しべが赤みを帯びる。
果実は蒴果で扁球形、果実には3本の溝がある。
葉は互生。
葉の形は、卵形から広卵形。
葉の裏面は、やや白色を帯びる。
葉の縁には、鈍い鋸歯がいる。
葉柄は6~20センチほどで淡紅色を帯びる。
柄のある腺体が2個、葉の付け根部分にある。
樹皮は淡灰褐色で平滑、縦に浅いしわがある。
枝は太く無毛、はじめは緑色で後に暗褐色。
樹高は15メートルほどになる。
日本の山地でみられるものは、本来の自生かどうかはっきりし ない。
落葉高木。
学名:Vernicia cordata
英名:
花期は5~6月頃。
枝先に円錐花序をだし、雄花序、雌花序をつける。
花の色は白色、花弁は5枚。
開花後しばらくすると、花弁の基部や雄しべが赤みを帯びる。
果実は蒴果で扁球形、果実には3本の溝がある。
葉は互生。
葉の形は、卵形から広卵形。
葉の裏面は、やや白色を帯びる。
葉の縁には、鈍い鋸歯がいる。
葉柄は6~20センチほどで淡紅色を帯びる。
柄のある腺体が2個、葉の付け根部分にある。
樹皮は淡灰褐色で平滑、縦に浅いしわがある。
枝は太く無毛、はじめは緑色で後に暗褐色。
樹高は15メートルほどになる。
日本の山地でみられるものは、本来の自生かどうかはっきりし ない。
落葉高木。
○オオバコ科 クガイソウ属 イスミスズカケ
学名:Veronicastrum noguchii K.Uehara, K.Saiki et T.Ando
英名:
花期は6~7月頃。
葉腋に球形花序つけ花を咲かせる。
花の色は濃い紫色。
雄しべは2本あり、花冠から突き出る。
花後は蒴果ができ卵円形、長さ2.5ミリほど。
葉は互生。
葉の形は三角状卵形。
葉の先は尖り、葉の基部は心形または切形。
葉の縁には、尖った鋸歯がある。
茎は斜上し、葉とともに短い毛が生える。
湿った林床に生える。
2009年にいすみ市で発見された新種。
鈴懸草に似るが、葉の形がやや丸く葉の先がやや尖り、葉の基部の形が心形。
茎や葉の毛が短くて少ないことが、違いとされている。
多年草。

夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 いすみ環境と文化のさとセンター α65
学名:Veronicastrum noguchii K.Uehara, K.Saiki et T.Ando
英名:
花期は6~7月頃。
葉腋に球形花序つけ花を咲かせる。
花の色は濃い紫色。
雄しべは2本あり、花冠から突き出る。
花後は蒴果ができ卵円形、長さ2.5ミリほど。
葉は互生。
葉の形は三角状卵形。
葉の先は尖り、葉の基部は心形または切形。
葉の縁には、尖った鋸歯がある。
茎は斜上し、葉とともに短い毛が生える。
湿った林床に生える。
2009年にいすみ市で発見された新種。
鈴懸草に似るが、葉の形がやや丸く葉の先がやや尖り、葉の基部の形が心形。
茎や葉の毛が短くて少ないことが、違いとされている。
多年草。

夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 いすみ環境と文化のさとセンター α65

夷隅鈴懸(イスミスズカケ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年6月4日 いすみ環境と文化のさとセンター α65
○ツバキ科 ナツツバキ属 ナツツバキ
学名:Stewartia pseudocamellia
英名:Japanese stuartia
花期は6~7月頃。
5枚花弁の白色の花を咲かせる。
花弁の外側がやや淡い緑色をおび、黄色い蕊が目立つ。
朝に開花し、夕方には落花する一日花。
葉は互生。
葉の形は、楕円形から長楕円形。
葉の縁には、小さい鋸歯がある。
樹皮は百日紅と、よく似ている。
落葉高木。

夏椿(ナツツバキ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年5月31日 α77

夏椿(ナツツバキ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年5月31日 α77

夏椿(ナツツバキ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年5月31日 α77
○ナツツバキ
学名:Stewartia pseudocamellia
英名:Japanese stuartia
花期は6~7月頃。
5枚花弁の白色の花を咲かせる。
花弁の外側がやや淡い緑色をおび、黄色い蕊が目立つ。
朝に開花し、夕方には落花する一日花。
葉は互生。
葉の形は、楕円形から長楕円形。
葉の縁には、小さい鋸歯がある。
樹皮は百日紅と、よく似ている。
落葉高木。

夏椿(ナツツバキ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年5月31日 α77

夏椿(ナツツバキ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年5月31日 α77

夏椿(ナツツバキ) posted by (C)千秋
撮影日:2023年5月31日 α77
○ナツツバキ
○アヤメ科 アヤメ属 ハナショウブ
学名:Iris ensata
英名:Japanese water iris
万里の響(ばんりのひびき)
江戸系花菖蒲。
江戸古花。
白地に青紫色の脈が入る。
三英花、中輪、中晩生。
学名:Iris ensata
英名:Japanese water iris
万里の響(ばんりのひびき)
江戸系花菖蒲。
江戸古花。
白地に青紫色の脈が入る。
三英花、中輪、中晩生。
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